オーバーウォッチ2：新コントロールマップ「SAMOA（サモア）」発表、舞台は“マウガ”の出身地

本日2023年9月27日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2（オーバーウォッチ 2 ）』シーズン7で実装される新コントロールマップ「SAMOA（サモア）」を発表した。

新コントロールマップ「SAMOA（サモア）」

New Map, Confirmed 👀 🗺️

Join @OhReallyJared and @aaronkellerOW during the #OWLGrandFinals on Oct 1 as they dive into Season 7's new Control Map: SAMOA 🌴 pic.twitter.com/wCVsdXthBx

— Overwatch (@PlayOverwatch) September 26, 2023

今回発表されたマップ「SAMOA」は、シーズン3で実装された「ANTARCTIC PENINSULA（南極半島）」に次ぐ「7つ目のコントロールマップ」となる。

「SAMOA」の詳細については、オーバーウォッチリーグ 2023シーズンのグランドファイナル（2023年10月2日）で発表予定。発表は本作のエグゼクティブプロデューサーであるJared Neuss氏と、ゲームディレクターを務めるAaron Keller氏によって行われるとのこと。

「サモア」と「マウガ」

今回の新マップ「SAMOA」の発表を受け、Xの当該ポストにはサモアを出身地とする「マウガ」関連のリアクションが多数寄せられている。

「マウガ」とは、バティストを主人公とした短編小説「捨てられた過去」に登場した人物で、バティストがタロンに所属していた時の友人。わずか短編小説1作（とゲーム内アイテム）のみの登場であるが、小説内では準主人公ともいえる働きを見せ、その豪快で豪胆な立ち振る舞いと狡猾さがコミュニティ内で好意的に受け入れられている。

加えて、その体格は背高身長かつ筋肉質で武装も「大人の男ほどもある巨大なマシンガン二挺」と「巨大なボディアーマー」のタンク然としたものであることから、次期タンクヒーローとしての実装が予想、期待されている人物でもある。

イラリー発表前には新ヒーローを示唆したものとして、ゲーム内に存在する「PERU」と「SAMOA」のポスターがコミュニティ内で話題となっており、この時にも「次のタンクとしてマウガが実装されるのでは？」と期待されていた。

シーズン8とBlizzCon 2023に注目

既に公開されているロードマップには、シーズン7以降の予定として「新タンクヒーロー」の実装が記載されている。

現行シーズンである「オーバーウォッチ2：インベージョン（シーズン6）」では、新サポートヒーローの「イラリー」が追加された。そのため、本作リリース時を除いた新ヒーローの実装サイクル（2シーズンに1人）を考えると、新タンクヒーローの実装はシーズン8になると予想するのが自然な所。

• オーバーウォッチ2の新ヒーロー実装タイミング
  • シーズン1：ソジョーン / ジャンカー・クイーン / キリコ（リリース時）
  • シーズン2：ラマットラ
  • シーズン4：ライフウィーバー
  • シーズン6：イラリー

シーズン7で出身マップ「SAMOA」シーズン8で「マウガ」実装という流れは美しく、サモア実装時にバティストやタロン勢のボイス・ラインにマウガを示唆する内容があれば、さらにその期待は高まるだろう。

また、シーズン7の期間中にはBlizzard Entertainment主催のプライベートイベント「BlizzCon 2023」が実施されるため、こちらでの発表内容にも注目。過去「BlizzCon 2018」では、新ヒーローとして「アッシュ」が発表されており、同時に公開された短編アニメーションと合わせ会場は大きな盛り上がりを見せていた。

Source: Overwatch 2