『CoD:MW3』オープンベータの感想は？ 『コール オブ デューティ』日本公式がプレイヤーの要望やバグ報告募集中

Activision（アクティビジョン）が手がけるCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』では、オープンベータが間もなく終了する。

ベータは先行プレイではあるものの、正式リリースに向けたテストでもある。正式リリースまでに、開発側はプレイヤーからのフィードバックを募集中だ。日本語ユーザーに向けても、日本公式Xアカウントが窓口となってベータの感想を受け付けている。

『CoD:MW3』ベータテストの感想は？

全プラットフォームを対象にした『CoD:MW3』オープンベータは、日本時間10月17日午前2時に終了する。現在はダブルXPが有効になっており、都合が合わずに参加が遅れたプレイヤーにも、各種のベータ限定報酬を獲得するチャンスが残されている。

参加者にとっては今回のベータは、期待通りのものだっただろうか。開催前に発表されたマルチプレイヤーの変更点でも説明された通り、プレイしてすぐに『Call of Duty: Modern Warfare ll （コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll）』との違いが感じられたはず。たとえばダッシュやスライディングなど移動に関わる部分が全体的に強化され、『MWll』よりもスピーディーな光景になっている。

とりわけ大きな違いと言えるのが、マルチのプレイヤーHPが150になった点だ。最近の『MWll』でショットガンを振り回しているプレイヤーや、スナイパーでワンショットキルを狙うのが好きなプレイヤーはもちろん、全武器クラスのユーザーが最初のうちは戸惑ったと思われる。

こうした点から、『CoD:MW3』では総じて、『MWll』よりもさらにしっかりとした撃ち合いを繰り広げることになるだろう。プレイヤースピードが上がってトラッキングエイムがより重要になり、武器のキルタイムも延びたことで、ヘッドショットへの意識がさらに求められる。

日本でもフィードバック受付中

もちろん、これらはすべてベータ時点での話だ。武器やPERK、装備品にゲームモードなど、各種のコンテンツは最終決定版ではない。期待通りのベータに満足できたプレイヤーもいるだろうが、「この点は見直すべきだと思う」と感じたプレイヤーもいるはずだ。

たとえば、（コミュニティでも指摘されていたが）リスポーンのロジックには時々不満を感じた。「エステート」では目の前が行き止まりになっている場所でリスポーンしたり、リスポーンした場所の背後から敵がリスポーンしてきて撃たれたりと、まだ調整が必要という印象だった。

https://twitter.com/CallofDutyJP/status/1713759644445982952

英語圏プレイヤーの声が中心になりがちな『コール オブ デューティ』コミュニティだが、今回は幸いにして日本語でも意見を届けるチャンスがある。

Call of Duty Japan公式Xアカウントは、『CoD:MW3』のベータを体験したプレイヤーに向けて、フィードバック投稿フォームを開設。11月10日の正式リリースに向けて意見を募集中だ。

ベータに参加した方々には、それぞれ『CoD:MW3』に思うところがあったはず。この機会に、自分の意見を開発スタッフに届けてもらおう。

もちろん、「意見」というほどでもない些細な話や、フィードバックとは関係のない、ベータ中の面白い話などがあれば、自由にこちらのコメント欄に書き残して欲しい。ベータからリリース版に向けて、これからどのような点が変更・改善されるのかに期待したい。

Source: Pressrelease