本日2023年11月17日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 のアップデートを実施。予告されていたロードホッグの追加バランス調整が行われた。
CONTENTS
ロードホッグのアップデート
ロードホッグ(強化)
- “テイク・ア・ブリーザー”
- 最大回復量を450から500に増加
- ダメージ軽減率を30%から40%に向上
- 最長持続時間を3秒から2.5秒に短縮
- リソースのリチャージ時間(0%から100%まで)を12秒から10秒に短縮
予想していたダメージ軽減率の向上に加え、3つの調整が加えられている。その3つのバランス調整を統合すると「消費リソース1%あたりの回復量を増加させ、キープできるリソースの最大量を減少させた」と見ることができる。
キープできる最大リソース量が減少したといってもリチャージに必要な時間が短縮されているため、回復面については純粋強化と言える内容。旧性能の最大回復量である450の回復に必要なチャージ時間を考えた場合、必要な時間は12秒から9秒に短縮されている。
比較項目 | 新“テイク・ア・ブリーザー” | 旧“テイク・ア・ブリーザー” |
---|---|---|
回復速度 | 200/秒 | 150/秒 |
リソース1%あたりの回復量 | 5 | 4.5 |
1秒あたりのリソース回復量 | 10% | 約8.33% |
唯一の弱体化点として「ダメージ軽減目的で使用した場合の最長持続時間」が3秒から2.5秒に減少してしまっているが、同時に実施された「消費リソースあたりの回復量増加」の変更により、秒間回復量の増加につながる調整という事でもある。
今回の調整によって到達した200/秒という回復速度は、リワーク前(175/秒)を上回り、ロードホッグ史上最高の値となっている。
ロードホッグを軸とした構成の多くは「長時間相手の攻撃を耐え、ダメージヒーローによる攻めの起点作りを補助する」といった保守的な動きよりも「自身も1人のアタッカーとして動き、積極的に人数差を作る」という立ち回りを想定していることが多い。
そのため、迅速な回復とピンポイントでの受けを促進する今回の調整は、立て直しに必要な時間を減少(受けに回る時間を減少)させ、ロードホッグの動きにメリハリをつけてくれるだろう。
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
Source: Overwatch 2
コメント
コメント一覧 (2件)
パクリ元のパラディンズを見習えクソブリ
ほぼ全キャラがっつりテストして調整しまくるぞ。しかも短期間でな
THE 雑。
ゲームオブザイヤーならぬ、雑調整オブザイヤー。
そういう調整方針でいくんなら、もうリワークとか言わず、
全自動で、使用率が低い人やつを数値バフして、高いやつをデバフでいいじゃん。