オーバーウォッチ2：「マウガ」の炎上に必要な“焼夷チェーンガン”の弾数が15発から10発に差し戻し、ライバル・プレイ実装時に適用

本日2023年12月16日、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2（オーバーウォッチ 2 ）』でリードヒーローデザイナーを務めるAlec Dawson氏より「マウガ」に対し、ライバル・プレイ実装に合わせて調整を行うと発表された。

「マウガ」の調整を一部差し戻し

Last set of Mauga changes gave us a clearer look at his positioning and we'll be making some more adjustments before he enters Competitive next week. We'll be rolling back the ignite change on the left-click and tuning up his survivability further.

Should go live Tuesday.

— Alec Dawson (@GW_Alec) December 15, 2023

前回のアップデートでマウガに行われた弱体化については「（ゲーム内における）彼の位置付けが、より明確になった」との評価。また、その結果を踏まえてライバル・プレイ実装時に追加の調整を行うと発表されている。

調整内容は「左クリックの発火変更を元に戻し、生存能力をさらに調整します」と記載されており、前回実施されたマウガへの調整内容（以下）から、赤文字で記載した部分の調整が差し戻されることになるようだ。

• “焼夷チェーンガン”と“ヴォラタイル・チェーンガン”
  • チェーンガンのダメージが5から4に減少
  • 敵を炎上させるのに必要な〈焼夷チェーンガン〉のショット数が10から15に増加
• “ケージ・ファイト”
  • アルティメットの持続時間が10秒から8秒に減少

「生存能力をさらに調整します」の部分については明確になっていないが、前回調整時に紹介したようにマウガの攻撃能力と生存能力には強い結びつきがあるため、“焼夷チェーンガン”の差し戻し調整後は生存能力も連動して高まることになる。

そのため、実施される調整は「“焼夷チェーンガン”のみ」と考える事もできるが、別途何らかの調整が行われる可能性もゼロではない。あるとすれば、攻撃性能を高めつつ生存能力を据え置きにするためにパッシブ・アビリティの“バーサーカー”や“カーディアック・オーバードライブ”のライフ還元率を低下させる等だろうか。

今回発表された調整の実施、およびマウガのライバル・プレイ実装は、2023年12月20日に予定されている。

Source: Overwatch