そもそも「Pay to Win」?
「PvEモードはDLCに相当するか」とは別の論点として、「The Unheard Edition」がそもそも「250ドルのPay to Winゲームではないのか」という指摘もある。
「The Unheard Edition」では、スタッシュサイズが10x72に拡張。ポケットも拡張され、通常版では1x1が4マスなのに対し、「1x1が2つ+1x2が2つ」でSCAVベスト相当に。これでタルコフ入門者でもある程度快適なゲームプレイができるだろう。
さらに、プレイヤーの初期スキルレベルが上昇。「特別な通信装置 "Mark of The Unheard"」というアイテムも見逃せない。この通信装置には以下の機能がある。
- SPスロットに装備可能
- このアイテムを装備すると、レイド中での有料サービス使用時に費用が50%割引される
- 保険に加入したアイテムが返却されるまでのスピードが30%早くなる
- Fenceの信頼度が6を超えると、60m以上離れているScavは攻撃しなくなる
まさに新しい最上位エディションにふさわしい豪華な内容だ。250ドルという他に例を見ない価格だが、1月までにEoD版を購入していたプレイヤーたちが格差に不満を抱くのは自然なことだろう。円安の影響を受けている日本人にはとりわけ落涙モノだ。
とあるプレイヤーは、「ファンが作った無料MODを利用するなんて、EAとかベセスダがやりそうなことだ。BSGはAAA企業になりつつあるね。成長がとてもはやい」と皮肉る余裕があるものの、心底怒っているプレイヤーもいるはず。落とし所は見つかるのだろうか。
どうなるEFT
PvP要素アリの探索型サバイバルシューターとして、リリース時からユニークな立ち位置を獲得した『Escape from Tarkov』。ここ数年は後追いのようなインディーズ作品が絶えず、たとえばオープンワールドFPS『Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア)』など、いずれライバルになりそうな数々のタイトルがその地位を狙っている。
新たな最上位版「The Unheard Edition」は、タルコフにとってのターニングポイントになるのかもしれない。
続報:EFT炎上鎮火
- Escape from Tarkov(エスケープ フロム タルコフ)
- 発売日:
- 対象機種:PC(公式)
Source: Tarkov Official
コメント
コメント一覧 (16件)
EoD→Unheardでも特段割引とかされる訳じゃないから最初から「EoDより格段に高いけど格段に特典が盛り沢山なエディション売るからそこまで待つのもアリだよ」って正直に言ってくれればそれで済んだのにな、変なことするから勘ぐられる
ちなみにP2Wかどうかだけど、初手ケース類でスタッシュや武器の予備に余裕が出来るのは精神的に楽にはなるしやりすぎかとは思う
ただ撃ち合いに直接は関係しないしEoDのスタッシュでも充分ではあるからそこは個々人の匙加減
シングルモードはなあ、DLCと言われても個別売りと言われてもどちらでも納得はするから憤るのもわかるわ
こじつけにもほどがある
こんな1ゲーム会社が稼いだ利益を戦争に回したとて戦闘車両1~2台にしかならないだろう
6ヶ月限定はおかしい。プレイヤーが何に怒っているのかまるでわかっていない。
シングルプレイヤーMODで色々と解決だな
このまま火消しできないなら引退かな
拝金主義も大概にしとけ こんなもん買うのはバカだけ
この前代未聞エディション買うくらいなら他のゲームを何本か買った方がいいと確信を持って言える。
炎上とかはどうでもいいから何も言わないけど、今スタンダードしか持ってない自分がこのお高いエディション買うのはあり?
スタッシュ小さいしめんどいなーと思ってたんだけど、半端なアップグレードするならこの高いやつの方がいい?
いつまでアーリーアクセス引っ張るんだよ
せめて正式リリースくらいしてから炎上しろよ
典型的なロシア企業って感じ。戦費ガッツリ稼いでいるんだろな