MADFINGER Gamesは、開発中のオープンワールド型FPS『Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア / GZW)』について続報を発表。2024年内に開始予定とされていたPC Steam版アーリーアクセスが、現地時間4月30日よりスタートする。
『Gray Zone Warfare』アーリーアクセス4月30日スタート
『Gray Zone Warfare』はこちらのSteamストアページで、現地時間4月30日よりアーリーアクセスがスタート。
アーリーアクセスの各エディションは既に発表されており、最も安い「スタンダードエディション」は35ドル(約5,500円)。各エディションのさらなる詳細はこちらの記事で解説。
『Gray Zone Warfare』にはPvPモードとPvPvEモードがあるが、どのエディションを購入しても両方のモードをプレイできる。両方モードの進行状況は、開発者の説明によると悪用されない範囲で共有されているとのこと。
『Gray Zone Warfare』どんなゲーム?
クエストを引き受け、危険地帯の探索と脱出を目指す
『Gray Zone Warfare』は、東南アジアの架空国家「ラマン」を舞台にしたオープンワールド探索型のFPS。
「ラマン」国内は戦乱によって崩壊状態にあり、3つのPMCがそれぞれの思惑で活動中。プレイヤーはこの三大PMCの1つに加わり、ソロまたはフレンドと4人でスクワッドを結成。PMCからのさまざまな依頼を「クエスト」としてこなしていく。フレンドとは同じPMCに所属していないとスクワッドを組めない点は注意。
クエストを引き受けたら、ベースキャンプで自分のロッカーから装備を作成し、ヘリまたは徒歩で目的地へと向かう。重要なのは、目的達成だけでなく生きてベースキャンプに帰還すること。途中でAI兵士や、他のPMCで活動しているプレイヤーに倒されると、所持品をその場に落としてしまう。
荷物はその場に残されるので、リスポーンして回収に向かうチャンスはある。とはいえ他のプレイヤーに持ち去られてしまう危険もある。
ラン&ガンよりも戦略性が重要
『Gray Zone Warfare』にはリアルなヘルスシステムがある。銃弾を受けて負傷した場合、放置しておいたら出血が止まらなくなる。アイテムを使っての治療が必須。出血し続けると、やがて意識を失って死に至る。
大量出血以外でも、たとえばヘルメットなしで頭を撃ち抜かれたら即死。探索には常に緊張感がともなう。
プレイスタイルとしては、周辺を観察しながら慎重に探索し、撃ち合いは必要最低限に留めることが推奨される。もちろん、スキルや弾薬量に自信があるなら敵をすべて倒しながら進んでもOK。フレンドと相談しながらリスクをコントロールしていく。
注意:英語力がいるかも...
『Gray Zone Warfare』は、記事執筆時点で日本語サポートなし。アーリーアクセスでは150ものクエストにアクセスできるが、その指示内容を理解するには、ある程度の英語力が求められる可能性がある。
序盤のクエストなら、目的地の座標が記載されており、何をやっているのか分からなくてもマップを見れば行くべき場所は分かる。しかし開発側の説明によると、難易度が上がるにつれて目的地も曖昧になり、NPCの話をヒントとしてよく聞くことが重要になるという。
英語力にまったく自信がない場合、EAA!!が行ったテストプレイ配信(下掲)を参考に、自分でもプレイできそうか確認してみて欲しい。
言語面に懸念はあるものの、美麗なジャングルを探索する『Gray Zone Warfare』がこのジャンルにおける期待の注目作であることは間違いない。コンソール版の計画もある以上、日本語サポートが実装される希望もある。今後のアップデート情報に注目していこう。
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- タイトル:Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア)
- 対象機種:PC(Steam)/ コンソール
- 発売日:未発表
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: YouTube
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