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Valve最新作『Deadlock』ビギナーズガイド(後編):ソウルでのアイテムビルド / 稼ぎテクニック / ユニークギミックなど

Valveの最新作『Deadlock』ビギナーズガイド(後編):ソウルを使ったアイテムビルド ジャングル、中ボス、骨壺などの稼ぎテクニック テレポートなどユニークギミックなど
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Valveから正式発表された『Deadlock(デッドロック)』。6v6で戦うヒーローシューターで、『リーグ・オブ・レジェンド』のようなMOBA要素が特徴だ。

この記事は『Deadlock』の基礎について解説するビギナーズガイドの後編。先にこちらの前編もチェックしてほしい

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『Deadlock』ではソウルを集めてアイテムを購入

Valveの最新作『Deadlock』ビギナーズガイド(後編):ソウルを使ったアイテムビルド / ジャングル、中ボス、骨壺などの稼ぎテクニック / テレポートなどユニークギミックなど
ショップメニュー

ソウルの獲得で自動的にレベルアップしていくが、稼いだソウルを「骨董品店(Curiosity Shop)」でアイテムと交換もできる。ショップには対戦中いつでもアクセスできる。ソウルを使ってもレベルは下がらない。

アイテムには、「武器」、「バイタリティ」、「スピリット」の3カテゴリーがある。

  • 「武器」:武器のダメージを上げたり効果を追加できる
  • 「バイタリティ」:ヒーローの最大体力を増やしたり、回復速度を上げたりできる
  • 「スピリット」:アビリティの性能強化や、性能変化ができる

アイテムは価格帯でも分割されており、最高値である6300ソウルのアイテムには、エンドゲーム級の強力な効果がつく。

また、アイテムを購入するだけでも、その種類にかかわらずバフ効果がのっていく。たとえば「武器」カテゴリーの500ソウルのアイテムを購入すると、種類に関係なく武器ダメージに6%のバフがかかる。

何のアイテムを優先すべきかはヒーローによって異なる。武器がショットガンのヒーローは近距離戦が得意なので、敵と距離が近づくほど性能が上がるアイテムを優先する、といった考え方。

途中でビルド作成方針を変えたいときは、アイテムを売却できる。ただし売却額は買価の半分。

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アイテムスロット。「フレックス」枠がゲームの進行でアンロックされる

アイテムは各カテゴリーに4種ずつしか購入できない。ただし条件を満たすことで「フレックス(自由枠)」のスロットがアンロックされ、カテゴリーに関係なく、追加で4つのアイテムを購入できるようになる。

  • フレックスのアンロック条件
    • 敵の「ウォーカー」を1体破壊する
    • 敵の「ウォーカー」を4体すべて破壊する
    • 敵の「ガーディアン」を1体破壊する
    • 敵の「シュライン」を1体破壊する

アイテムショップはいつでも開けるが、各レーンの安全地帯にあるショップなら攻撃を受ける心配なく買物ができる。ガーディアンが倒されると、そのレーンのショップは閉店する。また、マップ中央のトンネルには「隠しショップ」があり、全レーンのショップが閉店してもここにはアクセスできる。

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アイテムのビルドタブ

ショップメニューには「ビルド」機能もある。何を買うか先に決めているプレイヤーは、自分用の買物リストを設定しておくことで対戦中にスムーズに買物ができる。また、ここでは他のプレイヤーが投稿した、人気のあるビルドを確認可能。何を買えばいいのか分からないとき参考にできる。

「ジャングル」ゾーンで追加のソウルを獲得

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レーン間のエリアは「ジャングル」になっている

各レーンの間には「ジャングル」ゾーンがある。『LoL』などのMOBAでおなじみの要素で、名前からその役割が分かりやすいが、『Deadlock』の場合はコンクリートジャングルのような意味合いだろうか。

ジャングル内にはモンスターの「キャンプ」がある。ミニマップにある三角形のアイコンがキャンプの場所。ここにいるモンスターとは、基本的にはこちらから攻撃するまで戦闘にならない。モンスターを倒すとソウルを獲得できる。

キャンプはアイコンの形で難易度が異なる。弾丸のように縦に長いアイコンほど高難度。モンスターが硬く、得られるソウルも多くなる。

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時間経過でアクセスできるキャンプが増える

最初は難易度の低いキャンプのみ出現し、時間経過で難易度の高いキャンプも出現し始める。

洗濯機のような四角いアイコンのキャンプには、モンスターの他にスロットマシーンが置かれている。このマシーンを攻撃すると、HPを失うのと引き換えにソウルが手に入る。強近接攻撃を使うと、ソウルとHPを有利な形で交換できる。キャンプは一掃した後も、時間経過でリスポーンする。

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モンスターから得たソウルは、時間が経過しないとドロップしてしまう

キャンプで獲得した分のソウルは、デスするとドロップしてしまう仕組み。ただし時間経過でドロップするソウルの量が減っていき、最終的にはデスしてもドロップせずに済むようになる。

ドロップしてしまったソウルは自分で回収できるが、味方や敵も拾える。さっさとショップで使ってしまうのが無難。

中ボス撃破で「再活性剤」ゲット

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マップの中央にいる中ボス

マップ中央の地下エリアには、その名の通りの「中ボス(Mid-Boss)」が存在する。対戦開始後10分経過で出現。この中ボスは回復し続けるシールドを持っており、育成が足りない状態のダメージではゴリ押しできないようになっている。

中ボスはHPが半分になったときと、倒されたときに、マップ全体にオーディオキュー(咆哮)を飛ばす。これにより敵味方全員に、中ボスが戦闘中であることや、倒されたことが伝わる。

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特殊なアイテム「再活性剤」

中ボスを倒すと「再活性剤(Rejuvenator)」というアイテムをドロップ。このアイテムの出現も、アナウンサー経由で全員に知らされる。

自分たちで中ボスを倒さずとも、相手チームが倒したところで「再活性剤」を横取りしてもいい。「再活性剤」を破壊すると、破壊したプレイヤーのチーム全員にバフがかかり、次のリスポーンタイマーが50%短縮。さらに味方のトルーパーの攻撃力と体力が大幅強化される。

稼ぎの手段:骨壺や箱からソウルを獲得

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壺を届けるというミニゲーム要素も

特殊なソウル獲得手段として、「骨壺(Urn)」のギミックがある。黄色のレーン(左端)かピンク色のレーン(右端)に出現するこの骨壺を回収し、マップの反対側にある祭壇まで持っていくと大量のソウルを獲得できる。

骨壺と、壺を届ける場所はどちらもミニマップに表示される。つまり敵にも見えるため、壺を運んでいる最中に倒されたり、祭壇で待ち伏せをされないように注意。

骨壺の輸送に成功すると、チーム全員が追加のソウルを獲得。輸送したプレイヤーは獲得ソウルに25%のボーナス。さらに追加のソウルがその場で拾え、1アビリティポイントも贈られる。

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オブジェクトを破壊すると、ソウルや永続ボーナスが得られることも

マップ内に散らばっている箱オブジェクトを破壊することでもソウルが得られる。金色の容器からはさらに「武器ダメージ+4%」などの永続バフ効果が得られることもある。

テレポートなど数多くのユニークギミック

他にも『Deadlock』にはさまざまなギミックがある。以下はその一例。

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橋に行くと移動速度にバフを得られる
  • :マップ内に2か所ある橋にアクセスすることで、移動速度に10%のボーナスがかかる(2分継続)
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一方通行スクリーン
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向こう側からは見える
  • 一方通行のスクリーン:マップの各所に置かれている。スクリーンの向こうにいるプレイヤーが一方からしか表示されない
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テレポート装置
  • テレポーター:指定の場所に移動できる
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トランポリン
  • トランポリン:高所に大ジャンプできる
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高所で芋ると電撃ダメージを受ける
  • 屋上のアンテナ:建物の屋上にはアンテナが立てられており、そこに留まっているプレイヤーに電撃で継続ダメージを与える。屋上はあくまでローテーションルートの一部であり、キャンピングはできないようになっている
Valveの最新作『Deadlock』はどんなゲーム? TPS+MOBAの独自システムを予習しよう  対戦ルールやレーンでの戦い方  ソウルを集める育成要素など
アビリティにピンを立てて、使用可能かを伝えられる
  • ピンシステム:敵にピンを立ててハイライトできるだけでなく、自分のアビリティにピンを立て、「このアビリティが今使える」または「クールダウンを待って欲しい」ことを味方に伝えられる
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ミニマップにラクガキできる(悪さをしないように)
  • ミニマップ:ミニマップに直接ピンを立てたり、ミニマップに簡単な線を引くことができ、ボイスチャットなしでも自分のやりたいことを味方に伝えられる
Valveの最新作『Deadlock』はどんなゲーム? TPS+MOBAの独自システムを予習しよう  対戦ルールやレーンでの戦い方  ソウルを集める育成要素など
「お前ら、明日は幼稚園なんだ。さくっとゲームしようぜ」(Xより
  • テキストチャット:チャットは操作するヒーローのフキダシとして出てくる。誰の発言かが分かりやすいほか、ヒーローのアイコンのおかげで臨場感(?)も高まる

ビギナーズガイド動画を作ったBrad Garlinghouseによると、今回の話はあくまでも「ビギナーズガイド」。中級者、上級者に向けて、さらに解説が必要なメカニズムや仕様が多数あるという。

実際ここまで多くの要素をチェックしてきたが、各ヒーローのアビリティにはまだ一切触れていない。想像以上に奥が深いゲームのようだ。

アルファテスト中ということで、興味を持ってもまだプレイできないのは残念。しかしベータに向けて、今後さらに参加者を募る可能性がある。今後も『Deadlock』の続報をチェックしつつ、プレイのチャンスをうかがおう。

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