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『オーバーウォッチ2』9ヒーローにバランス調整:ソンブラの“ステルス”に時間制限やジュノは距離減衰がシビアに

オーバーウォッチ2:各ロール3名の計9ヒーローにバランス調整、ソンブラは“ステルス”に時間制限追加、ジュノは距離減衰がシビアに
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本日2024年10月16日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 で、シーズン13「スペルバインダー」を開幕。9名のヒーローに対し、バランス調整を行った。

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OW2 ヒーローアップデート

  • 一般
    • ヒーローを交換すると、敵のスコアボードで選択したヒーローが15秒間非表示になるように

マウガ(強化)

マウガ
  • “焼夷チェーンガン”
    • 炎上によるダメージの持続時間が3秒から4秒に増加しました。

“焼夷チェーンガン”で付与される炎上状態には、毎秒15ダメージ(15×4秒=60)の効果があるため、追撃が困難な小柄なヒーローを炎上させる恩恵が増加している。それだけでなく“ヴォラタイル・チェーンガン”は、炎上状態の敵にクリティカル・ダメージを与える効果を持っており、パッシブ・アビリティ“バーサーカー”を起動しやすくなるため耐久面でも一役買ってくれるだろう。

しかし、マウガの耐久力の根本を支えていた“カーディアック・オーバードライブ”に調整がなく「ここぞ」の踏ん張りに関しては相変わらず信頼しきれない状態が続きそうだが、本調整でどこまで活躍の幅を広げられるだろうか。

ラマットラ(バランス調整)

  • “パメル”
    • バリアアビリティを貫通しないように
    • バリアに対して2.5倍のダメージを与える効果を追加

ラマットラの“パメル”は、1発65ダメージであるためバリアに与える2.5倍のダメージは162.5。1回の“ネメシス・フォーム”で撃てる“パメル”は通常14発であるため、ラインハルトの“バリア・フィールド”も余裕をもって破壊できる性能(162.5×14=2,275)となっている。もちろん、実戦では味方の援護射撃もあるため、より短時間での破壊が可能。

バリアを貫通するという特異性はなくなったため、相手のバリアアビリティを無視した立ち回りは難しくなっているが、相手もこれまでのように「バリア越しに“パメル”を受けながら後衛の活躍で持ちこたえる、流れを作る」という受けは成立しなくなるだろう。また、バリアを短時間で破壊できるためウィンストンやブリギッテといった「立ち回りに加えて、バリアを持っている事」が強い系のヒーローに対しても強く出られるだろう。

対面時の駆け引きとしては「バリアを犠牲に“ネメシス・フォーム”をやり過ごす」「シールドを温存しながら“ネメシス・フォーム”状態のラマットラと撃ち合う」のどちらかを選択することが多くなりそうだ。

ラインハルト(弱体化)

  • “バリア・フィールド”
    • 最大耐久値を1600から1500に減少

シールドの耐久値が低下する純粋弱体化。調整の理由については、開発コメントによると「バリアの突破が困難になっていたため」と記載されている。最近頭角を現し始めたオリーサやバリア特攻を獲得したラマットラなど、環境的に厳しい立ち位置となりそうなラインハルトだが、このまま高い耐久力を維持できるのか注目したい。

ハンゾー(強化)

  • 一般
    • 体力を225から250に増加

最近の調整により250族のワンショットキルが可能となっているハンゾー。もともとハンゾーは、ミラーマッチでのワンショットを可能にする目的でに225族入りした側面があり、この度250族に復帰することに。

ソジョーン(バランス調整)

  • “レールガン”
    • エネルギー量が25以下の場合であっても、時間経過によるエネルギー減少が発生するように
    • エネルギーの減少が開始するまでの猶予を7秒から12秒に延長
  • “ディスラプター・ショット”
    • 与ダメージ量を60/秒から80/秒に増加
    • 敵プレイヤーに与えたダメージの25%を“レールガン”のエネルギーとして獲得できるように

“レールガン”は25以下のエネルギーをキープできなくなってしまったのは弱体化だが、エネルギー25の“レールガン”でヘッドショットを行っても37.5ダメージにしかならないため、エネルギー減少までの猶予が伸びた強化点の方が色濃く表れそうな調整。

高いエリア制圧力を持つ“ディスラプター・ショット”は、ダメージの大幅増加に加えエネルギーを獲得できるようになり、追撃のサブ射撃によるキル期待値が大幅に上昇している。

ソンブラ(バランス調整)

  • “ハック”
    • アビリティ発動時にステルスを終了しないように
    • ハック成立後のアビリティ使用禁止効果の時間が1.5秒から1.0秒に短縮
    • “B.O.B”に対してハックを行った際に無力化できる時間を10秒から3秒に短縮
  • “トランズロケーター”
    • クールタイムを5秒から7秒に延長
  • “EMP”
    • 発動に必要なコストを12%増加
  • パッシブ・アビリティ“ステルス”
    • パッシブ・アビリティではなく“トランズロケーター”の使用で有効化されるアビリティに
    • 持続時間を最長5秒に変更
    • レティクル周辺にタイマーを追加し、アビリティアイコンを削除
    • ダメージを受けた際に解除されるのではなく、1秒間敵から視認される状態になるように
  • パッシブ・アビリティ“オポチュニスト”
    • 再びパッシブ・アビリティとして追加
      • 被ハック状態のターゲットに対する武器ダメージが20%増加
      • 体力の少ない敵をウォールハックで視認可能

調整点が多数存在するが、まず押さえておきたいのは、ステルスが永続ではなくなったという点。これまでも“トランズロケーター”の使用で“ステルス”状態になる事は出来たが、今後はその起動条件のみで、時間も最長5秒に限定される。“ハック”や“EMP”といった重要なアビリティも概ね弱体化といえる内容となっており、これだけ見るとかなりの弱体化に見える。

しかし、旧パッシブの“オポチュニスト”が復活し、与ダメージ性能という点ではそれなりに強化されている。加えて“オポチュニスト”には、体力が50%以下の敵を壁越しに認識する効果も存在するため、弱った敵を仕留める際は特に有効。

注意点として“ハック”によるウォールハックとは異なり、“オポチュニスト”で視認できるのは自身のみであるため、その情報を共有できるかで価値が変動してしまう点が挙げられる。

ソンブラは、プレイヤーによって好き嫌いが大きく分かれるヒーローだが、今回の調整を受けプレイヤーの印象や活躍がどのように変化するのか楽しみだ。

バティスト(強化)

  • バイオティック・ランチャー
    • 攻撃の反動を30%減少

反動付きの3点バースト射撃という珍しい性能の“バイオティック・ランチャー(攻撃)”に、反動軽減の強化調整。開発コメントによると、本調整にバティストを強化する意図はそれほどなく長時間のリコイルコントロールによる疲労を軽減することが目的であるとのこと。

ブリギッテ(弱体化)

  • リペア・パック
    • クールタイムを5秒から5.5秒に増加

ジュノとのタッグで“インスパイア”による高い回復力を発揮しているブリギッテだが、それを考慮して“リペア・パック”の方に弱体化を実施。

ジュノ(弱体化)

オーバーウォッチ2:新ヒーロー「ジュノ」の先行プレイ実施中(21日まで)、押さえておきたい基本性能を紹介!
  • “メディブラスター”
    • ダメージが変動する距離範囲を30~50mから20~35mに縮小
    • 弾丸ごとの回復量を6.5から6に減少

前シーズンの登場から数回の調整で、一躍メタの中心人物にまで上り詰めたジュノ。懸念されていた射撃の距離減衰に関しても、その高い機動力を活かして大きな影響を受けることなく立ち回ることができていた。

今回の調整では、シンプルな回復力低下に加えて有効射程距離の短縮という2つの弱体化が行われている。特に距離減衰に関しては、最低保証値までの射程が短くなっているだけでなく、変動範囲も20mから15mに短縮されている。これにより、僅かな距離の違いで数値が大きく変動するため、機動力をしっかりと活かした立ち回りが求められるようになるだろう。

  • タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2
  • 発売日:2022年10月5日
  • 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
\ポイント最大11倍!/
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  • タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
  • 発売日:2022年10月5日
  • 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
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Source:Overwatch

オーバーウォッチ2:各ロール3名の計9ヒーローにバランス調整、ソンブラは“ステルス”に時間制限追加、ジュノは距離減衰がシビアに

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