APEXのマッチが改善

オーバーウォッチ2:ウィンストン・アッシュ・ソンブラ弱体化、ジュノは“メディブラスター”にバランス調整

オーバーウォッチ2:ウィンストン・アッシュ・ソンブラが弱体化、ジュノは“メディブラスター”にバランス調整を実施
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本日2024年9月4日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )』に対してアップデートを実施、ヒーローのバランス調整を行った。

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ヒーローのアップデート

調整対象となった4ヒーローのうち、3ヒーローは「与ダメージ性能低下」の弱体化が行われている。これらの多くは、前回のイラリーとトレーサーを対象に実施されたバランス調整と同じく「225族の増加」による環境の変化を受けてのものと考えられる。

ウィンストン(弱体化)

  • “テスラ・キャノン”
    • 1秒あたりのダメージが75から70に減少

225族を例に今回の調整を考えた場合、“テスラ・キャノン”でのキルタイムが3秒から約3.22秒に増加する。シンプルなキルタイムの延長に加えて、前回225族に移動させられたヒーローは「高い機動力を持っている事」がその理由であるため、キル難度の上昇は数値以上のものとなるだろう。

アッシュ(弱体化)

  • “ザ・ヴァイパー”
    • 1発のリロードにかかる時間が0.2秒から0.25秒に増加
    • メイン攻撃のダメージが40から35に減少

“ザ・ヴァイパー”のダメージ低下は、腰だめでの射撃限定(照準器を使用した場合のダメージは据え置き)。実戦的な射撃パターンとしては、有効射程距離内での「照準器ヘッドショット + 腰だめヘッドショット(またはボディ2発)」による225族のキルが不可能になる調整(合計ダメージが230から220に低下)となっている。

リロード時間延長については、銃を回転させる初動についてはこれまで通り0.5秒で、弾を詰め込む動作部分が対象となっている。

ソンブラ(弱体化)

  • “ウイルス”
    • 継続ダメージが90から75に減少

“ウイルス”は、開幕時に直撃ダメージが増加する調整を貰ったが、今回は継続ダメージ減少の弱体化。複雑なアビリティに短期間で複数箇所調整が行われたが、各バージョンの性能をまとめると以下のようになる。

  • シーズン12開幕前
    • 通常時:直撃ダメージ 25 + 継続ダメージ 90 = 計115ダメージ
    • ハック状態:直撃ダメージ 50 + 継続ダメージ 90 = 計140ダメージ
  • シーズン12開幕時
    • 通常時:直撃ダメージ 35 + 継続ダメージ 90 = 計125ダメージ
    • ハック状態:直撃ダメージ 70 + 継続ダメージ 90 = 計160ダメージ
  • 本調整実施後
    • 通常時:直撃ダメージ 35 + 継続ダメージ 75 = 計110ダメージ
    • ハック状態:直撃ダメージ 70 + 継続ダメージ 75 = 計145ダメージ

シーズン12開幕時の性能が最強であるのは間違いないため、まぎれもなく弱体化だがシーズン12開幕前と比較すると「通常の相手に当てた場合は、弱体化」「ハック状態の敵に当てた場合は、依然として強化」という評価。また、通常時に関しても対処しやすい継続ダメージよりも、バースト性能の高い直撃ダメージの比率が高くなっている点はシーズン12以前と比べて強化点といえる。

ジュノ(バランス調整)

オーバーウォッチ2:新ヒーロー「ジュノ」の先行プレイ実施中(21日まで)、押さえておきたい基本性能を紹介!
  • “メディブラスター”
    • 連射速度が14.3から15.5に上昇(バーストで発射できる弾の数が、1秒あたり28発から34発に増加)
    • ダメージが8から7.5に減少
    • 回復量が7から6.5に減少

実装時に弱体化された“メディブラスター”の射撃レートが、先行プレイ時の性能に戻された。それに伴い、弾丸1発あたりの性能が弱体化されており、ダメージ性能は先行プレイ時と以前のアップデート後の中間値に(回復性能は初調整)。結果、1ショット単位での性能については低下、毎秒単位での性能は向上するという面白い変化が表れることに。

  • 1ショット単位
    • 与ダメージ性能:96 → 90
    • 回復性能:84 → 78
  • 毎秒単位
    • 与ダメージ性能:224/秒 → 255/秒
    • 回復性能:196/秒 → 221/秒

リードゲームプレイデザイナーであるAlec Dawson氏のポストによると、これら変更によるジュノのバランス調整(強化 or 弱体化)の意図はあまりないようだ。そのため、射撃レートを高めることでヒーローとしての性能はそのままに「味方(または敵)に弾が当たらない」という状況を減らす狙いがあるのではないかと考えられる。

不具合の修正

全般

  • 足場を乗り越えようとするとヒーローの位置が時折下がってしまう不具合を修正
  • プレイヤーのランクがバッジとエンブレムへ適切に反映されない不具合を修正
  • (PlayStation® 5が対象)マッチの開始時と終了時にフレームレートが大幅に下がる不具合を修正
  • 回避リストの内容が場合によってバックフィルへと反映されない不具合を修正

ヒーロー

  • ドゥームフィスト
    • ドゥームフィスト用スキン「バスト」に発生していたテクスチャ引き延ばしの不具合を修正
  • タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2
  • 発売日:2022年10月5日
  • 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch

Source: Overwatch

オーバーウォッチ2:ウィンストン・アッシュ・ソンブラが弱体化、ジュノは“メディブラスター”にバランス調整を実施

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コメント

コメント一覧 (7件)

  • ダイブして225族を狩るなら、D.vaもドゥームもハムスターも同じウホ
    むしろ、エコーやファラと空中戦ができるD.vaの火力を下げるべきウホ
    ぶっちゃけ、225族にゴリラでダイブしても大体逃げられるし、ソンブラファラエコーは論外、ハンゾーはゴリラ有利に見えて5連射がバリアにも本体にも特攻すぎて実際はとんとん。

  • PS5のマッチ開始時のフレームレートが極端に下がるやつ、やっと修正きたか。よかった。

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