[噂] 2026年のCoDはIWの『モダン・ウォーフェア4』で2027年CoDはスレッジハンマー・ゲームズの「独自新作」か？ CoD新管理組織も

最新作『Call of Duty: Black Ops 6（コールオブデューティ: ブラックオプス6）』で「シーズン01」が始まったばかりだが、例によってCoDコミュニティは既に数年先の話で盛り上がっている。

公式発表は一切出てないため、今回も自称・内部事情通による「ソースは俺」の話。これまで噂話もほとんどなかった2026年のCoDと、いくつか噂のある2027年CoDに関する続報だ。

『モダン・ウォーフェア4』と「スレハン独自の新作」の噂

『コール オブ デューティ』シリーズの開発事情に詳しいとされるHopeによると、2026年は『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア4』で、2027年はSledgehammer Games（SHG）による独自の新作になるという。

What I am hearing about Sledgehammer Games future with Call of Duty:

Sledgehammer Games are currently slated to lead their own Call Of Duty in 2027. This comes after Infinity Ward's game in 2026 which is presumably MW4.

COD2027 is currently NOT a Year 2 Modern Warfare game… pic.twitter.com/xR3UYwsjfm

— Hope (@TheGhostOfHope) November 24, 2024

「『コール オブ デューティ』とSledgehammer Gamesの今後について聞いたこと：

SHGは現在、2027年に独自の『コール オブ デューティ』作品の製作を主導する予定。これは、2026年のInfinity Wardによる新作、おそらく『モダン・ウォーフェア4』の後に出る。

『COD 2027（仮）』は今のところ、『MW3』のようなモダン・ウォーフェアシリーズの2年目ではない。まだはっきりしていないが、『アドバンスド・ウォーフェア2』のようなものではないだろうか。判明し次第アップデートしていく」

なお話の前提として、2027年までの新作計画があることは判明済みだ。

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『コール オブ デューティ』の機能やシステムの新管理組織誕生？

作品全体のことだけでなく、『コール オブ デューティ』における機能やシステム面の今後についても噂話がある。

『MW2』で初登場したマップ型バトルパスや、『MW3』のアフターマーケットパーツ。さらに『BO6』におけるオムニムーブメントやコンバットスペシャルのように、新作では時代に合わせた新機能・新システムも導入されるのが常だ。今後も驚きの新要素を目にすることになるだろう。

一方でHopeは、今後の「コール オブ デューティ」シリーズにおける機能やシステムの導入方針について、新しい委員会の存在を伝えている。

What I am being told about the future of Call of Duty:

Microsoft has set up a new committee under Activision for Call of Duty that will control "features" & "systems" at the franchise level and let the studios make suggestions. So whether something like Omnimovement which is new… pic.twitter.com/286dDunn67

— Hope (@TheGhostOfHope) November 21, 2024

「MicrosoftはActivisionの系列化に新しい委員会を設置した。これは『コール オブ デューティ』の『機能』と『システム』をフランチャイズ全体で管理し、各スタジオ側には提案を求めるというものだ。つまりオムニムーブメントのような今年の新機能が今後の作品にも引き継がれるかどうかは、Infinity WardやTreyarchといったスタジオ側ではなく、この委員会で決められることになる。

各スタジオは、ユーザーインターフェースやプレステージ、特定のゲームプレイ機能などの部分には革新を行わず、マップやゲームモード、ストーリーなど、創造性を生み出せる部分で革新的な試みをしていくよう告げられている」

これについては賛否ある。良い面としては、プレイヤーからの評判が良かった機能やシステムは、その作品限りのもので終わらず、委員会の判断によって次の作品にも引き継がれる可能性があることだ。

また『ウォーゾーン』のプレイヤーのことを考慮すると、毎年のようにシステムが変わってしまうのは混乱を招きかねない。そこでスタジオ単位ではなく委員会でシステムを管理したいというのはもっともだ。

悪い面としては、個別のスタジオが考案した実験的なシステムを既存のシステムと入れ換えようとしても、委員会側の承認が得られず没になるという可能性がある。また、毎年の新作から独自色が薄れることも懸念される。いずれにせよこの委員会の導入については、やはり実際に出できたものを見ないことには評価は難しい。

COD2025～2027年までの噂

なお今回は2026年と2027年の話題だったが、『BO6』の次回作、つまり「COD2025（仮）」はどうなるのだろうか。

以前からの噂を重ね合わせると、来年は「『ブラックスオプス2』の続編で、近未来モノ」になるとされている。これは『ブラックオプス6』の2年目とも解釈できる。2年連続でブラックオプスになるのはやや意外かもしれないが、「Treyarchは2年分の予算を承認されており、2025年も担当する」という別の噂がこれを支えている。

「2025年はTreyarchが続投」とすると、「2026年はInfinity Wardの新作」、「2027年はSHGの新作」という他の噂とも矛盾せず、すっきりとした筋書きだ。なおMicrosoftがActivisionグループを買収した後も、「コール オブ デューティ」開発体制そのものは大きく変化しないことを前提としている。

「モダン・ウォーフェア4」はイメージしやすい一方、「SHGの新作」はとりわけ興味深い。SHGが2023年にリリースした『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』は、2022年の『Call of Duty: Modern Warfare ll （コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll）』から多くを引き継いでおり、「有料DLC」と評する声もあった。

そんなSHGが改めて独自作品に挑戦するとして、どのようなものになるのだろうか。本当に『AW2』が登場するかはともかく、引き続き2025年以降の新作情報を楽しみに待とう。

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