本日2024年12月17日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』にてバランス調整を実施。シーズン14「ハザード」で登場した新規タンクヒーロー「ハザード」とソジョーンに対し弱体化が行われている。
また、リードゲームプレイデザイナーを務めるAlec Dawson氏より、S14環境初期についてコメントが行われている。
OW2 ヒーローのバランス調整
ハザード(弱体化)
- “ヘヴィ・レイン”
- アルティメットのコストが13%増加
リリース後「強すぎない」範囲で強力なパフォーマンスを記録しているハザード。今回の弱体化は、Ultコストの増加のみの微調整となっている。
コンソール版では、ウィンストンのような「振り向き難度によるパフォーマンスへの影響」が見られたが現在は改善されつつあるようだ。
タンクの環境変化
その他、タンクロールの環境変化については以下のようにコメントされている。
- 下位3人のタンクはオリーサ、マウガ、ロードホッグ
- オリーサへの強化は、控えめな位置に留める意図があったため、想定通りの変化
- ハザードの使用率が増加するにつれ、ラインハルトの使用率に上昇傾向が見られる
- DPSのパッシブ強化により、ほとんどのヒーローおよびタンクの生存能力がやや低下
ソジョーン(弱体化)
- “レールガン”
- メイン攻撃の1秒あたりの発射数が16発から15発に減少
- “ディスラプター・ショット”
- エネルギーを生成することがなくなりました
- “オーバークロック”
- エネルギーの秒間チャージ率が120から100に減少
派手な強化をもらい「パフォーマンスの変化には十分に注視していく」と予告されていたソジョーンは、結果「リリース以来最も強い状態の1つ」に到達しているとのこと。しかし、過去同レベルのパフォーマンスを記録していた時と異なり、ランク帯によるパフォーマンスの差は見られないとのこと。
今回の弱体化は、現在のソジョーンの強さはダメージとサポートの多様性を歪ませているとの判断により実施。弱体化のポイントとしては、パフォーマンスが高まりすぎないよう実施されてきたこれまでの細かい強化をなくし、前回の強化点を活かした立ち回りを要求するものとなっている。
ダメージの環境変化
その他、ダメージロールの環境変化については以下のようにコメントされている。
- ヒットスキャンは半径のナーフにより、キル性能が低下気味
- トールビョーンはコンソールおよび低ランク帯で目立った存在となっているため要監視の状態
- ウィドウメイカー、アッシュ、キャスディ、リーパーはメタの変化によりピック率がやや低迷
サポートの環境変化
今回サポートヒーローに調整は行われておらず大きな環境の変化もないが、細かい環境の変化について以下のようにコメントされている。
- マーシー、キリコ、アナの人気が引き続き上昇
- 反対にジュノのピック率は低迷傾向にある
- DPSのパッシブ強化を受けながらも、強化を受けたルシオの生存応力は上昇
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
Source: Overwatch
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