オーバーウォッチ2 スタジアムアップデート：シグマ&ウィンストンが大幅弱体化、ドゥームフィストに複数強化など5ヒーローに調整

12/19/2025

オーバーウォッチ2 スタジアムアップデート：シグマ&ウィンストンが大幅弱体化、ドゥームフィストに複数強化など5ヒーローに調整

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2025年12月19日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2（オーバーウォッチ 2）』にてホットフィックスアップデートを配信した。今回のアップデートでは、スタジアムモードを対象に、最新ヒーロー「ドゥームフィスト」を含む5人のヒーローおよび汎用アイテムに対するバランス調整が実施されている。

CONTENTS

スタジアムのアップデート

汎用アイテム

赤い星のメディック（サバイバル/エピック）
- クールダウン短縮効果を 10％ → 5％に減少

開発コメント：汎用アイテムでクールダウン短縮を容易に積めすぎないようにし、高いクールダウン短縮を得る際には相応のトレードオフが発生するよう調整しています。

ドゥームフィスト（強化）

開発コメント：スタジアム実装以降、ドゥームフィストは期待よりも低いパフォーマンスに留まっていました。一撃必殺性能やパワー上限を大きく引き上げることなく、安定性と信頼性を高める ことを目的に調整を行っています。

一般
- ダメージおよび回復によるキャッシュ獲得量：25％増加
アフターショック（パワー）
- 二次衝撃波のダメージ：50％ → 60％
アステロイド・スマッシュ（パワー）
- アルティメットチャージを付与するように変更
- クールダウン：15秒 → 12秒
ヒーリング・ブロック（パワー）
- 不具合のため、現在は無効化
ジャブ＆クロス（パワー）
- アビリティ使用後の近接攻撃速度上昇：50％ → 75％
ジェット・ストレート（パワー）
- “ロケット・パンチ”の燃焼ダメージ：15％ → 20％
パワー・スラム（パワー）
- 移動距離1メートルごとの“サイズミック・スラム”範囲増加量：4％ → 6％

シグマ（弱体化）

開発コメント：最近のメイン攻撃の調整以降、シグマは想定されたパワー上限を超えていました。「ゼロ・グラビティ」は稼働時間と安全性が高すぎ、ほとんどリスクなく離脱や再配置を可能にしていました。また、一部の武器アイテムがコストに対して強力すぎ、ダメージの伸びを加速させていました。これらの調整により、機動力と序盤のスケーリングを抑制 しつつ、アイテムコストを影響力に見合ったものへ再調整しています。「枷の力」は、他の選択肢が弱体化される中でもアビリティ特化ビルドが成立するよう、わずかなコスト軽減を行っています。

ゼロ・グラビティ（パワー）
- 持続時間：4秒 → 1.5秒
反物質ブースト（武器/エピック）
- コスト：10000 → 12000
- 武器パワー：15％ → 10％
ヴェロシティ・ブースト（武器/レア）
- コスト：4500 → 6000
枷の力（アビリティ/エピック）
- コスト：11000 → 10000

ウィンストン（弱体化）

開発コメント：暴れ回るウィンストンが環境を席巻していたため、ジャンプ・パックビルドの立ち上がり速度を抑制します。これらのアイテムはコストに対して価値が高すぎ、ほとんど隙なくジャンプを連鎖させ、高い安全性を維持できていました。ウィンストンが強力に感じられること自体は維持しつつ、攻めには明確なリスクと対抗の余地が伴う 状態を目指します。「轟力落」は引き続き注視していきますが、今回は楽しさを削るのではなく、周辺要素のコストや耐久力を中心に調整しています。

プリーモ・パンチ（パワー）
- 近接ダメージ：5％ → 3％
最高級ピーナツ・バター（サバイバル/レア）
- コスト：4000 → 6000
無重力スーツ（アビリティ/レア）
- コスト：4000 → 6000
- クールダウン短縮効果を削除
ホライゾン・エクスパンダー（アビリティ/エピック）
- コスト：11000 → 12500
強化装甲スラスター（サバイバル/エピック）
- コスト：10000 → 12500
- ダメージ軽減：35％ → 20％

アナ（強化）

開発コメント：プレイメイク性能をより明確にし、能動的で精度の高いショットを報いる調整です。「芸術的狙撃」の大幅な高速化により、機動力の高い敵や空中のターゲットにも対応しやすくなります。また、「鷹匠」は持続的な圧力と“ナノ・ブースト”への安定したアクセスを提供します。――さあ、ゲンジに「ウルト溜まったよ」と伝えましょう。