Blizzard Entertainmentは2026年3月7日、『Overwatch(オーバーウォッチ)』開発ブログ「1週間を振り返る」を更新。シーズン1で登場した新ヒーロー5人の統計データを公開した。
1週間を振り返る:新ヒーローの統計を公開!
今回の「1週間を振り返る」では、BAN率や勝率、パークの組み合わせによるパフォーマンス差など、開発チームが分析している具体的なデータを紹介。特にジェットパック・キャットの非常に高いBAN率や、ドミナの評価と実際の勝率のギャップなど、興味深い傾向が明らかとなっている。
新ヒーローのBAN率:ジェットパック・キャットが圧倒的トップ

ライバル・プレイの統計では、新ヒーローの中でジェットパック・キャットのBAN率が突出している。北米サーバーのロールキュー(5v5)ではBAN率が66.5%に達し、韓国サーバーでは80.7%という非常に高い数値を記録した。
また、ドミナもジェットパック・キャットに次ぐ高いBAN率となっており、北米では両者の差はわずか7.2%。一方で、アンラン、エムレ、ミズキのBAN率は大きく低く、エムレは全地域で2%未満と特に低い結果となっている。

すべてのプラットフォームと地域(中国を除く)を対象に、シーズン1開幕直後を基点に計算
開発チームによると、ドミナのBAN率が高い理由の一つは、コミュニティが「実際の勝率以上に強い」と認識していることにあるという。同時に公開された統計データ(下画像)では、ドミナの勝率はミズキやジェットパック・キャットと同程度に収まっており、評価ほど突出しているわけではないことも示されている。
そのため、今後プレイヤーの対策理解が進めば、BAN率は落ち着く可能性があるという。なお、開発チームは対策のヒントとして、D.Vaやラインハルトのようなアグレッシブなヒーローが有効な場合があるとコメントした。
勝率の推移:ミズキが高勝率、エムレは調整で改善

すべてのランクと地域(中国を除く)のPCプレイヤーが対象
シーズン開始から2月25日のバランス調整までの勝率データでは、ジェットパック・キャット、ドミナ、ミズキの3人は約53%前後の高い勝率を記録。一方で、エムレは47.6%と50%を下回っていた。
2月25日には、そういったデータを反映したバランス調整を実施。勝率面で苦戦していたエムレとアンランには強化調整が行われた。。中でもエムレは、メイン射撃〈シンセティック・バースト・ライフル〉のダメージ増加という、与ダメージ性能の底上げ強化が功を奏し、現在は理想値に近い勝率50%付近に落ち着いたという。
一方でドミナは、アルティメットのコストが12%増加したにもかかわらず、勝率の低下は1%未満に留まっており、さらなる調整が必要な可能性も示唆されている。
ジェットパック・キャット弱体化の理由:パーク構成の勝率差

すべての地域(中国を除く)のPCプレイヤーが対象
2月25日のパッチでは、ジェットパック・キャットのパーク「ひっかき攻撃」「ナワバリ」が弱体化された。この組み合わせは1対1で非常に強力でストレスの高い戦闘を生むことに加え、統計面でも突出していたという。
開発チームは、ヒーローのパーク構成によって勝率が大きく変わらないよう設計しており、たとえばウーヤンではパーク選択による勝率差が約3%に収まっている。
しかし調整前のジェットパック・キャットでは、その差が約6%に達していた。つまり、最適なパーク構成を使うかどうかで勝率が大きく変わる状態だったため、今回の調整が行われたという。
開発チーム:統計データをバランス調整に活用
開発チーム「Team 4」は、勝率やBAN率だけでなく、さまざまな統計データを分析しながらヒーローバランスを検討しているという。もちろん判断材料は統計だけではないものの、こうしたデータをもとに、パラメータの強化や弱体化などの調整を行っている。

開発チームは今後も統計情報の公開を検討しており、プレイヤーからの要望があれば、ブログやSNSを通じて新たなデータを紹介していくとしている。
関連記事



- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
FPS POWER TUNE
GoogleニュースでEAAをフォロー
Source: Overwatch



コメント
コメント一覧 (1件)
最近猫のために復帰したんだけど、あれは確かに強い
状況によってはヒーラー一人が抜けるだけで4人のヘイトを買うことができるからな
とくに低ランクでタンクが追っかけてくるともうニチャァよ