「映画にはできない領域。皮膚の下にまで入り込み、恐怖を目撃でなく体験させる」
2026年6月3日に配信された「State of Play」で、Team Cloutが手がけるホラーアクション『ILL』の新たなストーリートレーラーが公開された。切断や欠損を含むゴア表現がさらに色濃くなり、あわせて2027年発売予定であることも映像内で示された。
『ILL』は『Atomic Heart』を手がけたMundfishのレーベル、Mundfish Powerhouse関連の没入型サバイバルホラーだ。EAA!!でも初公開時に紹介しているが、今回の映像で開発の進み具合と方向性がより鮮明になった。
- 3行まとめ
- State of Playで『ILL』の新ストーリートレーラーが公開
- 切断や欠損などゴア表現が一段と濃く、ボディホラー路線を強調
- 発売は2027年予定、PS5/Xbox Series X|S/PCで展開
『ILL』新トレーラーは病院から始まる
公開された映像は、負傷した主人公が病院へ運び込まれる場面で幕を開ける。そこから物語の断片や複数の登場人物が短いカットで提示され、緊張感のある導入になっている(過激なゴア表現が苦手な方は注意)。
映像内では、リボルバー、マカロフ拳銃、ナイフ、鉄パイプに加え、散弾銃と小型の短機関銃も確認できる。コミュニティの視認では、散弾銃がロシア製のKS-23、短機関銃がVz 61(スコーピオン)とみられている。





『ILL』が突き詰めるボディホラー表現

『ILL』が一貫して掲げてきたのは、画面の向こうの恐怖をプレイヤーの体感へ落とし込むという狙いだ。グロテスクなクリーチャーは切断され、引き裂かれていく。露出した骨や内臓まで描き込み、見る側の感覚を揺さぶってくる。
音響にはバイノーラルオーディオを採用し、悲鳴や環境音で没入感を高める。敵の挙動は読みづらく、リアルな物理演算によって周囲のオブジェクトもプレイの一部として機能する。
開発陣には映画やドラマのホラー制作に携わったスタッフが名を連ねる。『Until Dawn』の映画版や「IT: Welcome to Derry」ドラマシリーズなどに関わった経験を、映像的な見せ方として持ち込んでいる。
舞台となるのは謎の研究施設で、そこで目覚めた何かと、それが生み出す異形「Aberrations」が主人公の前に立ちはだかる。設定や開発体制の詳細は初公開時に扱っている。

『ILL』ゲーム基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2027年予定(日付未定) |
| 対応機種 | PS5 / Xbox Series X|S / PC(Steam) |
| 価格 | 未定 |
| 開発 | Team Clout |
| 公式 | Patreon(clout.games) |
2021年に最初の映像が話題を集めて以降、長らく情報が小出しにされてきた『ILL』に、ようやく発売時期の目安が示された。完成度の高い映像とは裏腹に、発売はまだ先になりそうだ。
ホラーFPSとしてどこまで尖った体験を届けてくれるのか、今後の展開が気になるところだ。あなたはこのゴア表現に耐えられそうだろうか。
FPS POWER TUNE
GoogleニュースでEAAをフォロー
Source: YouTube



コメント