Respawn Entertainmentは7月29日、『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』のランクマッチで新たな実験を開始した。最高スキル帯である「プレデター」および「マスター」のプレイヤーはシーズン25終了ごろまで、同じプレマス帯のプレイヤーか、ダイヤ1のプレイヤーとしかマッチングしなくなる。
これにより「プレデター3人組にロビーを荒らされる」といった状況が緩和されることが期待されるため、特にソロでランクを回していた海外プレイヤーたちは、今回のRespawnの試みを大歓迎している。
『エーペックスレジェンズ』プレマス帯でマッチメイク実験
コミュニティから多く寄せられていた要望の一つ、「マスター/プレデター帯のマッチメイキングを制限する」という試みが始まった。このアップデートは、日本時間7月29日深夜3時の時点で既にリリースされている。
実験内容は以下のとおり。
- 日本を含む全地域・全プラットフォームで同時に実施
- マスター/プレデターのプレイヤーは、ダイヤ1以上(ダイヤ1+マスター+プレデター)としかマッチングしなくなる
- シーズン25が終わるころ(日本時間8月5日)まで実施
- 高ランク帯では、マッチメイクにかかる時間が長くなる可能性がある
- マッチメイク時間に関して、プレイ体験に悪影響が生じた場合、テストを早めに終了する可能性がある
- フィードバックを募集中。テスト終了後、集めたデータをもとに次のステップへ移る
実験の目的は、ランクマッチ全体におけるスキル分布の改善をはかるためだという。
実験開始時は誤って、対象外のプレイヤーもプレマス帯のロビーに入ってしまう不具合が見られたそうだが、現在は修正済み。
なお、フレンドと組んだ状態でマッチメイクした場合は、チーム内で最高ランクのプレイヤーが基準となる。たとえば「ダイヤ3+ダイヤ1」でキューをかけると、ダイヤ1の方に引っ張られるので、ダイヤ3のプレイヤーもプレマス帯のロビーに入ることになり得る。
コミュニティの反応
今回の実験は以前のマッチメイキング・システムに近く、コミュニティから長らく要望されていたものの一つでもある。
リプ欄でも「ソロには最高の変更。プレデター3人組と顔を合わせずに済む」、「シーズン13以降で最高のランク環境だ」、「これで本当の意味で、競技的に公平なプレイが楽しめる」など、好意的な反応が多く見られる。
一方では、ダイヤ2より下のプレイヤーがプレマス帯と戦わずに済むので、「シーズン17のときのように、ダイヤ帯が簡単にマスターに行けてしまうだけで、何も変わりはしないだろう」という指摘も見られる。
いずれにせよ、あくまで短期間の実験である点は再確認しておきたい。
世界中で同時に行われているこのマッチメイキングテストについて、日本のプレイヤーも思うところがあればぜひコメント欄に書き残していってほしい。
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Source: X
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コメント
コメント一覧 (3件)
マッチングするのかな
確かそう
昔はこの仕様じゃなかったっけ?