前回:『CoD4:MW』&『CoD:MW2』のマルチプレイデザイナーがInfinity Wardに復帰!
『Call of Duty 4: Modern Warfare』と『CoD:MW2』でリード・マルチプレイデザイナーを務めたトッド・アルダーマン(Todd Alderman)氏が、古巣のInfinity Wardに復帰したとの驚きのニュースは大きな話題となりましたが、世界中に広がった「あの衝撃をもう一度」という夢は夢で終わってしまいました。
再びRespawnへ
トッド氏はInfinity Wardの創世記からマップデザイナーとして活躍、『CoD:Modern Warfare』シリーズを大ヒットさせた立役者の1人です。
これはトッド氏のLinkedinページから分かったもの。Infinity Wardに復帰したのが2015年の2月で、その3ヶ月後の2015年5月にはInfinity Wardを退社し、6月には再びRespawn Entertainmentにてリードマルチプレイヤーデザイナーとして活動を開始しています。
短い期間で復帰、また復帰と移籍を繰り返したことになるトッド氏。Infinity Wardへの復帰時には2016年秋に公開予定となっている、Infinity Wardの次回『Call of Duty』でマルチプレイの開発を率いるマルチプレイプロジェクトディレクターだったため、作品への影響が心配されます。
公式コメント
この「移籍キャンセル」とも言える一連の出来事ですが、当事者のInfinity Wardとドット氏は以下のように語っています。
“機会をくれたことに感謝しているし、(Infinity Wardで)働けたのは素晴らしいことでした。しかし、友人達と再び働けるチャンスは大きすぎました。 ”–Todd Alderman
“トッドはとても才能のある人物です。新しい冒険に旅立つ彼の幸運をみな祈っています。Inifinity Wardはこれまでと変わらず、この先の出来事を最高に楽しみにしています。”–Infinity Ward
ドット氏はRespawnへの思いを捨てきれなかたこと、Infinity Wardはチームへの影響はないことを強調しています。
復帰先のRespawnでは現在、PC、PS4、Xbox One向けに『Titanfall 2(タイタンフォール 2)』を製作中で、2016年4月以降の発売が見込まれています。
なお、Infinity Wardは『The last of Us』や『アンチャーテッド』シリーズで知られるノーティドッグ社からエリック・モナセル氏を獲得したことが明らかになっています。
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Call of Duty 4: Modern Warfare - Reveal Trailer
Source: Charlie Intel
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コメント
コメント一覧 (25件)
発売されてもいないゴーストのことをピーピーキモイな
羨ましいよ暇そうで