チートツール販売業者 vs ゲーム開発会社:年間125万ドル稼ぐ業者も

チートツール販売業者 vs ゲーム開発会社:年間125万ドル稼ぐ業者も

マルチプレイゲームでは常に一定数のチーターが存在し、日々、善良なプレイヤーと開発会社を悩ませています。その諸悪の根源とも言えるチートツールの販売を行っている業者の実態が、ゲームデベロッパーカンファレンス「GDC 2016」で行われたプレゼンテーションで語られました。

チートで1億5千万円

人気ゾンビサバイバルシミュレーション『DayZ(デイジー)』の開発元 Bohemia Interactive のプロデューサー、ユージーン・ハートン氏は、ゲーム開発者の祭典「GDC 2016」で行ったプレゼンテーションにて、彼らとチーターの戦いについて触れました。

ハートン氏によるとチート産業はとても大きく、一部の人は年間125万ドル(約1億5千万円)もの大金を稼ぎだすとのこと。『DayZ』ではデバッグコンソールに入るためのチートに500ドル(約6万円)の値段がつけられたこともあるそうです。

最早チートは遊びやいたずらの範疇を大きく超え、大きなビジネスとなっているようです。

殺害予告も

チート対策がなされるとハートン氏へ殺害予告を送ってくる人物がいたりと、開発者に対する嫌がらせも日常的に起きている模様。

また、ハートン氏はチート開発者の1人がGDCに来るために、堂々とクラウドファンディングのキャンペーンを始めたという驚きのエピソードも披露。「1万ドルのゴールに対して、ありがたいことに集まったのは3百ドルだった。」と、この強烈なエピソードを皮肉交じりに語っています。

特に公平さが重要となってくるマルチプレイのシューターゲームでは、チートの蔓延は死活問題となります。今後も開発会社とチーター、そしてチートツール製作者との終わりなき戦いは続いていくことでしょう。

以下はチートやグリッチに関するニュースの“極一部”:

Source: Kotaku