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MCVS:基本無料モバイルFPS『モダンコンバット Versus 』、iOS版が本日解禁

MCVS:基本無料モバイルFPS『モダンコンバット Versus 』、iOS版が本日20日17時解禁
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事前登録キャンペーンを行っていた『モダンコンバット Versus (バーサス)/MCVS』が遂に正式リリースされた(App Store)。モバイルFPSの金字塔である『モダンコンバット シリーズ』の最新作ということで、待望していたファンも多いだろう。先行リリースされていた海外APP Storeにおける平均スコアは、2万近くのレビュー件数に対して堂々の4.6超えを記録している期待の新作だ。

『MCVS』は一言でいうと「モバイルFPS」だが、これまでのどのモバイルFPSとも一線を画する作りになっている。それは自身の前身である『モダンコンバット 5』とて例外ではなく、徹底的にスクラップ・アンド・ビルドが行われた。ストーリーモードの消滅がそれを如実に物語る。

そのeスポーツ化を見据えたゲームシステムは、手軽にプレイできる事が重視されていたモバイルFPS界隈において、異端児と呼んでも差し支えないものだ。キャラクター同士をロールとアビリティによってはっきりと差別化し、よりチームワークの重視される競技性の高い作品に仕上げられている。

【モダコンVS】公式トレーラームービー

CONTENTS

モダンコンバット Versus (バーサス)概要

世界観

【モダコンVS】公式オリエンテーショントレーラー

『MCVS』には核戦争後の世界を二分する2つの勢力がある。第一の勢力「KORP」は、人々の安全を守るという名目で日々監視と検閲を繰り返している。自らの権力のためならプロパガンダによる洗脳さえ厭わない。街は最新技術により綺麗に保たれているが、そこに住んでいる人々まで清廉潔白とはいかないようだ。

第二の勢力「OCTO」が支配するのは、それとは対照的な“要開発エリア”、要するに打ち捨てられたスラム街だ。見捨てられた彼らは変化を求めて「KORP」の支配に抗っている。

この二大勢力はいつ戦争に発展してもおかしくないほどお互いを敵視しているが、「KORP」は自分たちの公明正大なイメージが崩れるのを恐れているし、「OCTO」は無関係の市民を巻き込むのを恐れている。結果として指定されたエリアに混乱を巻き起こすゲリラ戦が展開されていて、この代理戦争を密かに遂行するのがプレイヤー操るエージェントたちだ。

個性あふれるエージェントたち

MCVS | 『モダンコンバット Versus』エージェント11人の紹介&プレイ動画 | EAA

『MCVS』にいわゆる“最強キャラ”は居ない。攻撃力が高ければ体力が低く、強力なアビリティを持っているのであれば長いクールダウンが付き纏う。立ち回り一つで最強にも最弱にもなり得るキャラばかりだ。チームワークを何より重視し、敵よりも密に連携することこそ勝利の鍵だ。

12人のエージェントについては以前、こちらの記事で解説している。一人一人のプレイスタイルに合うキャラが必ずいるはずだ。ぜひ自分のお気に入りのエージェントを見つける参考にして欲しい。

戦況の見極めが鍵となる各種ルール

『モダンコンバット Versus(バーサス)』に現在2つのルールが実装されている。どちらも味方と協力してプレイすることが求められ、戦えば戦うほど一筋縄ではいかないことがわかってくる。

ゾーンコントロール

モダンコンバット バーサス ゾーンコントロール

一言で言うと陣取り合戦だ。エリア内に指定された1つのエリアから敵を排除すると自チームのゲージが上昇する。先に100%に達した方のチームが勝利する。

このルールのポイントは、あくまでゾーンを確保するのが目標であり、キルはそのための手段に過ぎないこと。敵をどれだけ倒そうがゲージが上昇しなければ無意味だ。遊撃に出るタイミングと敵を倒しに行くタイミングをうまく見極めなければならない。

バウンティ

モダンコンバット バーサス バウンティ

こちらはうってかわってキル合戦になる。ただし、敵を倒しただけではスコアにならず、その倒した敵が落としたデータを拾って始めてポイントになる。

よって、敵を倒すのも大事だが、同時に敵に倒されてしまった味方のデータを獲得して、得点されるのを阻止するのも重要になる。近距離戦闘が得意なエージェントをどれだけサポートできるかが鍵となるだろう。

新たなモバイルFPSの戦いへ

『MCVS』には個性のあるプレイヤーキャラクターとシンプルながらも奥深いルールが兼ね備わっている。これまでオンラインFPSを体験してきたプレイヤーでもきっと手応えを感じられるだろう。eスポーツとして発展していくことを期待するに足る出来だ。

『MCVS』がゲームとして成熟していくかどうかはこれからのアップデートの充実ぶりにかかっているだろう。こまめなバランス調整と新要素追加がeスポーツを目指すゲームには欠かせない。『MCVS』も海外で既に3人の新エージェントと新たなゲームモードを追加済みだ。Gameloftの精力的なアップデートに期待しよう。

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『モダンコンバット Versus』iOS版は12月20日にリリース、Android版も近くリリースされるとものと思われる。

Source: モダンコンバット Versus 公式サイト

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