日本でもPlayStation 4でのシルバー課金ができるようになった『Destiny 2(デスティニー 2)』ですが、現在開催されている「暁旦」イベントは課金重視のイベントであることからコミュニティが大反発しています。
これに対し、『Destiny 2』の運営を開発チームから引き継いだ前作『Destiny』の「鉄の章」制作チームのディレクターChristopher Barett氏がエバーバースについて今後の話し合いや、倉庫の拡張やレイド装備限定パークの実装などを仄めかしています。
アイアンバナーとファクションラリーにゴーストなどが追加
For the upcoming Iron Banner and Faction Rally events, in addition to brand new seasonal armor Ornaments, we’re adding new themed Sparrows, Ghosts, Ships, and Shaders to the reward pools.
— Christopher Barrett (@cgbarrett) December 23, 2017
Christopher Barett氏「よい祝日をガーディアン。 皆さんが“暁旦”からちょっと混沌としているカオスを楽しんでいることを願います。 年を締めくくる前にいくつか報告をします。次回のアイアンバナーとファクションラリーでは、シーズン限定の装飾に加え、イベントがテーマのスパロー、ゴースト、船、そしてシェーダーを報酬枠に追加します」
シーズン2のアイアンバナーとファクションラリーでは、イベント武器と防具に加えて、装飾が追加されることは以前から発表されていましたが、これらにスパロー、ゴースト、船、シェーダーも足されることになりました。 一度にこれだけの報酬が追加されると武器と防具の入手率が下がるのではと危惧しましたが、どうやらこれらの新アイテムと装飾は、武器防具とは別の報酬枠に入るようです。
レイド報酬の見直し
Also, early next year, we’re refactoring Raid itemization across the game. The most difficult activities should be the most rewarding.
— Christopher Barrett (@cgbarrett) December 23, 2017
「来年初頭にレイドの明細を改善します。 最も困難なアクティビティは最も報酬が良いものであるべきです」
現状のレイドはクリアしても装備が手に入らないことが多々あり、プレイする価値が高くないと指摘されています。 Bungieもこの点については以前から改善を予定していると声明を出していますが、今回Barret氏が幾つかの改善点の一つとして前作にもあったレイド装備限定パークの復活も検討していると報告しています。
Yes, it’s one of the things we’re are looking into
— Christopher Barrett (@cgbarrett) December 23, 2017
エバーバースを改善
And finally, I know we say it a lot, but we hear your feedback on Eververse. We both want our players to feel respected, and to deliver great content regularly to our community. Expect lots of discussion with the dev team and an update on our path forward after the new year.
— Christopher Barrett (@cgbarrett) December 23, 2017
「最後に、何度も伝えているとわかっているけれど、我々はエバーバースについてのフィードバックを受けています。 我々はプレイヤーにもっとリスペクトされていると感じてほしいし、素晴らしいコンテンツを定期的にコミュニティに届けたいのです。 開発チームとの多くの議論とこれからの行く末についてのアップデートを、年が明けたら伝えられることに期待してください」
日本ではようやくPlayStation 4版でシルバー課金ができるようになったことでむしろ嬉しい悲鳴が飛び交っていたように感じますが、初代『Destiny』からエバーバースを利用していた海外では、『Destiny 2』のエバーバースは「金儲け主義」だと大きな反発が起こっています。
それもそのはずで、前作『Destiny』ではシルバーを購入すると望んだものが手に入っていたのに対し、『Destiny 2』では全てがガチャに置き換えられてしまい、出てくるものはスパローかゴーストだらけという現状。これでは不満が貯まるのも納得できます。この変更で、コミュニティに人が戻ってくるような大きな一手を期待していところです。
倉庫に短期的と長期的な解決策を用意
One more for good measure. We have short term and long term solutions for Vault space in the works, since I know that is another hot topic.
— Christopher Barrett (@cgbarrett) December 23, 2017
「もう一つ良い知らせを。倉庫のスペースが話題になっているのも認識しており、我々は短期と長期的な解決策を作業中です」
前作からプレイしている方にはおなじみとなった感もある倉庫スペースの問題ですが、前作の倉庫は最終的に武器用スペース108個、防具用スペース108個、その他のアイテム用スペースが72個用意されていたのに対し、今作は全てひっくるめて200個という悲しい設計。今作はシェーダーや武器パーツというアイテムが大きなスペースを取るため、多くのプレイヤーは常に倉庫のやりくりに迫追われています。
Bungieは前作のインタビューで「倉庫の拡張のため、たった数メガバイトの余剰スペースを探し当て、なんとか実行できた」と語っていたので、エンジンを流用している今作でも倉庫の拡張は難しい作業だと予想されます。 もし倉庫スペースを拡張し、新しいコレクションを追加という従来の方式が採用されたとしても、今後もガーディアン vs 倉庫スペースの戦いは続きそうです。
『Destiny 2』の発売日はPlayStation 4/Xbox One版が2017年9月6日、PC版は2017年10月24日。拡張コンテンツ第1弾「オシリスの呪い」は12月6日に配信。
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Source: Twitter
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コメント
コメント一覧 (3件)
やっぱりレイドは報酬良くないとね。せっかく1-2時間かけて攻略してもNFと変わらないくらいじゃ行くのが面倒になる。同じくナインも特別な報酬を付けるべき
一度獲得できたシェーダーはグリマーか欠片で再度購入できるようにしたらいいんじゃないかな
そしたら倉庫圧迫を少し回避できる
エキゾだけでなくレジェもコレクションに加えて欠片で取り出せたらいいんじゃないの?
光気にする装備だけ倉庫に置いといて・・・
そんなことより色のまとめて分解をさせろ・・・・1個づつ分解してても気が付いたら満タンになるんだよ・・・
色とパーツ50個までのわりに種類おおすぎだろ特にパーツとか属性別に分けて手間ふやさんでいいだろ