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Destiny 2: 9月から基本プレイ無料化! 新DLC「影の砦」を9月7日にリリース、クロスセーブ対応、PC版はSteamへ移行

Destiny 2: 新たな光
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Activisionから独立し全ての権利を手にしたBungieが『Destiny 2』は9月に大きく生まれ変わることを報告する配信を行いました。

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新DLC「影の砦」が9月17日に発売

Destiny 2: 9月からクロスセーブに対応し基本プレイ無料化、9月17日に新DLC「影の砦」をリリース、PC版はSteamに移行

『Destiny 2: 影の砦』のキーアート。 前作プレイヤーには懐かしい「月」へ再び足を踏み入れる

前作にも登場したキャラクター「エリス・モーン」と共に、同じく前作から復活するロケーション「月」を舞台に、月の地下から蘇る悪夢に立ち向かうというストーリーの新しい拡張コンテンツが9月17日(日本時間は不明)にリリースされます。 この拡張コンテンツは『Destiny』と『Destiny 2』両タイトルで初となるこれまでのDLCの所有が不要な独立した拡張コンテンツとなります。記事執筆時点では日本版の価格はまだ公表されていません。

  • 新しいミッションやクエスト
  • 新しいロケーションやダンジョン
  • 新しいアーマーと装備
  • 新しいレイド
  • 「不死のシーズン」のシーズンパス*
  • その他いろいろ!
Destiny 2: 9月からクロスセーブに対応し基本プレイ無料化、9月17日に新DLC「影の砦」をリリース、PC版はSteamに移行

前作と全く同じロケーションが『Destiny 2』のアセットで復活。 なおマップは前作の分のほかに新エリアも加えて2倍の広さになっているとのこと。

1年目コンテンツが基本プレイ無料化したDestiny 2: 新たな光

これまでPlayStation 4でフリープレイ化、PC版で無料配布が行われた『Destiny 2』ですが、2019年9月17日から『Destiny 2: 新たな光』というタイトルで1年目コンテンツを無料で遊べるようになります。 PlayStation 4、Xbox One、PC、そしてStadiaといった全てのプラットフォームでプレイができます(Stadiaの日本でのローンチは未発表)。

『Destiny 2』がリリースされてから2年が経ち、ローンチ時の不手際などで失った引退勢や新規勢が参加しにくい環境となってきたため、前作プレイヤーの興味をひきやすい「影の砦」にあわせて参入のハードルを引き下げるのが狙いのようです。 「影の砦」は過去の拡張コンテンツは不要なので、「新たな光」から参入しても「影の砦」さえ購入してしまえば、最新のコンテンツをプレイできるようになるわけです。

また、「新たな光」では前作でガーディアンとして目覚める最初のストーリーを『Destiny 2』のアセットで完全再現するという、前作のプレイヤーなら涙する心憎い演出も盛り込まれています。このストーリーが終わった後は『Destiny 2』のタワーへと移動します。 そして、現在の「絢爛のシーズン」で到達できる最高レベルのパワー750からスタートするので現役プレイヤーとすぐに遊べる仕様になるよう現在開発中とのこと。これまでの拡張コンテンツで問題だった、新規参入者や復帰者が現役プレイヤーとパワーの差がありすぎて遊びにくいという問題が解決される予定です。

PC版はBattle.netからSteamへ移行

これまでのPC版はActivision/Blizzardが所有するBattle.netで運営されていましたが、Activisionから独立したことでSteamへと移行することが発表されました。今年の夏にBattle.netからSteamへの移行をするシステムが用意され、既存のPCプレイヤーは無料で全てのデータ、購入物をSteamに移せます。PC版「影の砦」はSteamでのみ販売するため今後もプレイを続ける方は移行を強く推奨します。ゲームのIDやフレンドリストがどうなるのかといった気になる情報は夏に公開予定とのこと。

Google Stadiaで『Destiny 2』がリリース

本日、Bungieの公式配信にさきがけてGoogleが今秋に欧米14か国でローンチするGoogle Stadiaの公式配信を実施しましたが、 『Destiny 2: 影の砦』がStadiaでリリースされることも発表されました。 Google Stadiaは他にもルーターシューター系ジャンルから『ディビジョン 2』、今年9月にリリースされる『ボーダーランズ3』もローンチ時のラインナップに入っており、ルーターシュータージャンルを網羅しています。

PlayStation 4を含むすべてのプラットフォームでクロスセーブ対応

9月17日の「影の砦」と「新たな光」のリリースにあわせて、『Destiny 2』は全プラットフォームが対象のクロスセーブを実装します。 クロスセーブによってCS版からPC版へ移行したいけれど装備の集め直しやクエストやり直しが億劫だった方や、CS版とPC版両方で遊ぶために二度手間だった点が解決します。 海外ではStadiaがリリースされたあとは、自宅で遊んだ後に出先や移動中にスマートフォンで続きをプレイするという遊び方もクロスセーブによって実現します。

現時点ではクロスセーブの仕組みは明らかになっていませんが、開発者からの話によるとメインとなるセーブデータを決めることで、そのデータを全てのプラットフォームで遊べるようになるとのことです。 ですが、他のセーブデータは抹消されてしまいますので、複数プラットフォームでプレイされている方は、どのデータをメインに選ぶか慎重に検討しましょう。

以前はクロスセーブやクロスプラットフォームに否定的な姿勢だったSIEがクロスセーブを認めたというのは、『Destiny 2』だけでなくゲーム業界全体の大きな進歩に繋がると思いますが、交渉の席では一体どんなやり取りが行われたのは非常に興味があります。

PlayStation独占コンテンツ廃止

『Destiny』の頃からBungieはつねに新コンテンツにPlayStation限定の装備やアクティビティを収録していました。 当然ながら独占コンテンツは非対称プラットフォームのユーザーから非難され続けていましたが、ついに「影の砦」からは独占コンテンツが廃止されて全プラットフォームが平等になります。

Activisionとの契約を解消して以来、常々「完全に開発をコントロールできる『Destiny 2』に期待してほしい」と言い続けていたBungieですが、これまでは不可能だった様々な要素が搭載しており開発の意気込みの強さが伝わります。特にクロスセーブと独占コンテンツの廃止は「これまでは権利関係のせいで不可能だった」と明らかにしており、インディースタジオとして独立したBungieが新しい時代に突入したと感じ取れる内容です。

Destiny 2「影の砦」 - トレーラー [JP]

『Destiny 2』は絶賛発売中で、2年目大型コンテンツ「孤独と影」は日本時間9月5日、新コンテンツ「ブラックアーマリー」は12月5日にリリース。 対応機種はPlayStation 4/Xbox One/PC。

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Source: Bungie, プレスリリース

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コメント

コメント一覧 (7件)

  • 昨日ひさしぶりにD2起動したら何故か購入していないDLCのウォーマインドがプレイできるようになっていたのだけど... DLCは最初のオシリスしか買ってないのに何故急にウォーマインドのみ出来るようになったんだろう!いーさん教えて!!!

  • それよりもdestiny1をpcで出してほしい。1の雰囲気すげー好きだったんだよなあ

  • タイトルが“クロスセーブ”ではなく“クロスプレイ”になってますよ!誤解を招くかも...。

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