『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』イヤー5最初のシーズンとなる「オペレーション“Void Edge”(ヴォイド・エッジ)」の全情報が公開されました。新オペレーターIana(イアナ)とOryx(オリックス)の能力。そして「オレゴン」のリワークなどについて情報をお届けします。「ヴォイド・エッジ」はPC版テストサーバーにて、日本時間2月18日からプレイ可能です。
オペレーション ヴォイド・エッジトレーラー
オペレーション「Void Edge」CGIトレーラー
オペレーション「Void Edge」ゲームプレイトレーラー
「オペレーション ヴォイド・エッジ」2人の新オペレーター
新オペレーター紹介映像
Y5S1新攻撃オペレーター「IANA(イアナ)」
攻撃側の新オペレーターはIana。オランダ出身のオペレーターで、システム工学の博士号の勉強をする一方、地形マッピングのソフトウェア開発の先駆者として活躍。ミステリアスなその外見にふさわしく、自分自身のコピー・ホログラムを生成・操作する「ジェミニ・レプリケーター」を駆使して戦います。
IANA 固有ガジェット:「ジェミニ・レプリケーター」
このホログラムを生成すると、Ianaのプレイヤーは自らのコピーへ操作が切り替わります。
ホログラムは本体のヘッドギアやユニフォームなど、現在設定している外見を引き継ぎますが、銃撃や近接攻撃、サブガジェットの使用はできません。ホログラム操作中は、ドローンの操作と同様に無防備です。
またホログラムは非常にもろく、敵の弾丸を一発受けただけでも消滅します。Bandit(バンディット)のショックワイヤーなど、ガジェットによるわずかなダメージでも消滅し、Mute(ミュート)のジャマーの影響も受けます。
しかしこのホログラムはチャージ式であるため、ゲージさえたまれば試合中に何度でも使うことができます。同時に動かせるのはもちろん一体までなので人型ドローンのようなものですが、姿だけ見せて攻撃側の動きを防衛側に読まれないようにするなど、さまざまな工夫ができそうです。
開発スタッフが言うには、Ianaのコンセプトはインテルカウンター・インテル。ドローンと異なり、人型であることを活かして敵との情報戦で優位に立ちましょう。
IANA ロードアウト
- プライマリ・ウェポン:ARX200/G36C
- セカンダリ・ウェポン:Mk1 9mm
- プライマリ・ガジェット:ジェミニ・レプリケーター
- セカンダリ・ガジェット:フラググレネード/スモークグレネード
- スピード2/アーマー2
Y5S1新防衛オペレーター「ORYX(オリックス)」
防衛側の新オペレーターは、Kaidの要塞の非公式な副司令官で、Kaidの不在中にも信頼できるアドバイザーとして活動していたOryx。出身はヨルダンですが所属組織は「なし」。そもそもカウンター・テロリスト要員なのかどうかさえ疑わしい特異な人物です。
彼の能力も、そのプロフィールを反映した非常にユニークなものになっています。
ORYX 固有ガジェット:「レマダッシュ」
ガジェットはなんと、彼の肉体そのもの。10ダメージと引き換えに、補強されていない壁を突き破って進みます。
攻撃側のオペレーターにこのタックルが決まればエアジャブのように突き飛ばせるだけでなく、盾オペレーターもノックバック状態にできます。
タックルはチャージ式で、試合中に何度でも使えます。ただし体力が10を下回った状態でタックルすると、もちろん負傷状態になってしまいます。
さらに彼の身体能力をもってすれば、ジャンプで落とし戸をよじ登るのも容易です。階段を使わずに数秒で上の階に行けるので、クレイモアやNomad(ノーマッド)のエアジャブは、裏取り警戒のための使い方を考えなおす必要があるでしょう。
Oryxはハッチの縁にしがみついたまま、上階の様子を見まわすこともできます。開発者が言うには完全遊撃特化のディフェンダーだそうです。縦横無尽にマップ内を跳びまわりましょう!
ORYX ロードアウト
- プライマリ・ウェポン:MP5/SPAS-12
- セカンダリ・ウェポン:Bailiff410/USP40
- プライマリ・ガジェット:リマー・ダッシュ
- セカンダリ・ガジェット:有刺鉄線/防弾カメラ
- スピード2/アーマー2
先行プレイ映像
「オレゴン」リワーク
イヤー5では新マップは登場せずにマップ・リワークのみとなっています。詳細は「イヤー5ロードマップ」をご覧ください。
特に地下と屋根裏、監視タワーのエリア拡大が大きな変更点となるリワークされたオレゴン。地下に新しく冷凍庫エリアが追加され、先に進んだところにある階段はキッチン付近につながっています。2階も以前より広がっており、一直線にしか移動できなかった廊下が大幅に改善されています。
その他にもたくさんの変更点があります。新シーズンが始まったらすぐに探索に出かけてみましょう。
Y5S1の様々な変更点
Caveira(カヴェイラ)エリートが登場
イヤー5最初の新エリートセットにはCaveiraが選ばれました。ドクロのフェイスペイントを洗い流して素顔をさらしているものの、その恐ろしさは健在です。のんびり単独行動していると、彼女のナイフの餌食となってしまうでしょう。
オペレーターバランス調整
Lesion(リージョン)とTwitch(トゥイッチ)の2名のオペレーターが弱体化されます。
- Leison
- 継続ダメージは増加するも、踏んだときのダメージがなくなる。
- Guマインのアイコンの見える範囲が変更される。ガジェットそのものが壁や屋内の小物で隠れると、アイコンも消える。
- 遠く離れすぎてもアイコンが見えなくなる。
- Twitch
- ショックドローンのダメージが大幅に減少
- ショックドローンは弾数無限となる
- オペレーターを撃つのではなく、ディフェンダーのガジェットをこっそり破壊し続けるのが目的
その他の変更点
- バリケード破壊の同期ズレが解消
- 攻撃側ドローンの出撃ポイントをプレイヤー側で選べるようになる
- 破片物へのダメージ微調整
- プレイヤーハブ画面の刷新
- 「Ash」のエリートスキン「ララ・クロフト」の追加
オペレーション 「ヴォイド・エッジ」はPC版テストサーバーにて日本時間2月18日からプレイ可能です。
ついにそのすべてが明かされたイヤー5シーズン1について、どんな印象を受けましたか? また、この新しいオペレーターたちをどう使いたいですか?コメント欄でご意見を聞かせてください。
『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
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Source: Press Release
コメント
コメント一覧 (21件)
工事できるのにショットガン持ってるのは単に近距離戦が異常に強いからでは?
だからこそやりすぎだと思うけど...せめてモンタは無防備だから耐性付けてくれても良かったんだけどな。
まってTwitch超弱体化だったわ
一発チャージするのに30秒くらいかかるしダメージに関して言えば1まで下がっとるやん
頼むから新武器を出してくれ...
ガリルとかF2000とかさぁ
リージョンようやくアイコン見えなくなるのか。
出た当初から壁抜きに利用できるから壊れ過ぎてたからなあ。
最初に踏んだときのダメージ無くなるのは意外だったが妥当な調整かね
テストプレイの意味がねぇ
これはするなあれはするなっていう制限が強すぎる
何で工事できるオペレーターなのにショットガン?
A-cogつけれるか知りたかった(まぁ無いだろうけど
てか、何でこいつ?ウォッカでええやろ
oryxのmp5にACOG乗るんかな?