レインボーシックス シージ:2020年6月からの「eスポーツ新計画」発表、シーズン制を廃し4クォーター制に移行

レインボーシックス シージ:2020年6月からの「eスポーツ新計画」発表、シーズン制を廃し4クォーター制に移行

拡大を続ける『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のeスポーツシーンに変革が訪れます。従来までの「シーズン」は終了し、今後は1年を3ステージに分けたクォーター制へと移行。世界中のシージeスポーツが、これからまさに新ステージへと向かいます。

クォーター制への移行

シーズン11ファイナルの舞台は、ブラジルのサンパウロに決定しました。しかしこれまでのような「シーズン」制は、現在行われているシーズン11で一度区切りを迎えます。

1年を3ステージに分割

シージeスポーツ2021年からの予定
シージeスポーツ2021年からの予定

2021年からのシージにおけるeスポーツは、1年を3ステージに分けたクォーター制へと移行します。毎年2月のシックス・インビテーショナルをゴールとして、1年を3つのステージに区切り、年3回行われる「シックス・メジャー」を各ステージのエンドポイントとします。

各リージョン内での試合や、メジャー大会での試合には、結果に応じたポイントが設定され、各チームに累積していきます。このポイントはステージごとに集計され、全3ステージのポイントを合算したポイントランキングで世界16位以内に入ったチームに、2月のシックス・インビテーショナルへの出場資格が与えられます。

また1月には各リージョンで予選も行われ、そこで優勝した4チームにも出場資格が与えられます。

合計20チーム。リージョン予選があるので、少なくともどのリージョンからも1チームはインビテーショナルに出場できます。

2020年は6月から

シージeスポーツ2020年の予定
シージeスポーツ2020年の予定

完全バージョンではないものの、このステージ制は早くも今年2020年6月から導入予定です。年内に行われる二つのメジャー大会を軸に、世界中のチームがインビテーショナルへの出場資格を争います。

なお今年のメジャー大会は、8月に北米で、11月にはEUでの開催が予定されています。

変更の背景にある事情

ポイントシステムの例
ポイントシステムの例

一連の変化が必要だった根本的な理由は、「どこのチームがシックス・インビテーショナルに出場するのか」、もしくは「出場しそうか」というのを、もっと誰の目にも分かりやすくするためです。ポイントランキングを作り、世界中のチームを順位づけする。ベスト16がインビテーショナル出場。これで一目瞭然です。

ステージを3つに区切っている理由は、チームとして1年間、高いパフォーマンスを維持できたかという点を評価するためでもあります。たとえば5月のメジャーで「まさかの優勝」を達成したのに、その後はまるで良いところがなかった。そんなチームがインビテーショナルに出場しても、観客としては良い試合を期待できません。

逆に言えば、選手だけでなくサポートスタッフやファンベースも充実した総合力のあるチームこそ、インビテーショナルにふさわしいという考えです。

各リージョンの枠組みを拡張

新たな各リージョンの図
新たな各リージョンの図

今回の「ステージ制」への変更に合わせて、各リージョンのプロリーグに参加できるチームの数も増加します。

  • NA:10
  • EU:10
  • LATAM:10
    • 将来的にブラジル以外の、メキシコや他の南米国のチームもここに入る
  • APAC:
    • APACは「北APAC (North Division)」と「南APAC (South Division)」に分割。南北各6チーム 訂正:北は12チームで、南は未定。
    • 北APACは、日本・韓国・東南アジアの現在のプロリーグを統合したものになる
    • 南APACは、オーストラリアとオセアニア地域、そして将来的に南アジアの国のチームが入る

パイロットプログラムのチーム上限を44に

フェイズ3の上限は44チーム
フェイズ3の上限は44チーム

これからハイレベルなチームをもっと多く競技シーンに登場させるためには、原動力となりうる収益シェアシステムの強化も不可欠です。

プロリーグに参加している世界の14チームをテーマにした「パイロットプログラム・フェイズ2」でしたが、フェイズ3では一気に進化し、最大44チームの参加枠が設けられます。

  • ティア1チーム:最大10
  • ティア2チーム:最大15
  • ティア3チーム:最大19

これら「ティア」分けの根拠となる具体的な条件や数値などは明かされていませんが、単純な強さだけでなく、選手への支援や、ソーシャルメディアでの発信力など、チームのあらゆる面が評価対象となるそうです。これで「強いチームだけがより強くなって他のチームの運営が立ちいかなくなり、最後は誰もいなくなる」といった悪循環を防ぐことが期待できます。

シージeスポーツに訪れた変化の波を、皆さんはどのように受け止めましたか?また、どこのチームのアイテムが欲しいでしょうか。コメント欄で思うところや意見などをお聞かせください。

おまけ:新オペレーター解説映像

『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

Source: press release

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