APEXのマッチが改善

ゲーム放送・録画・エンコードを同時処理!50万円超えハイスペックPC「Sengoku Gaming さく8さんモデル」 [PR]

レビュー:動画制作やマルチタスクに超特化の“ストリーマー向け”ハイエンドPC「Sengoku Gaming さく8さんモデル」デビューへ[PR] アイキャッチ
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ゲーム・イズ・ライフ。前回はハイスペックゲーミングマシン「Sengoku Gaming さく8さんモデル」の実用性テストを行いましたが、今回は引き続きハイエンドPCとしての性能の高さを検証します。もっとも贅沢なスペックの使い方に耐えることはできるのでしょうか。

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絶対にゲームを手放さない!ハイスペックゲーミングPC

国産BTOメーカー「アプライド(株)」の「Sengoku Gaming さく8さんモデル」は価格に恥じない高スペックの持ち主であることが判明しましたので、今回は贅沢な使い方を追求していきたいと思います。ズバリ、24時間いかなる時でもゲームを続けられるかどうか?

一見は簡単そうに思えますが、クリエイターの方に限っては必ず放送やゲームをやめなくてはいけないタイミングが発生します。そう、動画のエンコードです。録画したばかりのファイルは大きすぎるため、YouTubeにアップロードするためにエンコードという加工を行う必要があるのですが、その処理中はCPUに膨大な負荷がかかり、一般的なパソコンですとエンコード中は何もできなくなってしまいます。

しかし「Sengoku Gaming さく8さんモデル」はハイコスト・ハイスペックな超高級モデル、その性能は一般的なパソコンのそれとは段違いです!このマシーンならクリエイターの夢である「エンコード中もゲームを遊び続ける」が達成できるかもしれません。というわけで早速テストを行う前に、改めて以下でスペックのおさらいを行います。

Sengoku Gaming さく8さんモデル 概要

  • どんな機種?:さく8さんとコラボした高機能ゲーミングPC
  • 立ち位置は?:ゲーム配信者に最適な、動画制作やマルチタスクに特化
  • 価格は?:547,800円(税込)
  • 発売日は?:好評販売中
  • 良いとこは?:ゲームしながらいろいろできちゃう。圧倒的なストレージと拡張性、最高レベルのGPUとゲーミング性能
  • 悪いとこは?:価格が高い、しかし性能に見合ったお値段
  • 販売先アプライドネット

テストの画質設定は全て最高設定で、解像度はフルHD(1980x1020)、計測と同時に録画とゲーム放送を行うのも前回と同じ。しかし今回はさらに「ダウンタイムなしでゲームを遊び続けたい」というハードコアゲームクリエイター向けに、ゲーム動画をエンコードしながらハードFPSをプレイという暴挙を敢行。

FPSは高度な物理演算を行う必要があるので、一般的なゲームよりもCPUに負荷がかかりやすく、ただでさえCPUを酷使する動画エンコードとは相性が最悪!そんな悪条件で「Sengoku Gaming さく8さんモデル」は果たしてゲームをプレイできるのでしょうか。使用ツールはフリーソフトのAviutl ver.1.10、エンコード規格は標準的でYouTube公式推奨でもあるH.264です。

「Sengoku Gaming さく8さんモデル」のスペックは以下の通り:

  • CPU:AMD Ryzen 9 3950X
  • CPU クーラー:空冷(DP-GS-MCH7-ASN-3 ASSASSIN III)
  • グラフィックカード:GeForce RTX2080Ti VENTUS GP OC
  • マザーボード:X570(ROG STRIX X570-F GAMING)
  • メモリ:64GB(UM-DDR4D-3000-32GBHS*2)
  • SSD:2TB(WDS200T3X0C)
  • HDD:10TB(WD101EFAX)
  • 電源:750W 80Plus GOLD
  • 光学ドライブ:ブルーレイ対応(BDR-S12J-X)

結論だけ先に言ってしまうと、できました。動画エンコード・放送・録画を行いつつAAAのFPSゲームをプレイするという、通常ならPCを2台用意する活動も、さすがに60FPS前後には収まってしまうものの「Sengoku Gaming さく8さんモデル」なら可能です。

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▲ちなみにテスト中はエンコード・放送・録画を3点併せて「ハッピーセット」と呼んでいた。

Rainbow Six Siege 検証&結果

R6S イヤー5 デラックスエディション

前回に引き続き、テストの一番槍をつとめるのは『レインボーシックス シージ(R6S)』。グラフィックよりも動作性を重視する本作は、メジャーなFPS競技タイトルの中でも格別に軽い作品の一つです。

通常テスト時も272FPSという現状のリフレッシュレート技術の限界を超えるパフォーマンスを見せましたが、今回のストレス耐久テストはどれほどか、比較してみましょう。使用APIはVulkanです。

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テスト結果は驚きの94.8FPS。高負荷がかかる1% Lowも60弱を維持しており、改めて『R6S』の軽さが浮き彫りに。ハイレベルな競技水準の144FPSにこそ達しないとはいえ、それでも通常プレイを少し超えるぐらいのパフォーマンスを維持している、驚異的な成績を叩き出しました。

ハイスペックFPS 検証&結果

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次にテスト対象となったのは推奨スペックが高く、ゲーミングPCの門番とされている『Battlefield V(バトルフィールド V)』と『Call of Duty: Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』の2作品。

前回の放送&録画テストでは遺憾なく性能を発揮し、余裕を持って両門番に別れを告げた「Sengoku Gaming さく8さんモデル」ですが、今回は特大なハンデを付けて再チャレンジ。果たしてどのような成績を出せるのでしょうか。

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2作とも50FPS前後に収まりました。数字だけみるといささか残念に思えますが、そもそもエンコードと放送と録画の同時進行状態でゲームを遊べるという時点ですでに十分異質、しかも『BFV』は低スペックゲーミングPCだと最高画質で60FPSも出ないようなハイスペFPSです。それをエンコード中もギリギリなめらかに遊べるのは、さすがのパフォーマンスだと言えるでしょう。

ミドルスペックFPS 検証&結果

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ハイスペックの次はミドルスペックから代表的な2作の『APEX Legends(エーペックスレジェンズ)』と『Valorant(ヴァロラント)』。シーズン5で人気が再燃しているバトロワと今一番ホットな競技FPSは過酷な環境を耐えられるのでしょうか。快適にプレイするならせめて60FPSはほしいところですが...

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なんと期待を上回る70FPSを記録しました。エンコード・放送・録画中という三重苦状態でも最高画質で一般的な60Hzモニターの性能を完全に発揮できる、信じられないスペックだと言えます。高性能CPU「AMD Ryzen 9 3950X」と64GBものRAMの面目躍如と言ったところでしょう。

超贅沢な使い方もこなせる最高品質ゲーミングPC

通常時は単独で放送・録画をこなしつつ、最高画質でゲームを楽しめる「Sengoku Gaming さく8さんモデル」。その性能限界がどうしても見えてこなかったので、今回はエンコードも同時進行という前代未聞のテストを敢行しましたが、結果は上々。

一般的な用途では動画エンコード以上の負荷はそうそう発生しないため、「Sengoku Gaming さく8さんモデル」はどんな作業でもゲームを起動しながら行えると言っても過言ではないでしょう。クリエイターにしてハードコア・ゲーマー向けの最適なパソコンだということが改めて判明しました。

そして今回はゲームグラフィックや処理能力の限界を追求しましたが、パソコンには他にも追求できる限界性能があります。筆者もせっかく超ハイスペックパソコンをテストする機会を頂いたので、「Sengoku Gaming さく8さんモデル」ならではの計測をもう1種類行いました。しかし詳しい話はまた次回の記事でお話しましょう!

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