CoD:BOCW：ESRBレーティングで暴力表現や性表現の詳細判明、ゾンビのゴア表現 / 敵を盾にするアクション / アジアとヨーロッパ登場 / 麻薬カルテル潜入ミッションなど

日本時間の9月10日午前2時にマルチプレイヤーの情報公開が予定されている『Call of Duty: Black Ops Cold War（コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー）』ですが、ESRB（エンターテインメントソフトウェアレーティング委員会）による『CoD:BOCW』のレーティングが発表。本作に含まれる暴力表現や正表現の詳細に加え、一部ミッションの詳細も判明しています。

ESRBでのレーティング

ESRBが発表した全プラットフォームのレーティングは「Mature（M）」。17歳以上を対象とし、非常に強い暴力表現や間接的な性的表現などが含まれているため、年齢が満たない場合、購入には保護者の同意が必要となるレーティングとなります。

発表によると『CoD:BOCW』には下記の表現が含まれるとのこと。

• 血液とゴア表現
• 薬物に関する言及
• 激しい暴力
• 乱暴な言葉遣い
• 挑発的な言及や題材
• ユーザー同士のインタラクション
• ゲーム内での購入

『CoD』作品にとって特に目新しい表現はありませんが、本作でもCoDポイントやバトルパス、外観アイテムの購入などが含まれることが予想されます。もっと興味深いのはESRBが発表したゲームの詳細です。

ゲームの詳細

ESRBが発表した詳細から判明した内容の要約は下記。

• ロケーションはアジアとヨーロッパ
• 敵を盾にするアクションあり
• ゾンビモードでのゴア表現あり
• 性風俗産業に関する性表現が存在
• キャンペーンモードで麻薬カルテルへの潜入ミッションが存在

全文の翻訳が下記です。

「このゲームはファーストパーソンのシューターであり、冷戦期を舞台に、プレイヤーはヨーロッパとアジアのロケーションを探索しながら、戦闘や潜入ミッションを行います。プレイヤーは激しい戦いの中で敵勢力を討伐するためにピストル、マシンガン、アサルトライフル、爆発物を使用します。戦闘はリアルな発砲や血液が飛び散るエフェクト、苦痛による叫び声などによって演出が行われます。

射撃による戦闘に加え、プレイヤーは敵を刺したりピストルによって殴ったり、敵を人間の盾として使用できます。一部の武器にはキャラクターを爆散させて血まみれの肉塊にすることもあります。ゾンビモードもまた、プレイヤーがアンデッドの兵士や化け物の大群を、刃物や重火器を使用することで頭をはねたり体の切断が表現されています。

特定の設定では、下着姿の女性とともに"のぞき見ショー"や"XXX（本格的なポルノ）"という文字が印刷されたチラシや、"XXX"のネオンサインがある風俗街の店頭などが表現されています。とあるミッションではプレイヤーが麻薬カルテルに潜入し、倉庫では白い粉の山や薬物の小包などが表現されています。セリフのなかでは「fxxk」や「sh*」などの表現が使用されています。」

『CoD:MW』では17歳以上対象の「D」が適用されていましたが、日本でのCEROレーティングはPSストアによると、18歳以上のみ対象となる「CERO:Z」となることが濃厚とされていて、購入に関してはクレジットカードが必要となるとされています。

コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー 公開トレーラー

『Call of Duty: Black Ops Cold War（コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー）』の対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series Xで、発売日は現地時間2020年11月13日（PS5版/Xbox Series X版は2020年末）。

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