TreyarchとRaven Softwareが共同で開発中の新作『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』は現地時間2020年11月13日(PS5版/Xbox Series X版は2020年末)発売。
『Call of Duty: Black Ops』の正統続編となる本作ですが、今回そのマルチプレイヤーモードに駆使された最新技術を紹介します。
『CoD:BOCW』アルファ先行プレイ映像
CoD:BOCW | マルチプレイヤー「コンバインドアームズ(ARMADA)」アルファ先行プレイ映像 【コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー】- EAA
マルチプレイヤー・イノベーションと新世代テクノロジー
- 忠実な4Kビジュアル: 『Black Ops Cold War』はグラフィックの精巧さの限界を突破して、写真測量技術によって捉えられた環境、キャラクター、光度、そしてHDRといった技術により、新世代ゲーム機およびPCでの4K体験を実現しました。
- 新世代3Dオーディオ: 3Dオーディオの先端技術を最適化することにより、『Black Ops Cold War』は新世代プラットフォームおよびPCを使用するプレイヤーに、より精確な状況把握を可能とします。これは前例のない3D音響配置でであり、前後だけでなく、上下の音響までを再現しています。銃撃の音はその発生点に応じて異なり、方向に応じた足音は、敵がどれだけ近くにいるか、どの位置にいるかを判断することに役立ちます。現実世界のようなオクルージョンは、プレイヤーの周囲の出来事について、より詳細な方向・距離の情報を伝えます。
- 「脅威プライオリティ」システム: 新たな「脅威プライオリティ」オーディオシステムは、銃撃戦の中で様々な音響の中からダイナミックに優先度を設定するものです。プレイヤーはマルチプレイヤー戦闘で成功するために必要な全ての音を聞くことができます。必要のない音は聞くことがありません。
- 弾道の方向性: 銃撃戦の中に、「バレット・クラック」(弾が音速を超えて動くことによって生じる衝撃波)が新たな方法で組み入れられました。このシステムにより、マルチプレイヤーで過熱する撃ち合いにおいて、プレイヤーが危機にあるのかどうか、攻撃者の距離はどうか、飛んでくる弾の角度はどうかなどの点がプレイヤーに明確に伝わるようになっています。
- 本物さながらの音響: 『Black Ops Cold War』は完全な反響モデルを組み入れることで、詳細なオクルージョンとリバーブを実現しました。全プラットフォームで、実戦さながらの音響体験が可能となります。これにより、複雑なシーンが進行する場において、音源とプレイヤーがダイナミックに変化していく中、音波が地形に対し精確に、遅延されたり、阻害されたり、反響されたりして伝達することが可能になります。
- 地形整合技術: 新しいカスタム地形作成ツールキットは、より大規模で、まったく新しいマルチプレイヤー体験のための没入感のあるプレイスペースの作成を可能とします。
- 新世代ゲーム機には120Hzサポートが予想され、これにより入力ラグを減らし、スムーズなプレイ体験の実現が期待されます。
- 新世代ゲーム機においては、ハードウェアレイトレーシングが有効となり、またPCにおいてもDirectXレイトレーシングが有効であるため、さらにリアルな光と影のエフェクトが可能となります。
- PlayStation5のハプティックフィードバックでは、最新鋭の触覚に訴える戦闘が体験できます。
『CoD:BOCW』は現在予約受付中。各バージョンの違いについては下記の記事をご参照ください。なおオープンベータの実施日程については発表されていません。
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武器やPERK、ゲームモードなどの詳細はこちらの記事をご覧ください。
EAA!!による、アルファテスト先行プレイのレポートはこちらをご覧ください。
『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series Xで、発売日は現地時間2020年11月13日(PS5版/Xbox Series X版は2020年末)。
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コメント
コメント一覧 (1件)
マジで120fpsくるの?
神じゃん