世界初:SONYがPlayStation 4の内部公開、担当エンジニアによる分解

PlayStation 4の内部公開、担当エンジニアによる分解 (2)
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東京にあるSony本社にて、PlayStation 4の内部が公開されました。

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メカニカルエンジニアの責任者による分解

東京 — ソニー本社内。

東京都品川区の中心部で、ハイテクの巨人がほとんど誰も見たことのないものを明きらかにしようとしている。PlayStation 4の内部だ。
解説も交えながら、ゲーム機をパーツごとに全て分解。PlayStation 4の解体は、これが世界初となる。

PlayStation 4の内部公開、担当エンジニアによる分解 (2)

PlayStation 4の内部公開、担当エンジニアによる分解 (3)
シンプルかつパワフルなハードウェア構造が見てとれる。ゲームデザイナーとして長いキャリアをもつMark Cernyの指揮の下、ハードウェアエンジニアのチームは彼のソフトウェアの知識を存分に生かすことができた。そしてSonyはついに、PlayStation 3のエンジンである"overly complex Cell microprocessor"を手放す決断をし、x86チップでPlayStation 4を作り上げた。x86チップは、ここ30年にも渡ってPCを動かしているプロセッサと似通っている。この決断の背景として、ゲームデベロッパーの関心を得るため、出来るだけゲーム開発に”やさしい”環境をつくる必要があった。

Sonyのハードウェアは昔から少しクセがあった。その特徴を生かすことが出来れば、驚くべき成果が期待できる。一方、全容を把握し動かす段階に至るだけでも、多大な労力を必要とした。しかし、PS4ではそんな心配はいらない。

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頭脳ともいえるCPU。グラフィックの描画に使われるGPU。8GBのGDDR5 メモリは、PS3と比べて16倍にもなる。

電源アダプターはゲーム機内部に収納されている。リビングルームのスペースを邪魔する心配もない。さらに、光学ディスクドライブ、 Wi-Fi、Bluetooth 等、その他の欠かすことの出来ないパーツも見ることができる。これだけのパーツがスリムなPS4に収納されているせいで、一見窮屈そうに思えるかもしれない。しかし効果的に排熱するため、効率の良い2つのヒートパイプと特別に設計された遠心ファンを使うなど、慎重にデザインされている。

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PlayStation 4の内部公開、担当エンジニアによる分解

PlayStation 4 Unboxing Exclusive: A First Look at Sony's New Game Console-Gadget Lab-WIRED

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Source:WIRED

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