Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では日本時間2月22日早朝に、待望のイヤー6シーズン1「オペレーション・クリムゾンハイスト」の情報が公開されました。
今回はそのうち、攻撃側のサブウェポンとして新たに登場する「GONNE-6(ゴーンシックス)」と、オペレーターたちの調整点をまとめていきます。
「GONNE-6」で防弾ガジェットを破壊
Y6S1では、一部の攻撃オペレーターに新たなサブウェポンとして「GONNE-6(ゴーンシックス)」が与えられます。
このGONNE-6はハンドガンの代わりに持っていける追加のサブガジェットのようなもので、大口径弾を発射し、防衛側の防弾ガジェットを破壊することができます。
GONNE-6の強み
- オペレーターピックの幅が広がる
- 腰撃ちでも弾がまっすぐに飛ぶ
- 衝撃波で複数のガジェットを同時に破壊できる
- 落とし戸も壊せる
これまで展開型シールドやイービルアイなどを破壊するには、Ash(アッシュ)やZofia(ゾフィア)など一部のオペレーターに任せきりでしたが、新たにGONNE-6を与えられた一部のオペレーターたちによって、ピックの多様性をさらに増すことができます。
このGONNE-6は1発しか撃つことができませんが、何十メートル離れていても、また腰撃ちでもまっすぐに飛んでいくため、遠くのシールドも容易に破壊できます。弾はさらに衝撃波を発生させ、たとえば展開型シールドの裏に置かれたウェルカムマットもまとめて吹き飛ばせます。落とし戸を破壊するのにも使えます。
GONNE-6を獲得したことで、ロードアウトが調整されたオペレーターは以下の通りです。
- Glaz(グラズ)
- GONNE-6を獲得
- Dokkaebi(トッケビ)
- GONNE-6を獲得し、C75 Autoを失う
- フラググレネードをスタングレネードに変更
- Lion(ライオン)
- GONNE-6を獲得し、P9を失う
- Finka(フィンカ)
- GONNE-6を獲得し、GSH-18を失う
- フラググレネードをスタングレネードに変更
- Gridlock(グリッドロック)
- GONNE-6を獲得し、SPD 9mmを失う
- Amaru(アマル)
- GONNE-6を獲得し、ITA12Sを失う
- Iana(イアナ)
- GONNE-6を獲得
- Zero(ゼロ)
- GONNE-6を獲得
注意点としては、既にサブウェポンを2種類持っていたオペレーターは片方をGONNE-6と交換していること、またDokkaebiとFinkaはフラググレネードを失ったことです。
GONNE-6の弱み
- 1ラウンドに1発しか撃てない
- ADSとMAG-NETで無効化
- 敵には20ダメージ程度で、ヘッドショット判定もない
- サブウェポンのスピードバフがかからない
上述したように、GONNE-6には弾が1発しかないのが難点です。うっかり外したらプランが大きく変わってしまうかもしれません。
また、GONNE-6の弾は投擲物として扱われるようで、Jager(イエガー)のADSやWamai(ワマイ)のMAG-NETには無効化されてしまいます。
GONNE-6はサブウェポンでありながらサブガジェットのような性質を持つため、ヘッドショットで敵を倒すこともできません。敵に直撃させたときのダメージは最大20で、撃ち合いにはほぼ使い道がなさそうです。壁を撃ってもAruni(アルニ)のパンチより小さい穴しか開かず、ソフトブリーチとしても有効ではありません。
さらに、サブウェポン装備時のスピードバフもかかりません。オペレーターのスピードは、メインウェポンからサブウェポンに切り替えると若干上がる仕様ですが、GONNE-6を持ちながら走ってもスピードはメインウェポンのときと同じです。
Muteがクレイモアとエアジャブにも対応
オペレーター調整の一環で、Y6S1ではMute(ミュート)が強化されます。これまで彼のシグナルディスラプターは、ドローンやブリーチングチャージなど遠隔操作ガジェットの電波のみを遮断していましたが、Y6S1ではさらにセンサー系のガジェットも無効化できるようになります。
現時点ではクレイモアとNomad(ノーマッド)のエアジャブがこれに該当します。
またジャマーの影響を受けていることが誰から見ても分かるように、ディスラプターにかかったガジェットは青い火花エフェクトを放つようになります。
ペストの仕様を調整
Mozzie(モジー)のペストランチャーに調整が入ります。これまでは、設置されたペストに近づくとドローンが警告アイコンを表示し、その存在を教えてくれる仕様でした。
今後はさらに、ペストに近づくにつれて警告音のパターンが変化し、ペストまでの距離も推測できるようになります。うまく音の変化を覚えることで、ドローンがペストを回避できるチャンスが増えるでしょう。
調整後の新たな作戦を編み出そう
新サブウェポンGONNE-6は、プロリーグやクラン戦などの本格的なフォーマットでは新たな選択肢になり得ますが、1発しかないうえに他のデメリットもあるので、初心者やカジュアルな対戦には持ち込みにくい武器でしょう。
しかし情報公開されたばかりなので、新環境ならではの新しくて面白い使い方がこれから見つかるかもしれません。PC版シージをお持ちの方は、テストサーバーが始まったらぜひGONNE-6を試してみてください。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
コメント
コメント一覧 (11件)
Gonne-6はバックのスケルトンキーみたいに武器のアタッチメントにするとかできなかったのかな。一部のメインウェポンにアングルとかバーティカルグリップの代わりにつける的な。(まぁ切り替えをどのボタンにするって言う問題はあるけど)