今回の調整傾向と現環境
今回のアップデートでは、ソンブラを除きエクスペリメンタルでの調整内容がそのまま実装されています。
先週開幕したオーバーウォッチリーグでは、プレイ時間の差こそあれすべてのヒーローがプレイされました。また、オーバーウォッチリーグの統計データを確認できるStatsLabのデータによると使用率が50%を超えるヒーローは存在しません(最高でD.Vaの49.3%)。
構成単位での当たり合いが最も多かったのはラインハルト/D.Va/マクリー/メイ/バティスト/ルシオの構成となっており、頭一つ抜けた使用率を誇ります。
マップに応じた構成選択や試合中のヒーロー変更も多く、ブリギッテやトレーサー、ウィンストンなども様々な構成で使用され高いピック率となっています。シーズン開幕初週のためメタが固まっていない事もありますが、かなりバランスの良い環境と言えるのではないでしょうか。
その影響か前回の紹介から短期間での実装となったため、ライバル・プレイ上位帯での各ロールTOP2はそのままですが、ピック率自体にはその他ヒーローを試すような動きが少なからず見られます。
加えて、今回の調整によって、長らくピック率1位を維持してきたラインハルトに対し直接的な弱体化と相対的な弱体化が行われており、現在のライバル・プレイにおける「ラインハルト一択環境」にいよいよ待ったがかかりそうです。オーバーウォッチリーグとライブ環境ともに、今後のメタがどうに変化していくのか目が離せません。
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Source:Overwatch
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