Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では現地時間11月30日よりイヤー6シーズン4「オペレーション・ハイキャリバー」がスタート。国内eスポーツ競技シーンでは「RJL昇格戦」が終了し、USG、Lst、EVAの3チームが、2022年シーズンの国内リーグ「RJL」への出場を決めました。
RJL昇格戦が終了
日本国内のシージeスポーツ競技シーンでは、11月27日から28日にかけて、来年度の国内リーグRJLへの出場権をかけた「RJL昇格戦」が開催されました。
変則ダブルイリミネーション形式によるトーナメントの結果、以下の3チームが2022年のRJLに出場します。
- DONUTS USG(初昇格)
- Crest Gaming Lst(RJL2021から残留)
- EVA:e(RJL2021から残留)
出場8チームのうち5チームは、2021年に行われた国内トーナメントからのチャレンジャーでした。このうち、10月末に行われた全国大会Japan Championship 2021(RJC)で優勝を果たしたDONUTS USGが、昇格戦でも引き続き勝利。2022年RJLへの出場を決め、来年度における紛れもない要警戒チームの1つとなりました。
RJLチームからは、LstとEVA:eがそれぞれ残留を決めています。中でもEVA:eは、大会全体が回線環境のトラブルを受けて日程がずれこみ、試合が深夜にも及んだ中で劇的な勝利を飾るなど、チームとしてのさらなる成長を示していました。
今回のRJL昇格戦を見逃してしまったという方も、以下のチャンネルから配信ログをご覧頂けます。
年末に向け重要トーナメント続く
今年のレギュラーシーズンは既に終了しているシージ競技シーンですが、年末年始にかけても重要なトーナメントが控えています。
日程は未発表ながら、12月にはアジア地域の競技シーンであるAPAC Northの入れ替え戦が開催され、日本からはFAV Gaming、Sengoku Gaming、REJECTの3チームが出場します。
また、2月にカナダ・モントリオールで開催されるシージ競技シーン最大の世界大会「シックスインビテーショナル」に向けて、これからアジア地域予選も開催されます。こちらはプロ・アマ問わず、年齢などの条件を満たすすべてのチームが出場可能なため、昨年のLstのように思いがけないチームが台頭してくる可能性もあり、他の大会同様に見逃せないものとなるでしょう。
2021年の競技シーンは日本国内、国外を問わず、それまでの各チームの力関係に変化が見られた年でした。日本国内ではUSGが新たなチャンピオンとして君臨し、世界ではブラジルが覇権を握りつつあります。果たしてこれらは一過性の出来事なのか、それとも歴史の節目となるのでしょうか。年末や2022年の競技シーンにも、引き続き注目したいところです。
Source: Twitter
コメント
コメント一覧 (1件)
EVA:e、リーグ戦だとボコボコにされてたけど最近の結果を見てると上手いことまとまってきてるように見える。
APAC NORTHのT1みたい