レインボーシックス シージ:世界大会”S.I.2022″DAY10結果、ロシアのEmpireがSI初優勝に王手 / FaZeがブラジル対決制す

レインボーシックス シージ:世界大会”S.I.2022″DAY10結果、ロシアのEmpireがSI初優勝に王手 / FaZeがブラジル対決制す

Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のeスポーツ競技シーンでは、日本時間2月8日より世界大会「シックスインビテーショナル2022(S.I.2022)」が開催中。今回はDAY10の2試合の結果をお届けします。

「S.I.2022」プレイオフがいよいよ大詰め

シージeスポーツ競技シーンでは現地時間2月8日より、世界のベスト20チームによる最大の世界大会「シックスインビテーショナル2022(S.I.2022)」が開催中です。

現在はグループステージを突破したチームによるプレイオフが進行しており、日本時間2月21日のグランドファイナルを目指して熾烈な戦いが繰り広げられています。

DAY10の結果

  • アッパーブラケット・決勝
  • ロアブラケット・準決勝
day10result
DAY10の結果

欧米対決はEmpireが勝利

2月8日から20チームで始まった世界大会「シックスインビテーショナル2022」も、いよいよ残り4チームとなり最終局面を迎えました。

DAY10はまずアッパーブラケット決勝戦、アメリカのTSMとロシアのEmpireの試合が行われました。TSMは北米の強豪でありながら、選手間の役割調整に苦労したこともあって2021年は成績が振るわず、このインビテーショナルにも予選枠からどうにか出場したチームです。しかし短い期間で無事に調整を完了させ、世界大会でもこのDAY10まで勝ち残っています。

対するEmpireはインビテーショナル2019の準優勝チームであり、今度こそチャンピオンの座を掴みたいところ。そんなEmpireはまず第1マップ「銀行」に挑み、TSMがピックしたこのマップを7-5で勝利します。

第2マップの「カフェ」はEmpireのピックであるため、試合も早々に終了かと思われましたが、やはり世界大会では予想外の展開が起き続けます。今度は逆にTSMがEmpireを翻弄し続ける展開となり、7-2で終了。TSMは第1マップの出来事をあっさりと無かったことにします。

第3マップの「海岸線」が、文字通りにこの試合の勝負どころとなりました、タイトな射線管理が求められるマップ内で、お互いに一瞬の隙を突くキルを重ねる混戦模様が続きます。3-3で攻防を折り返すと、その後も拮抗して4-4となります。

いよいよ決着が迫る中、先にEmpireが5-4でリードしますが、TSMはすかさずタイムアウトを取り、第10ラウンドではTSMのChala選手がチームを救うクラッチで5-5と追いつきます。

3マップに及んだシーソーゲームでしたが、最後はロシアの正確無比なガンスキルがアメリカチームを上回る結果となりました。6-5と先にマッチポイントを取ったEmpireは、dan選手による全体23キルの活躍もあり、最後の最後で均衡を崩す強さを見せ、全体スコア7-5。マップスコア2-1で勝利し、グランドファイナルへの椅子を先に確保することに成功しました。

しかし、ダブルイリミネーションでは敗北したTSMにもまだチャンスが残っています。彼らは明日のロアブラケット決勝で、復活優勝を賭けてロアブラケット準決勝の勝利チームと対戦します。

ブラジルサバイバルを生き残ったのは

今大会でも活躍したブラジル勢ですが、彼らのライバル関係はDAY10の第2試合となるロアブラケット・準決勝で完結します。

DAY9でLiquidを破り今大会のダークホースにもなっているMIBRは、スター軍団FaZe Clanとの邂逅を果たします。FaZeがピックした第1マップの「カフェ」でMIBRは攻撃からスタートし、4-2でリードして攻防を折り返すと、そのまま5-3に持ち込んでFaZeにタイムアウトを強要。DAY9の勢いが続いている様子をうかがわせます。

しかし、FaZeも短時間のタイムアウトで的確に調整を行います。すぐに2ラウンド取り返して5-5と追いつくと、soulz1選手が人数不利の状況からチームを救って5-6と追い抜き、マッチポイントに到達。そのまま次の攻撃ラウンドも通し、劣勢から一気に5-7と、「カフェ」での逆転勝利に成功します。

第2マップ「山荘」はFaZeが攻撃スタート。第1マップを取った勢いでMIBRのピックマップに乗り込んだFaZeは、攻撃で4-2とリードして折り返します。

しかしMIBRが攻撃に回ってからは、「カフェ」のときと正反対の展開になります。FaZeの遊撃を巧みに狩りながら、パーフェクトラウンドも挟んで4-5と逆転に成功すると、次のラウンドではLuKid選手が一人でディフューザーを守り切り、4-6とマッチポイントを獲得します。次のラウンドも徹底的に囲い込む形で攻撃を通し、「山荘」は4-7でMIBRが勝利。試合は第3マップの「銀行」へともつれ込みます。

ブラジルチーム同士ならではのガンファイトが予想された「銀行」でしたが、FaZeはその期待に応えるように、広めの「銀行」マップに求められる手順を大胆に省略した戦術を披露して、素早く3ラウンドを先取します。その後はAmaru(アマル)を組み込んだ拠点包囲も刺さり、5-1の大幅リードで防衛に回ります。

直後に地下防衛での乱戦に屈し、5-3となったFaZeは、ここが試合の節目と判断してか一旦タイムアウトを取ります。ここでもチームの調整は適切なものでした。その後彼らはMIBRの追撃を許さず1ラウンドを取り返すと、最後はAstro選手による飛び出しからの豪快な3キルも見られ、作戦と結果、ともに充実した7-2のスコアで「銀行」での戦いを制します。

これによりマップスコアも2-1と、ライバルチームとの戦いを勝ち抜いたFaZeは、DAY11のロアブラケット決勝でTSMと対戦します。

いよいよグランドファイナルへ

約2週間に渡って開催されたシックスインビテーショナル2022も、DAY11で最終日を迎えます。

まず第1試合はロアブラケット決勝戦で、TSMとFaZeが激突します。勝利チームはEmpireの待つグランドファイナルへ進出し、BO5による戦いを通して、2021年シーズン全体のチャンピオンチームが決定します。

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DAY10終了時点のトーナメント表。残るのは3チーム・2試合のみ

イヤー7の情報が公開中

日本時間2月20日と21日にかけて、インビテーショナルの配信内ではシージのイヤー7アップデートに関する情報が順次公開されます。

20日にはイヤー7シーズン1「オペレーション・デーモンヴェイル」の全貌が公開されており、EAA!!でも新オペレーターのAzami(アザミ)の先行プレイの様子をお届けしています。

レインボーシックス シージ | Y7S1 オペレーション・デーモンベイル 自由に防弾壁を作る日本出身のクナイ使い!新防衛オペレーター”アザミ” 徹底解説 – EAA

21日の配信では、イヤー7全体のロードマップが公開されます。2022年のシージはどんな一年になるのでしょうか。こちらもぜひご覧ください。

配信情報

「シックスインビテーショナル2022」の配信は以下のサイトから、日本人キャスターによる実況・解説つきで行われます。ハッシュタグ「#SixInvitational」をつけてツイートし、各チームを応援しましょう。

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