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「適正価格だね」『CS:GO』のAK-47用スキンが約2,150万円で取引成立

『CS:GO』のAK-47用スキンが約2,150万円で取引成立、「適正価格だ」とプレイヤーたちは満足
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Steamで人気トップのゲームであり続けている『カウンターストライク: グローバルオフェンシブ(CS:GO)』には、人々を引きつける要素の1つとして、リアルマネートレード可能なスキンシステムがあります。

プレイヤー間で取引されるゲーム内スキンのうち、サードパーティーのマーケットBUFFで販売されていたAK-47用スキン「Wild Lotus」が先日、約16万ドル(日本円にして約2,150万円)でお買い上げされたとのこと。『CS:GO』のスキンマーケット史上でも、最高額な取引の1つとして注目を集めました。

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『CS:GO』の武器スキンが約2,150万円で取引成立

『CS:GO』にも武器やナイフ、グローブのスキンを自分好みにカスタマイズできるシステムがありますが、他のFPSと同様に、これらはあくまで外見を変えるだけのもので、対戦中の性能には影響を与えません。

しかし『CS:GO』のスキンは、アカウント間で交換できるだけでなく、リアルマネーでの売買が可能である点が他のFPSと一線を画しており、現在もBUFFなどのサードパーティー・マーケットで希少なスキンやステッカーが頻繁に取引されています。

『CS:GO』の武器スキンが約2,150万円で取引成立、「適正価格だ」とプレイヤーたちは満足
海外では『CS:GO』スキンがデジタル資産のように取り扱われている

これらアイテムの価格は相場の需給に従って変動するものであるため、ギャンブルや証券取引のような感覚でスキンの売買をするプレイヤーもいる、ユニークな世界です。

そんなスキンマーケットの1つ、中国版のBUFFにて16万ドル(約2,150万)でオファーが出されていた高額スキンが、実際に購入されたことがTwitterで注目されています

なお過去には史上最高額として1,400万円のスキン売買なども行われています。

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AK-47用スキン「Wild Lotus」の美品(高額ステッカーつき)

『CS:GO』の武器スキンが約2,150万円の史上最高額で取引成立
約2,150万円でお買い上げされたスキン(ここでの「\」は人民元のこと)

今回お買い上げされたのはAK-47用のスキン「Wild Lotus」です。2019年にリリースされ、ゲーム内には現在2,800個程度存在し、多くが2,000ドル~6,000ドル程度の値幅で取引されています。この16万ドルのスキンを購入したのは中国人のコレクターとされています。

「16万ドル」の理由

『CS:GO』の武器スキンが約2,150万円で取引成立
Float値がゼロに近い方(上)が、1に近い方(下)より美品とされ、価格も上がる

『CS:GO』のスキンは、入手時に0.00から1.00まで変動する損傷値(Float)が設定される仕組みです。この値が低いほど見た目が綺麗で、スキンの希少性も高くなります。

そして、今回取引された「Wild Lotus」の摩耗度はたったの0.0059678...(後略)と、最高等級である「Factory New(新品)」に分類される美品でした。

さらにこの「Wild Lotus」には4つのステッカーが貼られているのですが、こちらもReason Gaming (Holo) | Katowice 2014という、直近では約39,000ドル(約526万円)ほどの値で出品されている高額ステッカーです。スキンのカラーリングとステッカーの色合いがぴったりマッチしている点でも芸術点が高いと言えるでしょう。

これでも適正価格

『CS:GO』の武器スキンが約2,150万円の史上最高額で取引成立
「適切価格だ」「リーズナブルだ」と語るGO民たち

武器スキン1つ(ステッカー4枚つき)で約2,150万円とは驚愕です。しかしTwitterの『CS:GO』スキンの取引に詳しい方々の意見を見てみると、約2,150万円というのはそれなりにまともな額らしく、この取引を「適正価格」、「リーズナブル(妥当)な価格」と評価している人たちさえもいます

上には上がいる。44万ドルのスキンもオファー中

『CS:GO』の武器スキンが約2,150万円で取引成立、プレイヤーからは「お値打ち価格」との評価も
こちら44万ドルの武器スキン

取引額によって今回のAK-47「Wild Lotus」が注目されていますが、『CS:GO』のスキンマーケットの世界には、さらに高額なスキンも出品中です。

AK-47用スキンでは、海外の著名なスキンコレクターであり、スキンマーケットSkinBidの共同創業者、そして今回話題になった「Wild Lotus」の以前の所有者であるLuksusbums氏が、44.7万ドル(約6,020万円)のスキンを出品中です。

こらちはパターンナンバー661の鮮やかなブルージェム(※ナンバー661はブルージェムの中で最も美しいパターンで、数も少なく高額取引されている)の「Case Hardened」に「Titan (Holo) | Katowice 2014」ステッカーが4枚貼られた超豪華スキンです。

もらえるものなら欲しいと思っているプレイヤーは多いはずですが、果たして買い手が現れる日は来るのでしょうか。

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基本プレイ無料FPS『Counter-Strike: Global Offensive(カウンターストライク グローバル・オフェンシブ)』の配信日は2012年8月21日、対象機種はPC(Steam)

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Source: Twitter, Kotaku, DEXERTO

『CS:GO』のAK-47用スキンが約2,150万円で取引成立、「適正価格だ」とプレイヤーたちは満足

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コメント

コメント一覧 (5件)

  • 言うてゲームの根幹はもう20年は経ってるんだしこう言うので栄えるんなら良いんじゃない?
    武器性能が変わる訳でもなし

  • 個数があるから希少価値が生まれて価格がハネ上がるんでしょ
    まあ運営の戦略に完全にハメられてますね
    NFTなんかもほぼ同じ原理

  • なぜこうもダサいスキンが高いんだ?
    やっぱわからない

  • こういうのにFNTだっけ?をつけたらもっと高値で売りつけれられそうだが

  • 個数があるとデジタルの利点ねぇだろっていつも思う
    スキンが資産になるからスキン売買のシステム自体は好きだけどさ

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