CoD:BO6 正式発表

『レインボーシックス シージ』世界大会"BLAST R6 Major Manchester"完結! 優勝は北米チームBeastcoast、メジャー初出場でBDSとのBO5を制す

『レインボーシックス シージ』世界大会"BLAST R6 Major Manchester"完結! 優勝は北米チームBeastcoast、メジャー初出場でBDSとのBO5を制す
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Ubisoft(ユービーアイソフト)の『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』eスポーツ競技シーンでは、イギリス・マンチェスターで開催されていた「BLAST R6 Major Manchester 2024(以下、マンチェスターメジャー)」が完結。

日本時間5月27日に行われたグランドファイナルBO5では、北米最強チームBeastcoastとヨーロッパ最強チームBDSが激突。最終マップまでもつれる激闘を経て、メジャー初登場のBeastcoastが初チャンピオンに戴冠。北米のシージファンたちにDeimos(デイモス)の優勝トロフィーを持ち帰った。

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『R6S』マンチェスターメジャー完結!

【世界大会】Blast R6 Major Manchester 2024 Grand Final

2024年度春のシックスメジャーでも、シージeスポーツならではの熱いドラマが繰り広げられた。

今回その主役となったのは、北米チームBeastcoast。団体としては2018年からシージ競技シーンで活動していたものの、メジャーにはこのマンチェスターが初出場。しかも今季は選手とコーチを丸ごと入れ換え、再スタートを切ったばかりだった。

その顔ぶれは、元Spacestation Gamingの大ベテランHotancold選手。元SoniqsのGunnar選手。元DarkZeroのGaveni選手。XSET、M80、Wildcardなどティア1チームを転々としてきたSpiriTz選手。そして19歳の若手dfuzr選手。さらに元WildcardのアナリストFroshii氏をコーチに据えたもの。

選手たちはこれまで、互いに一度もチームを組んだことがない間柄だ。Gunnar選手やGaveni選手らは、ティア1の試合からは一時姿を消していたプレイヤーでもある。こうして見ると、その場しのぎで集められた人々という印象を受ける。同地域のライバルチームであるM80に、CTZN選手、nudl選手、cameram4n選手が加わったり、Spacestationにiconic選手が加わったことに比べれば注目度に欠けた。

しかし発表当時のXでの投稿を振り返ると、競技シーンのファンたちからは「(良い意味で)ヤバいチーム」と反応は良好。「とても面白いチームだ。メジャーに出場できるかもな」という目利きなコメントさえ寄せられていた。

そんな期待に応えるように、Beastcoastは北米リーグを1位突破してマンチェスターメジャーに出場。ベスト8の戦いでも、ブラジルの最強格であるFaZeやLiquidを粉砕しつつグランドファイナルへと進出した。

グランドファイナルは5マップにわたる大激闘

『レインボーシックス シージ』世界大会"BLAST R6 Major Manchester"完結! 優勝は北米チームBeastcoast、メジャー初出場でBDSとのBO5を制す
BDS。惜しくも準優勝に終わったものの、恐ろしい強さを見せつけた

そして迎えたメジャー・グランドファイナルも、ファンの期待通りの大激闘に。Beastcoastの注目度も高かったが、その対戦相手となったのは、同じく優勝候補と目されていたヨーロッパチームBDSだった。

BDSは、フランスを代表するプレイヤーのShaiiko選手、LikEfac選手、BriD選手を中核に、かつてのMNMからSolotov選手とYuzus選手を加えたチーム。その前評判の高さにこたえ、彼らはステージ1から7勝1敗の活躍。国際オールスターチームG2を上回る、今季ヨーロッパの最強チームとなっていた。日本チームCAGともメジャーで対戦し、大舞台での強さを印象づけている。

第1マップ「高層ビル」はBeastcoastが取得。第2マップ「高層ビル」はBDSが制した後、第3マップ「山荘」が勝負どころに。ここではLikEfac選手がSolis(ソリス)を使っての華麗な防衛術が差を生み出し、BDSが先にマップスコア2-1で優勝に王手をかけた。

しかし続く第4マップ「カフェ」でBeastcoastも奮闘。チーム全体でBDSの注意を引きつけたところで、Gunner選手が単独での側面攻撃に成功する好シーンも見られた。優勝目前のBDSを阻止し、4-7でBeastcoastが「カフェ」を取得。試合はついに最終マップ「国境」へと突入した。

「国境」でBeastcoastはさらに積極的に撃ち合いを挑み、2-6で先にマッチポイントを獲得。BDSも耐え、5-6まで寄せたものの、最後はGunnar選手がLikEfac選手の侵入を阻むオープニングキルに成功したことをきっかけに、Hotancold選手のニトロ突き上げが決まってラウンド取得。こうして最終スコア5-7。全体マップスコア2-3で、Beastcoastのメジャー制覇が決定した。

『レインボーシックス シージ』世界大会"BLAST R6 Major Manchester"完結! 優勝は北米チームBeastcoast、メジャー初出場でBDSとのBO5を制す
マンチェスターの会場にはシージファンが集結。最後まで大声援に包まれた

Gunnar選手がMVP、世界記録も更新

BeastcoastのGunnar選手は、個人でも世界新記録を更新。「グランドファイナル全体で63キル」という数字を叩き出した。彼はさらに、大会全体のキルデス比でも+54(キル169-デス115)と最高記録。エントリー勝敗も+13で最高。クラッチ数も5回と最高記録タイをつけ、SiegeGG MVPに。まさに今大会を象徴する選手となった。

振り返ると、Beastcoastは各選手の得意分野が噛み合った印象だ。以前からキル獲り能力で活躍していたGunnar選手やGaveni選手。経験豊富でいつでも冷静なHotancold選手。多彩さで知られていたSpiriTz選手。下位ティアのチームからやってきた若手のdfuzr選手らが、チームとしてうまく融合した。スーツ姿で情熱的にチームを鼓舞し続けたFroshiiコーチの姿も印象深い。

Gamers8を除くと、3大会連続でブラジル(W7M)が独占していたシージ世界チャンピオンの座を、北米のファンたちの元へ取り戻したのは大きな功績だ。予想外のドラマが毎年のように見られるシージ競技シーンだが、Beastcoastもまた、その魅力を体現したチームと言えるだろう。

次の舞台はサウジアラビアの「eスポーツワールドカップ」

Beastcoastがメジャーを制覇し、同時に2024年度の「ステージ1」も終了した。次回「ステージ2」は秋に始まり、BLAST公式によるシージ競技シーンはここから長い夏休みを迎える。

一方で、選手もファンも寝ているわけにはいかない。7月末から8月にかけては、サウジアラビアで超高額賞金大会「eスポーツワールドカップ」が開催されるからだ。『レインボーシックス シージ』も採用タイトルに含まれ、次なる戦いの舞台となる。

ここでの成績はBLASTのグローバルランキングとは関係がないものの、賞金総額200万ドル(約3億円)の巨大トーナメントであり、決して見逃せない。日本にも1チーム分の出場枠があり、これから国内でオンライン予選が実施される。出場チームや日程などの詳細は、これから明らかになるだろう。

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新兵のリマスター&Fenrirたちの弱体化など、新環境が到来。最初に適応するチームは?

大会と並行して、ゲーム内のイヤー9シーズン2アップデート「オペレーション・ニューブラッド」も全情報が公開された。新兵がリマスターされ、ランクマッチで使用可能になる。現地時間6月11日リリース予定。

2024年度のシージはまだ4分の1を終えたところだが、環境変化とともに次はどのような選手やチームが脚光を浴びるのだろうか。今年の夏も引き続き、シージ競技シーンのドラマに注目していこう。

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  • タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
  • 発売日:2015年12月10日
  • 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam
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Source: X, YouTube

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • BCが勝ったの正直誰も期待してないとこが勝っちまった感があってなぁ

  • BDSと助っ人MnM組って感じで、まだチームとして仕上がってない印象だったなあ
    少人数戦結構落とすしソロデス多いし、ドローンミスもめっちゃ多かった
    スニークインにも一生苦しめられて、NAに与えちゃいけないタイプの隙が多かった印象

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