日本マップ「東京」開発秘話
- 質問:シーズン4の新マップ「東京」は、どのような形で開発したのでしょうか
Bradley Dorn「日本をベースにしたマップを作ることになった時に、東京に惹かれたんです。東京はとても密度の高い都会であり、日本特有の観光名所で、象徴的なエリアがたくさんあります。そこでゲーム内でのデザインはかなりシンプルにして、内部にある各ロケーションをコールアウトしやすいように造りました」
Matthew Bein「マップの各エリアの景観についてお話しします。最初にBradleyが東京をやろうというアイデアを持ち込んだ時に、SHGのアート部門全体で盛り上がりました。今まで『CoD:MW3』でやってきたどのマップとも異なるもので、さらに夜間マップということでネオンサインを使った都会らしさを出すことで、アートとしても他とは違う感じが出ました。東京の特定の地区ではなく、架空の街並みを大都会の一部とし、アーティスト全員がトーンやムード作りを楽みました」
世界のホットスポットとしての「東京」
- 質問:「東京」マップは現実の東京のいろんな都市が混ざり合っているように感じました。どのようなコンセプトで開発されたのでしょうか
Bradley Dorn「東京というマップをデザインする際すぐに考えたのは、東京というのは世界の文化におけるホットスポットという点です、渋谷や新宿のようなさまざまな区から、マップの全体的なインスピレーションを受けました。1つのマップの中に多くのフローを作り、ゲームをしながら本当に日本にいて、日本の道を歩いている感じを落とし込むのが最も重要でした」
Matthew Bein「美術面でも、東京は世界全体にとって魅力があり、視覚的にもワクワクする場所です。ですから東京の特定の区ではなく、スタジオのアートチームには自由を与えました。このマップには3、4人が担当し、資料や映画などから、東京の気に入っている部分をピックアップしてもらいました。特定のエリアのコピーとしてではなく、東京の雰囲気、空気感のある街をファンの皆さんにお届けしたかったのです」
「東京」でどう戦う?
- 質問:「東京」マップの戦闘面でのデザイン、コンセプトについて聞かせてください
Bradley Dorn「『東京』は上から見るとだいたい2レーン型のマップになっているのですが、マップをデザインする際は多様な異なる方法でプレイできるようにしました。まず、メインストリートには向かい合わせになった2つの建物があり、それぞれの建物にスナイパーがこもれる場所があり、そこからストリートや、反対側の建物にチャレンジできるようにしました」
Bradley Dorn「もう1つのレーンは密集気味で、接近戦を楽しめる作りになっています。この2レーンには重なり合っている部分もあります。マップ全体を通して、複数のプレイスタイルをしてもらえるようにするのが『東京』マップの目標です」
珍しい「夜間マップ」
- 質問:「東京」のマップ環境を夜間にした理由を教えてください
Matthew Bein「私たちは夜間マップをあまり作らず、ロケーションが決まったら大抵は視認性の都合で日中のマップになります。ですが、東京は夜間マップを造るまたとない機会でした。ネオンサインのような照明が多くて明るいので、夜でも敵がよく見え、迷子にもなりません」
Matthew Bein「また夜間マップがあることで、マッププールにもユニークさを追加できるのがとても良いことです。現在は多くが小型マップですが、小さめだと日中のマップしか作れません。夜間マップになったことで、ファンに新しいものを提供できました」
6月6日より「機動戦士ガンダム レジェンズ」イベント
- 質問:日本時間6月6日から、ガンダムをテーマにした「機動戦士ガンダム レジェンズ」イベントが実施されます。注目ポイントなどを聞かせてください
Jon Riva「『機動戦士ガンダム』の放送開始45周年を記念し、ガンダムに詳しくない人でも思い切り楽しめるイベントになっています。ここでネタバレはできませんが、ファンが一緒に楽しめるよう、ガンダムシリーズに忠実になるよう心がけて製作しました」
コメント
コメント一覧 (6件)
熱意あってこの再現度… まあハンバーガーかじるスレッガー拝めただけ笑えるからいいけど
ガンダムのスキン脚部背面スカスカの手抜きでビックリしたわ
中途半端にやるくらいなら初めからやらなくていいよ
ガンエボ・・・
やはりキャラじゃなく一般兵がいいな
FPSゲームに合うMSスキンならジムスナイパーとかハイザックやデナンゾンみたいなタイプも欲しかったな
MW3、ゲームとして悪い点もあるんだけど追加マップとコラボスキンのクオリティはいつも高いんだよな
こういう熱意を持った人達が担当してるなら納得だわ