本日2024年6月21日、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』では「シーズン11:スーパー・メガ・ウルトラウォッチ」が開幕。アーケードでは、有名コンテンツ・クリエイターと共同で企画されたゲームモード「コミュニティ企画」がプレイ可能となっている。
CONTENTS
OW2 アーケード「コミュニティ企画」
「コミュニティ企画」は、オーバーウォッチコミュニティの人気コンテンツ・クリエイターEmonggさん、TQQさん、Custaさん、Eskayさんの4人と企画されたゲームモード。
対戦ルールは通常と同じ1:2:2のロール固定となっているが、過去に実施された「クリエイター・エクスペリメンタル・カード(2021、2022)」のように、通常とは異なるバランス調整が全ヒーローに施されている。調整の方針としても斬新でユニークなものから、初代OWに登場した懐かしいアビリティの再実装など様々。
専用のイベント・チャレンジは用意されていないが、アーケードのゲームモードであるため、マッチ数をカウントするタイプのチャレンジであれば集計対象。以下ではニュースページで紹介されている各ヒーローの変更点を記載している。
記載されている内容はアーケード「コミュニティ企画」限定で反映される。通常のクイック、ライバル、一部アーケードに反映されるヒーローのバランス調整についてはこちらの記事を確認していただきたい。
タンクヒーローの変更内容(Emonggさん担当)
対ビームD.Va
- “ディフェンス・マトリックス”
- ビーム系のダメージを30%減らす仕様に変更
- 減少したダメージ量に応じて、マイクロ・ミサイルのクールダウンを短縮
- “ブースター”
- 横方向または後方向に移動可能に
メテオストライク強化ドゥームフィスト
- “ハンド・キャノン”
- 弾速が80から160に増加
- “パワー・ブロック”
- ロケット・パンチのチャージに必要なブロック量が100から80に減少
- “サイズミック・スラム”
- 衝撃波の高さを1.45メートルから1.75メートルに変更
- “メテオ・ストライク”
- 滞空時間が長いほどダメージが増加
- ベースのダメージ量は50%、最大滞空時のダメージ量は200%
高速ランページなジャンカー・クイーン
- “コマンディング・シャウト”
- 追加ライフの代わりにアーマーを付与
- “ランペイジ”
- 発動にかかる時間が0.75秒から0.375秒に減少
オーバーラン強化マウガ
- “オーバーラン”
- 範囲が7メートルから9メートルに拡大
- クリティカル・ヒットの範囲は2メートルから3メートルに拡大
- クリティカル・ヒット時のダメージが120から180に増加
- 範囲が7メートルから9メートルに拡大
ストップ!復活オリーサ
- 新アビリティ“ストップ!”を導入
- “ストップ!”はリロードで発動可能
- リロードで重力スフィアを投げた後、再度リロードを押すことで起動可能
- スフィアには、付近にいる敵を吸い寄せて、その敵の移動速度を下げる効果がある
- “エネルギー・ジャベリン”
- クールダウンが6秒から8秒に延長
- “ジャベリン・スピン”
- クールダウンが8秒から12秒に延長
高渦ラマットラ
- “ヴォイド・アクセラレーター”
- 投射物のサイズが25%アップ
- “貪欲な渦”
- 高さが100%(2倍)アップ
高速移動ラインハルト
- “バリア・フィールド”
- 自身のライフ減少量に応じて、移動速度が最大50%上昇
- “ファイア・ストライク”
- 敵に命中した後、2秒間、移動速度が30%上昇
- “チャージ”
- 突進中の被ダメージ量が50%減少
フックで移動してくる恐怖のロードホッグ
- “チェイン・フック”
- ターゲットを引き寄せる仕様から、敵やオブジェクトへと引き寄せられる仕様に変更
- “テイク・ア・ブリーザー”
- ダメージ軽減が50%から30%に減少
- 発動時、周囲の味方に被ダメージ量10%軽減のボーナスを付与
- “ホール・ホッグ”
- 発動時に近くの敵を自身へ引き寄せる効果を追加
宇宙を邪魔されないシグマ
- “エクスペリメンタル・バリア”
- シールドのライフ回復速度が25%上昇
- “キネティック・グラスプ”
- アビリティ・ボタンを再度押すことでキャンセル可能に
- ダメージを受け止めるほど“アクリーション”のクールダウンを短縮
- 追加ライフへの変換能力は削除
- “グラビティ・フラックス”
- 発動中、妨害を受け付けないように(変化系のアルティメット扱いに)
怒りのバリアウィンストン
- “テスラ・キャノン”
- サブ攻撃の最大チャージ量が増加
- 1秒間チャージし、さらに2秒間チャージするとダメージが150に増加
- 全体のチャージ時間が2.5秒から4.5秒に増加
- サブ攻撃の最大チャージ量が増加
- “バリア・プロジェクター”
- バリアの半径を5メートルから7メートルに変更
- “プライマル・レイジ”
- 発動時に“バリア・プロジェクター”があわせて発動
- メインの近接攻撃の範囲が25%増加
連続ドライバーレッキング・ボール
- “パイルドライバー”
- 敵のヒーローに命中した場合、空中にいなくても再度発動可能
- ただし、命中してから5秒間発動しないままでいると、再発動できなくなる
- “マインフィールド”
- 地雷の探知範囲が50%アップ
グラビトン無敵ザリア
- “バリア・ショット”
- 従来の効果とは別に、30%の移動速度ボーナスを付与できるように
- “グラビトン・サージ”
- 接近してくる投射物とバティストのイモータリティ・フィールドを破壊可能に
ヒットスキャン系ダメージヒーローの変更内容(TQQさん担当)
手動ダイナマイトアッシュ
- “ダイナマイト”
- アビリティ2をふたたび押すと起爆可能に
- “B.O.B.”
- アビリティ3をふたたび押すことで突進中の停止が可能に
自爆バスティオン
- 一般
- 倒されると同時に爆発するように(5メートル以内に300ダメージ)
- “偵察モード”
- ダメージが25から24に減少
- 毎秒の発射回数が5発から6発に増加
- “A-36タクティカル・グレネード”
- アビリティ“自己修復”に変更。
- “強襲モード”
- ダメージが12から9に減少
- クリティカル・ダメージが発生するように
コンバット・ロールがすべてを解決するキャスディ
- “コンバット・ロール”
- 向いている方向へとローリングするように
- 状態異常を解除し、ライフを50回復
- 移動距離が50%アップ
モイラリーパー
- “レイス・フォーム”
- モイラのアビリティ“フェード”と同様の挙動を導入
- ”デス・ブロッサム”発動中にも使用可能
- 移動中に触れた敵に50ダメージを与える
- ザ・リーピング(パッシブ)
- 最大ライフ値+50まで回復可能に
真上ジャンプソジョーン
- “レールガン”
- メイン攻撃の弾速が150から300に増加
- メイン攻撃のダメージが9から6に減少
- “パワー・スライド”
- 上方向を含め、向いている方向に移動可能
無限弾ソルジャー76
- “スプリント”
- 移動速度のボーナスが50%から80%に増加
- “バイオティック・フィールド”
- 狙った方向に投げるように
- “タクティカル・バイザー”
- アルティメット発動中の移動速度が20%上昇
- 発動中、弾薬を無制限に使用可能
倍速ソンブラ
- “トランズロケーター”
- 投射速度が72から125に増加
- “ステルス”
- 探知範囲が4メートルから20メートルにアップ
- 範囲を示すVFXを削除
- ステルス中、プレイヤーのアウトラインが非表示に
- 移動速度ボーナスを45%から100%に増加
超高速化トレーサー
- 一般
- ライフが175から150に減少
- “パルス・ピストル”
- 拡散のアングルを3.5度から4.5度に変更
- “パルス・ボム”
- 弾速が15から100に増加
- “ブリンク”
- クールダウンが3秒から2.5秒に減少
- “リコール”
- クールダウンが13秒から10秒に減少
悪魔のウィドウメイカー
- “ヴェノム・マイン”
- 投射速度が秒速20メートルから40メートルに増加
- “ウィドウズ・キス”
- スコープを使用してヒットさせると、1秒ごとに継続ダメージが発生する
- クリティカル・ヒットさせた場合、継続ダメージのスピードが2倍に
“ウィドウズ・キス”の変更は、通常の与ダメージがアナの“バイオティック・ライフル”のような持続ダメージになる変更。
EAA FPS(イーエーエー)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (1件)
ハモンドのパイルをそのまま実装してください