『007 First Light(ファーストライト)』は、『ヒットマン』シリーズで知られるIO Interactiveの最新作。2026年3月27日リリース予定で、現在予約受付中。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、Switch 2、PC(SteamおよびEpic)。
本作はスパイ小説・映画「007(ダブルオーセブン)」シリーズの最新ゲーム化作品で、「007」となる前の若きジェームズ・ボンドが描かれる。9月4日は新たに、30分のゲームプレイ映像が公開された。ステルスからガンファイトまで、自分の流儀でミッションをこなせる自由度の高さがフィーチャーされている。
『007 ファースト・ライト』30分のゲームプレイ映像
新たに公開された実際のゲームプレイ動画では、まだ「ダブルオーナンバー」候補生の1人だったボンドがMI6の仲間とともに極秘任務にあたる様子が描かれている。
音声は英語だが、設定できる日本語字幕は自然な訳なのでおすすめ。

細かな経緯は不明ながら、「009」を探して五つ星ホテルで行われるパーティーに潜入することになったボンドたち。そこで不審なベルボーイを目にしたボンドが、独断で行動を開始するというのが主な内容だ。

『007 ファースト・ライト』では、『ヒットマン』シリーズでも見てきたように、現地にあるさまざまなギミックを駆使して周囲の注意をそらしつつ、ステルス行動を行う。映像では建物の窓から強引に侵入しているが、もしかしたら正面から入っていく別の攻略法もあるのかもしれない。


手に汗握るカーチェイス。飛行場でのガンファイト。離陸中の飛行機上での肉弾戦。そして"空中戦"など、映画「007」シリーズを思わせる大迫力のゲームプレイが映像内につまっている。

『007 ファースト・ライト』の魅力は、ただゲームから指示された通りに任務を進めるのではなく、機転をきかせて、自分なりの方法でクリア可能な点だ。

たとえば人に見つからずに先に進みたい場合、後ろから襲いかかって敵を気絶させるなど、荒っぽいやり方もできる。一方では、レーザーやスモーク、ダーツフォンなど、MI6の科学者Qから与えられたさまざまなガジェットを使い分けたスマートなスパイ活動もできる。

敵に完全に見つかり、自分自身の生命が危険にさらされた状況になると、ボンドは『007』シリーズおなじみの「殺しのライセンス」を獲得。ガンアクションで敵をなぎ倒していくモードに移行する。
このように『ヒットマン』シリーズから受け継がれた創造的なゲームプレイと、おしゃれなスパイアクションで知られる「007」シリーズの特徴がうまく融合しており、美麗なグラフィックも相まって独特のゲーム体験が期待できる。
『007 ファースト・ライト』予約で24時間の先行アクセス

『007 ファースト・ライト』は現在予約受付中。「スタンダード版」の他にも、「スペシャリスト版」と「レガシー版」という製品があるが、後ろの2つは実物での販売のみ。
製品を予約購入することで、24時間の先行アクセスが可能だ。3月26日からプレイ可能になる。
また、予約すると「スタンダード版」は「デラックス版」に無料アップグレードされる。いわば予約特典だ。このデラックス版には、ボンドの限定スキン4種、限定武器スキン1種、ガジェットスキン4種が入った「グリーミング・パック」がついてくる。
『ヒットマン』シリーズのファンはもちろん、「007」シリーズファンも、この機会に『007 ファースト・ライト』を予約してみてはいかがだろうか。
- 『007 First Light』製品ページ
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: 007 First Light
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