Q15. 70年代のテレビ番組風というデザインにはどのような意図があるのでしょうか?

マシュー氏:ゲームのビジュアルを決める際、他とは違う個性的で楽しく、エキサイティングなものにしたいと考えました。そこで、70年代の雰囲気やビジュアルを取り入れた「私たちなりの70年代」を表現することにしました。近未来のSFシューターやミリタリーシューターとは異なる独自の世界観を作ることで、音楽やVFX、オーディオの面でもより遊び心のある楽しい表現が可能になったのです。
Q16. カオスさと楽しさを重視したゲームプレイを実現するために、マップとキャラクターのどちらにフォーカスしていきますか?

マシュー氏:マップとキャラクターの両方にフォーカスしていきます。ただし、無尽蔵にキャラクターを増やしてプレイヤーを混乱させたくはないため、追加はゆっくりと慎重に行います。『LAST FLAG』のヒーローは単一の役割しか持たないわけではなく、攻撃や防衛、探索など様々な役割をこなせるように設計しています。
マップも同様で、常に驚きがありエキサイティングで、ゲーム性にしっかりと合致したものを追加していく予定です。例えば「ジャンプパッド」のギミックは、実は現在開発中の3つ目のマップで初めて考案されたものでした。しかし実際に組み込んでみるとあまりにも面白かったため、今回プレイしていただいた既存のマップにも逆輸入して追加したという経緯があります。
Q17. ダンさんはゲーム開発にどのように関わっているのですか?

マック氏:ダン(Dan Reynolds)と私は子供の頃からの本当に仲の良い親友なんです。当時、私は「Commodore 64(コモドール64)」でコーディングをしたり、3Dモデリングやアニメーションを作ったりしていて、ダンも常にC言語でプログラミングをしていました。彼は匿名で小さなゲームを作り、実際にオンラインで公開しているほどです。ですから、一緒にゲームを作ることは私たち二人にとってまさに夢のような出来事でした。
『LAST FLAG』の原点は、ダンの描いたスケッチやアニメーション、音楽、そしてストーリーテリングにあります。そこから私たちが共同で初期のプロトタイプを作り始め、やがて外部のアウトソーシングチームへと発展し、現在では私たちよりも遥かに能力のあるスタッフが揃う素晴らしいチームへと成長しました。
現在もダンはチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)を務めています。彼の素晴らしい才能は、キャラクターデザインからゲームメカニクスに至るまで、あらゆる物事に対して即座に反応し、的確な「直感」や「本能」を働かせられることです。本業であるアーティストとしてのツアー活動などをこなしながらも、単なる音楽制作にとどまらず、クリエイティブ全般に深く関わり続けています。
Q18. ゲーム内で「イマジン・ドラゴンズ」の楽曲は流れますか?
マック氏:ゲーム内に「イマジン・ドラゴンズ」の既存の楽曲は収録されていません。しかし、ゲーム内の一部の楽曲でダン自身がボーカルを務めており、他の素晴らしいアーティストたちと共にゲーム音楽の制作や監修を行っています。
一般的なシューターでは音楽が重視されないことが多いですが、私たちはプレイヤーの皆さんにこの時代背景を深く体験し、没入してもらいたいと考えました。そのため、70年代当時の本物の楽器を使用し、時にはアナログテープに直接録音するといった手法も取り入れています。ダンにとっても、こうした新しいアプローチへの挑戦は本当に楽しかったようです。
ちなみに、このゲームで私のお気に入りの楽曲の一つは「敗北した時に流れる曲」なんです。すごくユニークで面白い仕上がりになっていますよ。
Q19. 「キャプチャー・ザ・フラッグ」以外のゲームモードを実装する予定はありますか?
マシュー氏:答えは「YES」で、現在検討を進めています。最高の「旗取り」体験を提供することをベースにしつつ、他のモードを導入する際も『LAST FLAG』独自のシステムを通じたものになります。例えばチームデスマッチのようなモードを実装するとしても、単なるデスマッチではなく、『LAST FLAG』の世界観やシステムにふさわしい独自の工夫を凝らした要素を加える予定です。
他のゲームと同じことをするだけにはしたくありません。その点について、ディレクターのマシューがかなり刺激的でワクワクするようなアイデアをいくつも持っています。今日この場ではまだ詳しくお話しできませんが、まずは私たちが持つユニークな部分を最高のものに仕上げてから、そうした新しい展開へと進んでいきたいと考えています。
Q20. お2人のお気に入りのキャラクターを教えてください。

マック氏:実は「バウンティハンター(ジュリアス・リーヴス)」が一番のお気に入りですね。ショットガンなので私のエイムがあまり良くなくても扱いやすいですし、敵を牢獄に閉じ込める罠の仕掛けがとても楽しいからです。彼は非常に万能ですし、個性も際立っています。ただ、「ナイヴズ(シン・スジン)」を使うのも大好きですね。マシューはどうですか?

マシュー氏:私は倒されるたびにキャラクターを変更するタイプなので、3人の名前を挙げさせてください。まず、一番得意で特に好きなのは「スカイファイア(ジャオ・ユーハン)」です。初期のプロトタイプにいた炎を扱うパイロキャラクターが、ずっと私の心の奥底に残っているからですね。


ビジュアル面で一番気に入っていて、もっと上手くなりたいと思っているのは「バンシー(ハヅキ・マサコ)」です。最新のビルドで投射物の発射速度が上がり少し扱いやすくなりましたが、それ以外ではまだあまり得意ではありません。
そして、純粋によくプレイしていて本当に好きなのが「ナイヴズ(シン・スジン)」です。彼女のポータルを配置する良い場所を探すのが大好きなんですよ。彼女は本当に強力なのですが、今回は他の皆さんもナイヴズが好きで選んでいたため、私はプレイできませんでした(笑)。基本的には、この3人をかなり頻繁に使い分けています。
最後に:3月2日までSTEAMでオープンベータ開催中!

マック氏:今日皆さんがここにいてくれて本当に感謝しています、と伝えたいんです。これは私たちにとってまさに夢のようなことです。こんなに長い間、ひっそりと制作に取り組んできて、ついに良い意味でも悪い意味でも、それを皆さんと共有できるなんて、本当に魔法のようです。そして、今はオープンベータ版(※STEAMにて3月2日まで参加可能)で、正式リリースが間近に迫っています。何かを作り、それを共有し、他の人と楽しむことほど特別なことはありません。
今日は皆さんにお越しいただき、本当にありがとうございます。皆さんがわざわざ時間を割いてゲームをプレイしに来てくださることは、ダンにとっても、私にとっても、そしてNight Street Gamesの私たち全員にとっても、本当に大きな意味があります。ぜひベータ版に参加して、他のプレイヤーと遊んでみてください。ゲーム内でお会いできるのを楽しみにしています。
マシュー氏:ご来場ありがとうございました。素晴らしい試合をありがとうございました。そして、また皆さんとプレーできることを本当に楽しみにしています。
製品概要
- タイトル: LAST FLAG(ラストフラッグ)
- リリース時期: 2026年予定
- 開発: Night Street Games
- 対象機種: Windows PC (Steam / Epic Games Store) ※コンソール版開発中
- 価格モデル: 買い切り型
- 公式サイト: https://lastflag.com/
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