初プレイテストに10万人超が参加登録 『Dave the Diver』開発者らの新作ローグライトFPS『Guns & Dragons』とは?

韓国のスタジオABUTTONが手がけるファンタジー・ローグライトFPS『Guns & Dragons(ガンズ・アンド・ドラゴンズ)』が、初のSteamプレイテスト(7月30日〜8月10日)を終えた。開発元の公式発表によれば、参加登録は10万人を超え、累計プレイ時間は46,000時間を突破。この盛り上がりを受けて、Steamのウィッシュリストも8万件を超えたという。
3行まとめ
初のSteamテストに10万人超が登録
累計46,000時間プレイ、ウィッシュリスト8万突破
新要素を加えた追加テストを数ヶ月内に予定
初のSteamプレイテストに10万人超、46,000時間がぶち込まれた

ABUTTONは、8月10日に幕を閉じた初回の公開Steamプレイテストの結果を公式発表で明らかにした。7月30日から10日間のテスト期間中、10万人を超えるプレイヤーがアクセスを申請し、銃・弓・とんでもないビルド、そして徐々に凶悪化する敵の群れに挑んだ。
累計プレイ時間は46,000時間超。この反響が、Steamウィッシュリスト8万件突破の後押しにもなった。まだ発売日も決まっていない開発中の新規IPとしては、上々の初動と言っていい。
反響は数字だけではない。テスト開始時の対応言語は英語・韓国語・簡体字中国語のみだったが、想定を超えるプレイヤーの流入を受けて、開始2日後の8月1日には日本語対応が急遽追加されている(社内翻訳のため、一部に不自然な表現が残るとのこと)。
プレイテストで見えた「使われた銃」と「最も危険な敵」
公式は、テスト中に集計されたプレイデータの一部も公開した。進化する武器のうち、各ティアで最も使われた銃は以下のとおり。ハンドガンからアサルトライフルまで、ローグライトらしく段階的に火力が上がっていく設計がうかがえる。
ティア | 最も使われた武器 | 種別 |
|---|---|---|
Tier 2 | Magnum HG | ハンドガン |
Tier 3 | Bullet Drill AR | アサルトライフル |
Tier 4 | Amber Horn SMG | サブマシンガン |
Tier 5 | Judgment Ray AR | アサルトライフル |
一方、プレイヤーを最も葬った攻撃も判明している。最凶はゴブリン・エリートシャーマン(Goblin Elite Shaman)の放つ呪文で、記録された全戦死のおよそ35%を占めた。続いてオーガチーフ(Ogre Chief)のこん棒叩きつけが約30%。この2体だけで死因の6割超を持っていった計算だ。呪文持ちの敵が刺さるのは、正面から撃ち合うだけでは抜けられないという難度設計の表れだろう。

到達難度の最高記録は「Difficulty Level 50」。テスト期間中にこの高難度をクリアしたプレイヤーがいたことも公式が明かしている。
『Guns & Dragons』とはどんなゲームか
『Guns & Dragons』は、ソロと最大3人の協力プレイに対応したファンタジー・ローグライトFPSだ。プレイヤーは銃または弓を手に、洞窟・ダンジョン・静かな村を探索し、魔物の群れを蹴散らしていく。1回のラン(挑戦)ごとに武器ビルドが進化していくのが核となる遊びだ。

ランの合間には拠点を拡張し、魔法技術(magitech)を組み込んだ装備を開発できる。ルーン・アーティファクト・スキルを組み合わせて、毎回異なる戦略を練る作りになっている。銃とドラゴンという一見噛み合わない組み合わせを、ビルド構築の面白さで束ねにきているわけだ。

開発を率いるのは、CEOのKim Dae-hwon氏とゲームディレクターのPark Jun-woo氏。チームには『Dave the Diver(デイヴ・ザ・ダイバー)』(Amazon)『Counter-Strike Online(カウンターストライクオンライン)』『Blade & Soul 2』などを手がけたベテラン開発者が名を連ねる。ヒット作の実装を知る面々が、ニッチな「銃×ファンタジー」に本気で挑んでいる格好だ。
製品概要
ジャンル:ファンタジー・ローグライトFPS(ソロ/最大3人協力)
対応プラットフォーム:Windows PC
対応言語:英語・韓国語・簡体字中国語・日本語(日本語はテスト中の8月1日に追加)
配信予定:Steam/Epic Games Store
開発:ABUTTON Inc.(韓国・パンギョ)
状況:開発中。追加のプレイテストを数ヶ月内に予定
次のテストにも期待
公式によれば、今回はあくまで「最初の機会」に過ぎない。次回以降のプレイテストでは、新キャラクター・武器・ロケーションが追加される予定だ。参加したいプレイヤーは、Steamのストアページでウィッシュリストに登録し、次回テストの受付開始を待つ形になる。
国内でも協力ローグライトの層は厚く、そこに正統派FPSの撃ち味を乗せてくるなら刺さる余地は十分ある。10万人が触って46,000時間を溶かした初動は、その期待をひとまず数字で裏付けた。あなたはガンで押し切るか、ボウで魔物を狩るか。次のテストが来たら、まず自分の手で確かめたいところだ。

FPS POWER TUNE
Googleの優先ソースに追加
Source: プレスリリース, Steam
EAA FPS News(イーエーエー)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。



コメント