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リマスター版『Modern Warfare』開発にかける熱い想い「オリジナルに最大限の敬意を」

CoDMW『Call of Duty: Modern Warfare(コールオブデューティー: モダンウォーフェア)』
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デラックス版『CoD:IW』に同梱されるリマスター版『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』ですが、開発を担当するRaven Softwareがリマスター開発にかける熱い想いをForbesのインタビューで語っています。

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オリジナルへの敬意

Infinity Wardsを率いるデイブ・ストール氏は、開発元がIWではなくRavensoftwareになった理由として、「昔のゲームを新しいテクノロジーに載せ替えるための人員が足りなかったのが理由の一部」とし、モダンなテクノロジーを使用することで外観は良くなるが、それ以上に作品自体がオリジナルのフィーリングやバイブスを失ってはならないと強調。

Raven Softwareのスタジオディレクターであるデイビッド・ペラス氏は、「リマスター開発の話を貰った時、皆が飛びついた」と語り、署名運動すら引き起こし、ファンが切望したリマスター開発への躊躇はなかったと語っています。

デイビッド氏はリマスター版の開発にあたり、注意したことや実際に行ったアプローチ方法も説明。

  • 『CoD:MW』のゲームプレイの核に変更や調整を加えないように細心の注意を払った
  • リマスターの一番重要な側面は、『CoD:MW』を皆の記憶に強く残る作品にした主義に忠実であることと考えた
  • 刷新するのではなく、オリジナルのゲーム体験に忠実であることに努めた
  • マルチプレイではまず、Overgrownを基礎としてコンセプトの確認を行った
  • Overgrownではまず、草木、風、空、建物、テクスチャーなどから着手し、多くの愛を注ぎ込んだ
  • 完成したOvergrownを基礎に他のマップに着手していった
  • 7年前には不可能だった、動く雲に合わせた影の描写や、水のダイナミックな描写などの細部に拘った

Raven Softwareのヘッドを務めるブライアン・ラッフェル氏も、オリジナルを称えるリマスター版を作ることが目標であり、偉大なオリジナルを作り上げた要素を変えたくなったと強調。オーディオとビジュアル、テクスチャー密度、VFXなどに拘ることで、オリジナルに忠実な体験を現世代機で増幅したような作品を作り上げたかったと語りました。

氏はさらに「目標は我々がオリジナルに敬意を払うことで、ファンを喜ばせることだ。それが我々にとって重要なことだ」と締めくくっています。

オリジナルへ忠実であることが再三強調され、それにかける熱い思いが伝わるインタビュー内容となっており、否が応にも期待が高まります。

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『CoD:IW』の発売日は海外で2016年11月4日で、対応機種はPS4、Xbox One、PC。通常版以外のデラックス版にはキャンペーンとマルチプレイヤーを搭載した『CoD:MW』のリマスター版が同梱されます。

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Source: Charlie Intel


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