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噂:2種類の新型Xbox One発表か、40%スリム版と性能4倍モデル「Scorpio」

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E3にて現地時間の6月13日に開催が予定されているプレスカンファレンス「Xbox E3 2016 Briefing」にて、小型化や4K対応モデルが発表されるという噂が急浮上。海外の大手メディアも独自の情報元から集めた情報を公開し、大きな話題を呼んでいます。

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2016年発売のスリム版Xbox One

Xbox One Slim コンセプトアート

Xbox One Slim コンセプト


この噂は海外メディア、KotakuやVerge、Polygonが報じたもの。彼らの情報元によると「Xbox Oneのスリム版」が今年の8月に発売されるとされており、サイズは従来よりも約40%小型化(Xbox史上最少)、価格もより安く、2TBのHDD搭載、4K動画対応、そして新デザインのコントローラーが盛り込まれているとのこと。発表はE3 2016にて行われると予想されています。

2017年発売の性能4倍版Xbox One

もう1つの噂はコードネーム「Scorpio」という名称の、Xbox One上位モデルに関するもの。Xbox Oneとの互換性を維持したまま、より強力なGPUを搭載し、4Kでのゲームプレイにも対応したものになるのとこと。性能は従来の4倍にもなるとも言われており、さらに『Oculus Rift』が使用可能になるかもしれないと噂されています。

演算能力の目標は6テラフロップと言われており、現行のXbox Oneが1.32テラフロップ、PS4が1.84テラフロップ、PS4K(NEO)が4.14テラフロップと言われている中でダントツの性能となります。

なおマイクロソフトは来年のE3まで「Scorpio」の発表を控えるつもりでしたが、Sonyの新型PlayStation 4「PS4K(PS4.5)」(仮)の発表に対抗するため、今年のE3 2016にて発表することになったとの説もあります。

家庭用ゲーム機の新時代?

全ての噂が真実だとするとソニーとマイクロソフトに共通しているのは、新しいプラットフォームの開発ではなく、性能を大幅にアップグレードした新型というアプローチを取っている点にあります。

これは家庭用ゲーム機が新世代機版「PlayStation 5」や「Xbox One 2」といった新型の開発ではなく、ソフトウェアの互換性を保ったままで性能をアップグレードしていくという形にシフトしてゆく可能性が考えられます。家庭用ゲーム機もPCやスマホ、タブレットと同様に継続的にアップグレードされていく時代が幕を開けようとしているのかもしれません。

全ての噂の真偽は現地時間の6月13日に明らかになると思われます。続報にご期待ください。

関連記事:噂:新型PS4「PlayStation 4K」、発表は10月で現行機と互換アリ?

Source: Kotaku.com, Polygon

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