ウォッチドックス 2： 海外レビュー解禁、名作「アサシンクリード 2のようだ」と高評価

海外では本日発売となった、『Watch Dogs 2（ウォッチドックス 2）』のレビューが続々と公開されています。各メディアのレビューはおおむね好評で、前作からの進化は、UBIのアサシンクリードシリーズ代表作であり金字塔ともされる名作『アサシンクリード 2』の再来だとの評価が多く寄せられています。

アサシンクリード2の再来

The Verge

「Watch Dogs 2は前作の続編として良い出来だ。ハッキングに焦点を当てたオープンワールドアクションゲームは独特であり、ただの新たなサードパーソンシューティングではない。 スリルに満ち溢れた脱出は心臓の鼓動を早くさせ、たった数行のコードで世界を自分の意志に屈せられる瞬間はハリウッドのハッカーのビジョンのようだ。この世界とキャラクターにあなたは次は何が来るか見届けたいと突き動かされるだろう。Watch Dogs第一作目はハッキングをただの武器として使った。この続編はハッキングをより重要で ー 楽しいものに変えている」

SegmentNext: 9/10

「Watch Dogs 2はフランチャイズにおけるアサシンクリード2だ。第一作は斬新な発想に不完全な試みだったが、今作ではその土台をありとあらゆる面で進化させ、より分かりやすい体験をもたらすだけでなく、再プレイも楽しくなっている」

The Sixth Axis: 9/10

「Watch Dogs 2は完璧な続編だ。前作を独特でオリジナルなものとしていた要素を全て拡張させている。ハッキングからストーリー、設定、数多くのコンテンツが改良されている。 その差はまるでアサシンクリードがアサシンクリード2に進化した時のような上げ幅だ。アサシンクリード第一作目は新たなアイデアで有望であり、その続編はシリーズの代表作として長く語り継がれた。UBIはWatch Dogs 2でそのマジックを再現するだろう」

IBTimes: 4.5/5

「Watch Dogs 2は前作よりも楽しめるだろうとは予想していたが、ここまで見事にデザインされハートに溢れているとは思っていなかった。Watch Dogs 2はオープンワールドゲームの再発明ではないが、UBIの「○○に行き××を持って来い」というスタイルのゲームファン達はこれでいいのだと和め、このジャンルが提供するベストな例となるだろう。 何かを撃ち抜きたいと思わない限り」

好評な意見も多いなか、レビュー用ではCooPサーバーの不具合が報告されUBIがオンラインモードを停止しているので、最終レビューを保留しているメディアも見受けられます。

USGamer: レビュー中

「残念ながら、私はまだストーリーを終えていない。加えて、レビュー中にCo-opモードをUBIが不具合報告により停止してしまったからだ。 Co-opがまだプレイできるうちにミッションと他プレイヤーからのハッキングを受けたがどちらも楽しかった。しかしもっとオンラインで過ごしてみるまで、最終レビューは保留する」

Gamespot: レビュー中

「Watch Dogs 2のオフラインはとても楽しいが、オンラインも無視してはいけない。緊急PvPイベントでは他のプレイヤーをハックや追跡したり、スペシャルミッションではパートナーと協力してネットワークや私有地に侵入できる」

IGN: 途中スコア 6.5/10（現時点）

「まだストーリーが途中なのと、マルチプレイが出来ないので、現状で点数をつけるなら6.5だ。なぜならマルチプレイに興味がない場合は購入すべきだとは思わないからだ。 今週末の最終レビューまでに点数を上げられると期待している」

このまま高評価のレビューが続くなら、『ウォッチドックス 2』も名作タイトルの仲間入り、となることが期待できそうです。

『Watch Dogs 2（ウォッチドックス 2』の発売日は2016年12月1日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

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Source: The Verge, SegmentNextTheSixthAxis,IBTimes,USGamer, Gamespot, IGN