12月6日に配信される『Destiny 2(デスティニー 2)』の拡張コンテンツ第一弾「オシリスの呪い」の情報が11月中に3回に渡ってTwitchで配信されますが、本日第一回目が放送。
ストーリーの導入部分と舞台設定、そして初公開からずっと議題に上っていた「レイドコンテンツ」の詳細が明かされ、拡張コンテンツ第1弾だけでなく第2弾のレイドもリヴァイアサンの巨大な船を舞台に新たな敵と報酬が待っていると明かされました。
Twitch アーカイブ
1時間に渡って放送された「オシリスの呪い - ストリーミング第1弾 - 新たな物語」のアーカイブをこちらから視聴できます。
レベル、パワー上限
「オシリスの呪い」ではレベルとパワーの上限が解禁されます。
- レベル: 20から25へ上昇
- パワー: 300から330へ上昇、MODを含むと335が最大
オシリスの呪いで登場するキャラクター
オシリス
バンガード史上最も悪名が高いウォーロック。ザヴァラよりも前にバンガードを指揮していたが、ガーディアン達の結束が崩壊寸前に陥るほどの危険的な思想のために追放。 ベックスの仮想現実シミュレーターに侵入し「暗黒の未来」を目の当たりにするところから「オシリスの呪い」のストーリーはスタート。 中東系の男性でありベックスの技術を研究している。 彼の腕にある装備はベックスの技術を導入したもの。
サギーラ
『Destiny』史上初のプレイヤーのゴースト以外に喋る女性型ゴースト。オシリスとの付き合いが長いためか自分の意見がハッキリしている。
イコラ・レイ
バンガードの指導者の1人でありオシリスの元弟子。光を失っている間に自身の内面の弱さに気が付き、光を取り戻してからは自分はどのような人間になるべきか模索している。 オシリスと水星の異変を知りプレイヤーに助けを求める。
修道士バンス
開発チームいわく『Destiny』と『Destiny 2』でキャラ付けに大きな変化があったキャラクター。 前作ではオシリスを奉じるカルト集団の一人であり「オシリスの門弟」として名が知れていたが、実はオシリスには一度も会ったことがない。「オシリスの試練」を通し、いつかプレイヤー達がオシリスを見つけてくれるのではないかと淡い期待を抱いていた。
今作ではついにオシリスと出会えるかもしれないとファン精神丸出しのキャラクターに。オシリスではなくイコラにすら「イコラ・レイ!オシリスの最も偉大な弟子!」と興奮を隠さない。 前作では「イコラによろしく」と淡々と述べていたキャラクターとは思えないほどの変貌。
オシリスの呪いで登場するエリア
水星
前作に登場したライトハウスをはじめ、クルーシブルのマップにも登場する惑星。かつてベックスに作り変えられている。 本編の最後で眠りから覚めたトラベラーの光が水星に届いたことで秘密のベックスゲートが起動しベックスが再び行動開始。
太陽に一番近いためにストーリーで破壊したオールマイティを視認できる。また、オールマイティから逃げ延びたレッドリージョンも滞在している。
「暗黒の未来」がコンセプトの未来では、水星はベックスに覆われている。太陽すら死滅したその世界には光の勢力も暗黒の勢力もなく、ただベックスのみが存在する。
ライトハウス
「オシリスの呪い」の拠点となるソーシャルスペース。修道士バンスが管理しておりミッションを受諾したり評価をあげてエングラムを取得できる。バンスと同門のカルト集団信者のNPC達も滞在している。
今回の放送でライトハウスが意味する灯台の名の通り、背の高い円筒状の建物と判明。内装が変わりキャンペーンクリア後に「オシリスの呪い」がテーマの武器を作成する炉がある。 そのうちの一つであるハンドキャノンをDeeJ氏のキャラクターが装備。
前作では「オシリスの試練」で9連勝を達成したプレイヤーのみ訪れることができたエリア。 今作で初めて足を踏み入れるプレイヤーも多く、ゲートを通り外と行き来するのでゴーストが「こちらの方がライトハウスに簡単に行けますね」というメタ発言も。
Infinite Forest (無限の森)
水星に存在するエリア。 内実はベックスの仮想現実シミュレーターでゲートを通り侵入できる。過去も未来も再現でき、トレーラーでオシリスがいたガラスの間はこのInfinite Forestによる擬似空間。 プレイヤーがInfinite Forestを訪れる度に、過去、現在、未来の時間軸のどれかが選択され敵や風景が変化すると開発者は説明。 ただし、実プレイでは過去と未来を選択できる木(ベックス建造物の木)が登場したのでパトロールでは任意選択の可能性あり。
侵入するにはサギーラが持っている鍵が必要だが、サギーラは損傷しているためまずは傷を癒やすクエストを進める必要がある模様。
オシリスの呪いで追加されるアクティビティ
- 英雄ストライク
- 前作にもあったプレイリストが復活。推奨パワーレベルは270でマイルストーンあり。『Destiny 2』本編と「オシリスの呪い」のストライクが選択される
- 公開イベント
- 水星に最大規模の公開イベントが追加。 詳細は次週の配信でお披露目
- 失われたセクター
- 水星にも存在するがキャンペーンクリアまではマップに表示されない
- レイド: 「リヴァイアサン、Eater of Worlds」
- 「オシリスの呪い」でリヴァイアサンに追加される新レイド。Eater of Worldsと同名のクエストに合わせると「世界を喰らう者」。 レイド「リヴァイアサン」とスタート地点は同じだがリヴァイアサンの下部を探索するのでステージ構成、ボス、報酬も別物。 「オシリスの呪い」配信直後ではなく後日解禁。
- 難易度ノーマルの推奨パワーレベルは300。 Bungie内部にはレイド開発チームよりもスキルの高いオールスターチームが存在するが、彼らでもクリアは困難であり開発者いわく「プレイヤーは何度も何度もたくさん死ぬ」ことになる過去最高難度とのこと。威光モードもあり。
レイドについては他情報も下部に詳細を解説してあるのでそちらも引き続きご覧ください。
レイドコンテンツ ”Raid Lair (レイド レイアー)”
「オシリスの呪い」が発表された際に、Bungieは「新レイド」ではなく「レイドコンテンツ」という表現を使っておりコミュニティでは議論が続けられていました。 その経緯を見守っていた配信の司会者であるDeeJ氏が「最大の疑問にお答えしよう」とレイドコンテンツについて解説してくれました。
レイドコンテンツの正式名称は”Raid Lair (レイド レイアー、直訳するとレイドの巣)”で、本編に登場したレイド「リヴァイアサン」の舞台となった星を喰らうほどの巨大な船「リヴァイアサン」の別エリアを探検する内容となっています。 レイド「リヴァイアサン」では上部の宮殿しか探索していないとのことで、「リヴァイアサン Eater of Worlds」の入り口はこれまでとは別の扉でした。
驚くことにRaid Lairの一環として「オシリスの呪い」だけでなく、なんと拡張コンテンツ第二弾のレイドもリヴァイアサンが舞台であると発表されました。 キービジュアル以外は名前すら解禁されていなかったDLC 2の最初の情報がレイドとは前代未聞の事態です。
「オシリスの呪い」が配信された後は既存のレイド「リヴァイアサン」もノーマルの推奨パワーが300に引き上げられ報酬のパワー値も上昇します。 どちらのレイドにもガイド付きゲームがチラリと映りましたが、推奨パワーレベルが310に変更されていたのも確認しました。
次週以降のTwitch配信スケジュール
- 2017年11月22日(水)午前4時: オシリスの呪い - ストリーミング第2弾 - 新たなゲームプレイ
- 単独またはファイアーチームとして挑戦できる新たなアクティビティを紹介します。
- 2017年11月30日(木)午前4時: オシリスの呪い - ストリーミング第3弾 - 新たな装備
- 新しいアイテム、そしてそれを実際に新クルーシブルマップで使用している様子を紹介します。
『Destiny 2』の発売日はPlayStation 4/Xbox One版が2017年9月6日、PC版は2017年10月24日。拡張コンテンツ第1弾「オシリスの呪い」は12月6日に配信。
[amazonjs asin="B071J2XCTD" locale="JP" title="【PS4】Destiny 2【Amazon.co.jp限定】アイテム未定"]
Source: Bungie
EAA FPS(イーエーエー)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (5件)
今作簡単って言う人多いとはいえ急に難易度跳ね上がるね
難易度上げるのは勘弁してくれ…
一回クリアするのも結構大変なのにさらに難しくなったらどんだけ時間かかるかわからん
貴重な休日が消えてくわ
このゲームで言う拡張はあくまで"戦い方と装備"だから、前作のDLCで全てを上塗りするスタンスよりは好感が持てる。
コンテンツの消化スピードはプレイ層によって変わるけど、コア層はやれるだけやるんで、一気に出されるより継続的に出された方が離脱者は絶対少ないと思うし。
"前作のレイド復活"みたいのも今後あったら面白そうだけど、出すタイミング次第では格差が出来るしなぁ…
過去最高難易度とか言ってるけどまずはレイド参加者とクリア者の割合を上げていってからの難易度調整じゃないか?
毎週リセットの度に通うコンテンツとクリアしたら終わりのコンテンツごっちゃにしてない?
極一部の人が参加してクリアするコンテンツをメインに据えられるとエンジョイ勢はつらい
高難易度コンテンツも大事だとは思うけど6人全員で大縄跳びして1名ミスで即ワイプみたいな感じだとギスるかなぁ<蘇生何度でも出来るけどDPS不足でワイプとかならまだ好感もてるかな>
劇難易度はFF14みたいにプレイ人口の3%位を対象にしたVEコンテンツとかでいいじゃないかな
もしかして、またカバルレイドで別の惑星のレイドは無しなんでしょうか?
強大な敵に立ち向かうのがレイドの面白さでもあったと思うので
新惑星でのレイドは無しでまたカバルのみだと流石にBungieの開発体制を疑問に思う。
そうじゃないと良いのですが