CoD:BO4：人気のマルチプレイヤーゲームモードTOP 5、2位にリーグプレイ

頻繁にコンテンツの追加や修正が行われている『Call of Duty: Black Ops 4（コール オブ デューティ ブラックオプス 4）』ですが、リーグプレイがTDM（チームデスマッチ）に次いで2番目に人気のあるマルチプレイヤーのモードであり、ブラックオプス史上最も人気の競技モードになるまで成長していることが明らかになりました。

CoD:BO4 マルチプレイヤー人気ランキングTOP

Treyarchのゲームデザイナーとのインタビューから明らかになったことで、公式リーグの「Call of Duty World League（CWL）」をモデルに、同じルールセットと3つのモード（Hardpoint、Control、Search & Destroy）を使用して作られたリーグモードですが、ファンからの反響は大きく、ブラックオプス史上最も人気のある競技モードとなっているとのこと。

『CoD:BO4』での2月～5月におけるプレイ時間の割合示したグラフでは、TDMに次いでリーグプレイが2番目に最も人気のあるプレイリストであることが分かります。

1. チームデスマッチ
2. リーグプレイ
3. ハードコア チームデスマッチ
4. ドミネーション
5. ハードコア ドミネーション

人気を支えるシステム

エキスパートゲームデザイナーのTony Flames氏によると、過去のランクプレイはプレイヤースキルの高い一部の熱烈なプレイヤーに向けたもので、ランクプレイに参加する敷居もとても高くなっていたのに対し、システムとしてプレイヤーを寄せ付けない要素に再度注目。

プレイヤーが特定のティアにランキングされ、少しずつランクアップを目指すものの、多くの場合はそこで詰まってしまうことに着眼し、他のゲームモードと同様に「常に何かの目標に対して前進し続けられる仕組みを用意する」という結論に至ります。

『CoD:BO4』のリーグプレイではプレイヤーは同等のスキルレベルのプレイヤー50名と師団（ブロック）を組み、ラダー内でのトップを目指して戦います。勝利することでラダーポイントを獲得でき、最終的なラダーポイントの順位によって宝石を獲得。必要な数の宝石が集まると次のランクに昇格することができます。

eスポーツが流行を見せるなか、プロのストリーミングや大会の視聴人数が増えることで競技モードへ参加するプレイヤーが増えているのも背景の1つとして考えられますが、流入するプレイヤーを受け止め、長期的にプレイするモチベーションを与える仕組みづくりも本作のリーグプレイの人気を築いた重要な要素だったと考えられます。

この人気を受けTreyarchはより多くの人員をリーグプレイの機能追加やアップデートにかけていくことも明らかにしており、今後もさまざまな新要素などが期待できそうです。

『Call of Duty: Black Ops 4（コール オブ デューティ ブラックオプス 4）』の発売日は2018年10月12日で、対象機種はPlayStation 4 / Xbox One / PC。

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Source: Venture Beat