BFV:兵士が見やすくなる「視認性の改善」ついに実施へ、5月下旬リリース

BFV:兵士が見やすくなる「視認性の改善」ついに実施へ、5月下旬リリース

EA DICEのスタッフが『Battlefield V(バトルフィールド V)』開発の進捗などについてまとまった情報をコミュニティに提供するコミュニティ・ブロードキャストが公開されました。今回のテーマは長らく多くのプレイヤーを悩ませ続けてきた「視認性問題」の改善についてです。

BFV』のリアル過ぎた視認性

第二次世界大戦とそれ以前の戦争を比較した際、一番大きな違いの一つは兵士の迷彩服でしょう。派手で美麗な軍装を好んだお偉方が第一次大戦の無残な戦訓を真正面から叩きつけられた結果、カーキ色を始めとした生地が各国で選ばれ、二次大戦の頃になると色彩の模様も利用した現代でもよく見るタイプの迷彩服が主流となりました。「第二次世界大戦サンドボックス」を自認する『BFV』においても、これら世界初の実践的な迷彩技術の再現には充分こだわっています。

▲この画像に隠れている敵兵がわかるかな?

こだわり過ぎました。

▲他にもこちら。暗い室内だと本当に見えない。

本作では、廃墟のリアルな色調や背景色と画面に掛かっている寒色系のフィルターが兵士の制服と必要以上に噛み合ってしまい、伏せられてしまうともちろん、直立している敵兵ですらたまに背景に紛れ込んで見えなくなってしまうという視認性の問題が長らく指摘されてきました。

BFV blue tint
別のRedditスレッドにて投下された、ユーザーが画像編集でDevastationのブルーフィルターを取り除いた比較画像。

ただ、このように視界妨害の一端を買ってしまっている色彩フィルターは欠点しかないというわけでもなく、例えばDevestationのブルーフィルターは火災などの暖色系エフェクトのコントラストを強調するというグラフィックの工夫。それに曳光弾の軌道を際立たせる実用的な機能を持っていたり、元となった戦場の日没前の薄暗い時間帯を再現するための意図的な演出だということもあり、単純に削除するというわけにもいかないのが難しい所。

そして色彩フィルターの他にも兵士への光の当たり方に背景オブジェクトの色合いや影エフェクトなど、様々な要因が絡み合って引き起こされているのが本作の視認性問題。どれも軽々とは手を出しづらい項目である以上に、もし調整ミスなんて起こしてしまったら逆に目立ちすぎて迷彩や匍匐の意味がなくなったり、他にも意図していなかったグラフィック上の問題を引き起こしてしまうリスクもあります。そんな難しさから、視認性問題は『BFV』最初期から指摘されていながらも未だに根本的な修正はされていません。

▲当初は散々「どうしてバレないんだ!」とプレイヤーにツッコまれた『CoD4:MW』の「All Ghillied Up」。『BFV』を遊ぶと、ここの敵兵士の気分が理解できるぞ!

迷彩服が強すぎて本当に見えないというのはある意味リアルなのかもしれませんが、リアルはさておき『BFV』はゲーム。多くのユーザーが楽しめる設計であるべきという線引きを守れていない以上は、視認性は『BFV』最大の欠点とコミュニティからこぞって批判されるのも仕方がありません。「伏せて芋ってれば勝てるゲーム」という汚名を今回はどれぐらい返上することができたのか、コミュニティブロードキャストを通して見ていきましょう。

▲最初の画像の兵士をちょっと仰向けになってもらいました。今なら見えるかな?

コミュニティブロードキャスト – 視認性の改善

『バトルフィールドV』は山岳砂漠地帯から雪山の山頂に廃墟と化した繁華街まで、様々な戦場を股にかけるダイナミックなゲームだ。

更には可変式の天候システムや色んな時間帯を演出している本作は、多種多様のバイオームと組み合わせると避けては通れないのが視認性を一貫させるという課題だ。

どうして調整を行ったの?

ローンチ時から、私達はコミュニティの皆の討論に耳を傾け、意見を吸収してきた。その中でも最も争論の的となっているのは、間違いなくプレイヤーの視認性に関する問題だ。

仄暗い部屋の中でもきちんと敵をみつけられたり、室内から室外に移動しても敵を見失わずにすんだり、背景と敵を見分けたり――どれもが私達開発が目指している目標で、今回の調整もこの理念に基づいたものとなる。

皆のフィードバックを参考にしたこの調整は将来的なアップデートで実装予定だ。実装後もぜひフィードバックを送り続けてもらえると助かるよ。

どんな調整を行ったの?

雰囲気やゲームプレイ上のバランスを維持しつつ兵士の視認性を改善できる真新しいシステムを導入したんだ。より鮮明でリアルな兵士の外見と『BFV』が表現しようとしている雰囲気の間で、丁度いい所に収まったはずだ。

▲元記事の挿絵。左が調整前、右が調整後。

この新システムは、極端に暗い、もしくは逆に極端に明るい環境の両方で、兵士の視認性を改善することができた。これで環境全体としては一貫して兵士が見やすくなったはずだ。

▲薄暗い部屋の出口でも兵士が目立つように。

新システムはさらに、兵士の制服の色合いを鮮明に映し出すことになる。これで極端に暗い、もしくは極端に明るい色の服装をしている兵士が想定外の有利を得ていた問題が修正される。

これは迷彩色をこだわって選ぶ意味がなくなったというわけではない。環境に応じた正しい迷彩色を選べば(例えばTwisted Steelなら緑基調の、Hamadaなら茶や黄色の)他の目立ちやすい色よりは背景に隠れやすくなるだろう。調整前はとりあえず暗い色を選ぶのが全ての環境において最適解となってしまっていたので、調整後はむしろ正しい迷彩色が更に効果的になるはずだ。

▲室外から室内に目を向けると暗くて見づらかった問題も、若干改善している。見えるかな?

このアップデートは5月下旬を予定しています。

『Battlefield V(バトルフィールド 5)』の発売日は11月20日で、対象機種はPlayStation 4Xbox OnePC

Source:Reddit

COMMENTS

  • Comments ( 24 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 匿名

    マ?

  2. By 匿名

    もう人がいなくなってマッチングにストレスがかかります
    マッチングを諦めてゲーム終了することもある
    コンクエ系以外まともにプレイできません

  3. By 匿名

    昔のスポット仕様を復活してくれればいいのに
    それか斥候兵はチーム全体に、他の兵科は小隊内の共有ではダメかな

  4. By 匿名

    迷彩服すげぇ……
    プロップハント出来るやん

  5. By 匿名

    今更すぎて草
    こんなことやってないでBF3のリマスター出せ

  6. まだサービス終了してなかったのか…(困惑)

  7. By 匿名

    まだサービス終了してなかったのか…(困惑)

コメントする