当時の武器が飾られる博物館
ここには、尾根に伸びる“地下トンネル”と、実際に使用されていた武器や道具が収められた“ちょっとした博物館”もある。この辺りのデザインは、「ゲームのモデルになったのかな」と感じる雰囲気を醸し出している。
観光地化はされておらず、入場料などは必要なし。博物館も地下トンネルも無料だ。現地語の案内しかない理由もこのあたりにあるのだろう。
博物館と地下トンネルの入口は隣接しており、その前には現代型の装甲車が目についた。当初は博物館の展示だと思っていたら、近くを通ると迷彩服を着た軍人が現地の観光客と談笑中。ハンドガンを携行していたので警備なのか、それとも徴募なのか。そんな光景を目にしつつ、地下トンネルにいざ入場。
地下トンネルへ
案内図にはトンネル内の地図が載っていた。尾根下にまっすぐ伸びてそこを中心として、枝のように元指令所や、外を見渡せる砲撃用の部屋があるなど規模は大きい。観光用ではないため電気もほとんど通っておらず、昼間でもかなり暗い場所もあり、スマホのライトで照らしながら進んだ所もあったほど。
夜間になるとそれこそお化けが出てきそうな雰囲気で、8月の真夏の暑さでも冷え冷えしながらトンネルを散策した。
コメント
コメント一覧 (8件)
めっちゃ良い記事じゃん
流れず少しTOPの方に固定しといて欲しいくらい
拘ってるなぁ大戦へのリスペクトを感じる
魂のある作品っていつまでも愛されるよね
集金のためだけに作られた最新作とは大違いだ
素晴らしい記事をありがとうございます
ゲーム性はともかく、BF1のキャンペーンと雰囲気は最高だったな
EAAで珍しいコラム、楽しくませてもらいました。
おもしろかったです。丘陵地帯での戦闘、想像できないほど過酷だったでしょうね。
25万人の犠牲者や殺傷に特化した近接武器は写真でみても恐ろしく感じました。
貴重な情報ありがとうございました
たしかにめちゃめちゃ忠実に作られていてすごい。
すごいけど・・・そういうところにばかり予算かけてるんだろうなとも思ってしまう。
素晴らしいの一言
ゲームのマップと比較したいという動機で旅するの面白すぎです
私もヴォー要塞とか行ってみたくなりました
貴重な体験をシェアしていただき有難うございます!
とても感慨深い記事でした。
史実に基づいたゲームだからこそ、現地の過去と現在に敬意を払っていると思いました。
ぜひBF4の上海や中国も旅してください!