ユービーアイソフトは『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のイヤー4シーズン4「オペレーション シフティングタイズ」をリリースしました。
このアップデートでは新オペレーターKaliとWamaiが追加され、テーマパークのリワークが行われます。以下は先月のリリースパッチノートと、最新のバランス調整パッチノートの内容をまとめたものになります。スタートしたばかりの新シーズンの簡易ガイドとしてご活用ください。
オペレーション シフティングタイズ
Y4S4 新攻撃オペレーター「KALI」、初のボルトスナイパーアクションライフル
攻撃の新オペレーター“KALI”は、インドの女性兵士で、ゲーム内では初となる「ボルトスナイパーアクションライフル」を持つオペレーターです。その威力は抜群で、たった一撃でバリケードやハッチを破壊。ヒット部分が敵の胴体でも、一撃でダウン状態させることができます。さらに同一射線上にいる敵や非強化壁を貫通していくため、一撃でまとめて複数名をダウンさせることもできます。
さらに同武器の下部から放たれるガジェット「低速爆薬ランス(L-VEL)」を使えば、強化壁も簡単に爆破することができます。強化壁がBANDITのショックワイヤーやMUTEのジャマーで補強されている場合は、その効果を無効化することができる上、壁の裏側にあるガジェットも破壊することができます。強化壁に爆発の衝撃を与えることで、BANDITのショックワイヤーやMUTEのジャマーで補強されている場合は、壁の裏側にあるガジェットも破壊することができます。
しかし発砲時の音は大きく、弾の軌道も残ります。そしてダウンした兵士が自動的に射主の方向を向く仕様になっているため、破壊力と引き換えに居場所がバレやすいというデメリットを持っています。
- ロードアウト
- メイン武器:CSRX 300(5倍・12倍の可変スコープ付き)
- サブ武器:P226 MK 25/C75 Auto
- ガジェット:低速爆薬ランス(L-VEL),クレイモア/ブリーチングチャージ
- スピード2/アーマー2
なお開発者によると、KALIはTHATCHERの代わりとなるオペレーターをイメージして作られたそう。THATCHERはチームプレイの中で使用されることが多いため、SRでもチームの中で使ってほしいという思いが込められているそうです。
Y4S4 新防衛オペレーター「WAMAI」、投擲物を吸着する「磁気性無力化電子照準(MAG-NET)」
防衛の新オペレーター“WAMAI”はケニア出身で、磁気を利用して投射物の爆発場所とタイミングを変える新ガジェット「MAG-NET」を持ちます。MAG-NETは一定の効果範囲内へ敵からの投射物が入ってきた際に、投射物を磁気で自らに引き付けて起爆させることができます。MAG-NET自体も爆発するため、MAG-NET1個で投射物ひとつを爆破することができます。あくまで「起爆」となるため、フラッシュやスモークなどの効果自体は無効化できません。
- ロードアウト
- メイン武器:AUG A2/MP5K
- サブ武器:P12/RHNO D40
- ガジェット:MAG-NETシステム、有刺鉄線/展開型シールド
- スピード2/アーマー2
開発者に取材をしたところ、「JAGERの固有アビリティ“アクティブディフェンス”にも似ているが、JAGERでは対応しきれないCAPITAOの窒息ガスボルトやKALIの低速爆薬ランスにも効果がある」とのこと(関連記事)。
Y4S4「シフティングタイド」新オペレーター・ガジェット紹介
テーマパークのリワーク
香港の遊園地を舞台にしたマップ「テーマパーク」が大幅に調整されました。ガーゴイルとお化け屋敷ダイニングの爆弾設置場所は、「王座の間」と「武器庫」に変更されます。また、アーケード入り口は封鎖され「ドラの間」が新たな入り口となります。
- マップ縮小:2階の鉄道駅を完全削除、他にも1階東側を中心に大幅に進化
- 明るさの改善:マップ内で薄暗く見えにくかった部分の明暗を調整
オペレーターのバランスアップデート
- Jackalのアイノックスが弱体化:足跡のスキャンに選択肢と制限が増える。新仕様の詳細は当該記事を参照。
- Smokeの遠隔ガスグレネードへの調整:壁に十分な大きさの穴が空いている時のみ、ガスが壁を越えるように。また、ガスの透明度も一貫して高まります。
- M-12 SMGのダメージが36から40へ上昇:Caveiraのプライマリ・ウェポンであるM-12が、よりピックしやすいダメージ量に。
- セミオートショットガン2種の弱体化:FO-12とSASG-12の、対面撃ちでの扱いやすさを制限。
- BOSG 12.2にACOGサイトを追加:有名配信者からの意見提起が公式に採用。
- Glazのスコープのハイライトベースを強化:より使いやすくするためにスコープを調整。
- Kaidの強化と弱体化:エレクトロクロウの効果半径を拡大する代わりに、インパクトグレネードは没収。
- Wardenの有刺鉄線をC4へ変更:防衛オペレーターとしての地位向上を目指す。
バランス調整の関連記事:
その他の新シーズンアップデート
- 弾丸の貫通システム:KALIの導入に際して、弾丸が腕などを貫通する新たな貫通システム実装。
- ラペリングの変更:これまで最下部・最上部にたどり着いたタイミングで自動的にラペリングが終了していたが、ラペリング開始時と同じボタンでラペリングの終了が決定できるようになる。
- オペレーターの価格の引き下げ:Hibana、Echo、Dokkaebi、Vigil、Zofia、Nomad、Kaidの価格を値下げ。
- エリートスキン:Capitaoのエリートスキン「Responsa」が追加。
先行プレイ映像
R6S | レインボーシックスシージ「KALI・WAMAI」プレイ映像 新要素解説
『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
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Source: Ubisoft
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