Ubisoftは『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』の次回大型アップデート、イヤー8シーズン2(Y8S2)「オペレーション・ドレッドファクター」の全貌を公開しました。
この記事では発表された内容のうち、リワークされた「領事館」や、練習メニューが追加された「射撃練習場」など、新環境を彩る魅力的な新コンテンツ・新機能の数々をご紹介します。
「領事館」のリワーク
Y8S2には新マップは登場しませんが、代わりにリリース以来の対戦マップ「領事館」がリワークされます。
厳密に言うと「領事館」は過去にも部分的にリワークされたのですが、Y8S2では屋内が一新された全面リワークとなっており、まるで完全新規マップのようになっています。
一方で、爆弾の位置は同じままで、「地下+1階」の拠点も残っています。ただし室内のレイアウトが変わったので、ディフューザーが設置できる範囲も以前とは異なっています。
新たな領事館の特徴
- 各階のレイアウトが大きく変化し、実質的な新規マップに
- 窓外への射線や、屋内の長すぎた射線が排除
- 地下につながる階段を追加
- 2階の南北にそれぞれハードブリーチできる外壁を追加(「バルコニー」と「非常階段」の裏手)
上掲の俯瞰画像でも分かるように、屋内は壁の位置や窓の位置、小物なども細かく変わっており、説明しきれないほどです。
長らく以前の「領事館」を歩き回ってきた方ほど、驚いたり感激したりするような変更点・改善点がたくさん見つかることでしょう。新環境が始まったら、まずはご自身でじっくりこの新マップを歩き回ってみてください。
「射撃練習場」の新機能
アップデートごとに便利になっていく「射撃練習場」に、Y8S2ではさらなる新機能が追加されます。
- 赤いバルーンを素早く撃つ練習メニュー
- しゃがんだり伏せたりするダミーを撃つ練習メニュー
射撃練習場に第3のエリアが追加され、ここで実戦に即した射撃の練習ができるようになります。これまでは「射撃練習場」というよりは、リコイル練習場であったりダメージ検証場だったりした点が大きく改善され、よりスキルを上げる目的で使えるようになっています。
シージのエイム練習は他のソフトで行っているという方も多いでしょうが、こちらはシージの感度と操作感をそのまま使って練習できる点が魅力です。
他にも、破壊可能な壁をダミーの間に設置するという機能も追加されました。弾丸が壁を貫通する際のダメージ減衰や、各武器でどのように壁が破壊されるのかなどを検証するのに活用できそうです。
アーケードモードの常設
通常の対戦とは異なる、カジュアルなルールで戦う「アーケードモード」のプレイリストが、Y8S2からは常設されていつでも遊べるようになります。最初にプレイできるモードは以下の5つです。
- チームデスマッチ:リスポーン無制限のチームデスマッチ
- ゴールデンガン:一発で確定キルとなる特殊なゴールデンガンで戦う
- ヘッドショットオンリー:ヘッドショット以外の判定がなくなる
- スナイパーオンリー:スナイパーライフルのみで戦う
- フリーフォーオール:自分以外が全員敵となり、互いにキル数を競う(初登場)
初登場となるのはフリーフォーオールで、これは参加プレイヤー全員がお互いに敵となり、チームではなく個人のキル数を競い合うというルールです。
現在もプレイできるチームデスマッチは、アーケードプレイリストに収録されます。
フリーカメラ導入
マッチリプレイにフリーカメラが導入されます。
これまではいずれかのプレイヤーの視点か、見下ろし視点に固定されていた観戦画面ですが、フリーカメラは文字通り、マップ内を自由に動き回れるカメラとなります。
主に研究勢やクリエーター向けの機能のように思われるでしょうが、これまでリプレイ機能には興味が無かったというプレイヤーも、ぜひこのフリーカメラを活用して、SNSへのクリップ投稿に活用したり、自分だけのシージコンテンツの制作に挑んでみてください。
ディフューザーへのアクセス方式改善
(追記:こちらはY8S2リリース時ではなく、シーズン内での実装が予定されている機能です)
ディフューザーに対してどのようにインタラクトするか、設定メニューで自分で選べるようになりました。
現在は一度ディフューザーの方を向いてインタラクトしないと拾えないように変わっていましたが、以前のように、触れた際に自動で拾うオプションが選べるようになりました。
再マッチング時の投票機能
対戦終了時に、チームを組んでいる各プレイヤーから再マッチングの投票ができるようになります。同じメンバーのままで次の対戦に行くときの待機時間が省かれ、利便性が向上します。
コントローラーレイアウトの追加
こちらはPS版などコンシューマープレイヤーに向けたアップデートで、コントローラーのボタン配置に3つの新しいレイアウトが追加されます。自分のスタイルにあったプレイの幅を拡げるのに役立つでしょう。
以上のように、Y8S2は新オペレーターFenrir(フェンリル)以外にも新コンテンツや新機能が盛りだくさんの、豪華なシーズンとなっています。新環境が始まったら、早速リワークされた「領事館」を研究したり、射撃練習場でエイム練習を繰り返したりして、自分だけのプレイスタイルを磨き上げてください。PC版テストサーバーは現地時間5月15日(日本時間15日夜)からアクセス可能になります。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: In-Game
コメント
コメント一覧 (3件)
なんだよその首の装置はww
特殊部隊って何なんだよ一体 顔隠せよ!
ディフューザー回収については今のやり方だとちょっとだけ離れてても取れるから悩むところだな…
こんだけ?
イアナとかどうするんよ?