Activision(アクティビジョン)はCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』におけるマルチプレイヤーのコンテンツ詳細を公開。
この記事では、「COD Next」で発表された『ウォーゾーン』の新要素や調整点を紹介していく。
『CoD:ウォーゾーン』新機能と調整点まとめ
2023年度の大きな目玉の1つである、新マップ「ウルジクスタン」についてはこちらの記事で紹介。
移動と戦闘の変更点
『CoD:MW3』のマルチに合わせ、『ウォーゾーン』も現バージョンから変更。移動や戦闘のメカニズムが以下のように変更される。
- スライディングキャンセル:
- スライディング時にジャンプやしゃがみボタンを押すことで、スライディングをキャンセルできる
- スライディングをキャンセルしても、タクティカルダッシュはリセット状態にならない
- スライディングそのものの速度も上昇し、より遠くまで滑っていく
- タクティカル・スタンス中や、ADS中にもスライディングできる
- 連続でスライディングした際の速度ペナルティも軽減される
- ジャンプ:
- ジャンプ力が上がり、ジャンプ速度も上がる
- ADS中のジャンプも、より素早くなる
- ジャンプしてから着地した後のスローダウン効果も低減
- ジャンプした後のダッシュ後ディレイも低減
- タクティカルスタンス:
- 腰だめ撃ちとADSの中間状態である、タクティカルスタンスに切り替えられる
- 横移動がより速くなり、命中率にはペナルティがかかる代わりに移動速度が上昇する
- スティム:
- タクティカルアイテム「スティム」を自分に使うと、移動速度が短時間上昇。交戦から逃げるのに役立つ
- オペレーターの体力:
- マルチに合わせ、ウォーゾーンでもオペレーターの体力は150のまま
UIのアップデート
- クラシック・ミニマップ:
- マルチに合わせて、ウォーゾーンのミニマップも仕様変更。サプレッサーをつけていない銃で発砲すると、ミニマップにそのオペレーターの位置が赤点で表示される。ロードアウトを組む際に、考えるべきことが増えるだろう
- 武器とアイテムのレアリティ:
- 戦闘中のアイテム回収を補助するため、武器やアイテムのレアリティ表示が復活する。カスタム武器類にはユニークカラーがつく
- 専用の弾薬スロット:
- 各種の弾薬を、専用の弾薬スロットに入れて持ち運べるようになる。バックパックを使って、さらに多くの弾薬を持っていくことも可能
ゲームプレイの品質改善アップデート
- ガスマスクのアニメーション:
- ロードアウト内に組み込まれたガスマスクを、自動的に装着するようになる
- ガスマスクは手動で外すことも可能で、バックパックにしまっておくことも、ガス内でドロップすることも可能
- 専用のピストル・サブウェポン:
- 泳いでいるときや、はしごを使っているときなど、特定の状況下で専用のピストルを常に装備する。これまでは無防備になっていた場面でも、最低限ピストルが使えるようになり、公平なバランスが取られる
- 契約のアップデート:
- 新しいノートパソコン型のアイテムが登場し、各種の契約を対戦中に見つけやすくなる
- 契約完了報酬も新しくなり、それぞれの契約に小規模なクオリティアップデートが施される
ガスサークルの速度を改善
ウルクジスタンの密度を踏まえると、ガスサークルが収縮する速度や、サークルのサイズは再考される必要がある。次回の『ウォーゾーン』体験では、バトロワのアクションがよりハイペースなものになっていく。
新機能
- 『CoD:MW3』の新装備品:
- 『CoD:MW3』で新たに追加される、リーサル、タクティカル、フィールドアップグレード、キルストリークはウォーゾーンにも登場する
- 水平ジップライン:
- 現在も、建物の屋上などに行くためのジップライン(昇降機)があるが、ウルジクスタンでは横方向のジップラインも設置される。隣接したビルの合間を素早く移動してポジション変更を行い、不利な状況を打開しやすくなる
- 運転可能な列車:
- ウルジクスタンでは列車の運転が可能。オペレーターは、操縦席で列車の前進や後退、停車を行える。
- 車内には購入ステーションやUAVタワーも備えている
- 車両後部にはハンドブレーキもついている
- 対戦中の選択肢が増え、サークルが閉鎖していく際には新たな脱出手段として使えるだろう
- 新たなチャンピオンクエスト:
- 詳細はプレイしてからのお楽しみだが、シーズン中のアップデートにより、ウルジクスタンには新しいチャンピオンクエストが登場する
- 達成のハードルは高いものの、エリート・プレイヤーたちにはその腕前に見合う報酬が用意されている
ウォーゾーン限定PERK
対戦のバランス調整を試みるべく、ウォーゾーンでのみ出現するPERKが実装される。
- シュラウド:ダウン時に自動的にスモークグレネードを展開
- コンバットスカウト:被弾した敵にピンが立つ
- イラジエイト:ガス内にいるときの移動速度が上がり、ダメージが減少
- リゾリュート:ダメージを受けた際に移動速度が上昇
BIG GAMEバウンティ契約が復刻
旧作で人気だった「BIG GAMEバウンティ」契約が復刻。これは、対戦内で最もキル数が多いプレイヤーにマークがつくというもので、達成報酬としてアドバンスUAVが贈られる。
収容所のアップデート
ウルジクスタンに設置される新たな収容所の機能は以下の通り。
- 昇降機オーバータイム・フィニッシャー:
- 従来のフラッグ争奪式のオーバータイムから変更
- オーバータイムになると、脱出用の昇降機が収容所の中央に出現する
- 上昇中を狙って敵オペレーターに撃たれる恐れがある点には注意。
- 収容所の公開イベント:
- 収容所内でも公開イベントが開催される
- たとえば、床にたくさんのキャッシュが散らばる「Cash Grab(キャッシュグラブ)」や、フルアーマー状態になってLMGとSMGで戦う「Locked & Loaded Weapons(ロック&ロードウェポンス)」などがある
- 対戦に必要なアイテムも収容所での戦いに戻って来る。
- ナイトビジョンゴーグルを使った収容所バトル:
- シーズン中のアップデートの1つとして、収容所が時たま暗闇に包まれるようになる
- オペレーターたちは、ナイトビジョンゴーグルを装着して収容所内で戦うことになる。
リリース時のコンテンツ
ウルジクスタン実装にともなう、『ウォーゾーン』のプレイリストは以下のとおり。
- バトルロイヤル(ウルジクスタン、ヴォンデル)
- リサージェンス(ヴォンデル、アシカアイランド)
- プランダー(ウルジクスタン)
また、ウルジクスタン公開時にも発表された通り、旧『ウォーゾーン』から「Fortune's Keep(フォーチュンズ・キープ)」と、「Rebirth Island(リバースアイランド)」が復刻。2024年に実装予定だ。メインタイトルが『CoD:MW3』に切り替わった後も、引き続き新たなマップでの『ウォーゾーン』を楽しもう。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Official
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コメント
コメント一覧 (1件)
懐かしいなこの入り組んだマップで芋る感じw
動くときはキャラコンゲーだけど、断言する!基本的にめちゃくちゃ芋ゲーになるわ。BETAだからやりたくもないチーデスやってるけどヤバいは旧マップw
思い出補正って怖いね。エステート、ファベーラ。ヤバいクソマップだわ。スラキャンもmwってよりヴァンガードだわ。mwエンジンでヴァンガード動かしてる感じにそっくり。快適は快適だけど早速スレハン臭プンプンでかなり不安。mw2019が帰ってきた!と思ってる人はちょっと・・・って思うと思う。ヴァンガードが帰ってきたが正解。