Activision(アクティビジョン)は、CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』における大型アップデート「シーズン1」の全貌を公開。
この記事では新武器やバトルパスなど、マルチ、ゾンビ、そして『ウォーゾーン』すべてに関わる新コンテンツを紹介する。
『CoD:MW3』シーズン1は12月7日開幕
『CoD:MW3』および『ウォーゾーン』の「シーズン1」は、日本時間12月7日午前2時より、対象の全プラットフォームでスタート。
(以下、日本語名が不明のものは記事上の仮訳)
新武器5種
XRK Stalker(スナイパーライフル)
- 入手方法:バトルパスのセクターA4
.50口径弾を装填したタクティカル・スナイパーライフル。ワンショットキルの大ダメージとカスタマイズ性の高さが特徴。弾速や安定性を上げることで、闇から敵を葬ったり、操作性を向上させて素早い覗き込みを可能にするなど、複数のプレイスタイルをサポート。
RAM-7(アサルトライフル)
- 入手方法:バトルパスのセクターA7
5.56弾を装填した、極めてコンパクトなブルパップ・アサルトライフル。近距離から中距離で堅実なダメージを出し、バースト射撃を制御することで、さらに遠くの距離でも交戦可能。ポリマーの軽量フレームのおかげでリロードも早く、素早い操作性によって攻勢に出続けられる。
Stormender(ランチャー)
- 入手方法:バトルパスのセクターA12
この最新鋭の武器システムは、短時間の遅延ができる局所用EMPを放つ。EMPはタクティカルとリーサル装備品を破壊し、他の電子機器も一時停止させる。弾のリチャージは無制限に行える。
さらにロックオン機能により、特定のキルストリークを撃ち落とし、ドローン類を排除するパワーも有する。ただし、オペレーターへのダメージは極めて低い。
HRM-9
- 入手方法:シーズン中の武器庫解除
近距離戦で敵を素早く仕留める、軽量ながら安定感のある9mmサブマシンガン。高い連射速度と、傑出した操作性、機動力を誇り、アグレッシブなラン&ガンスタイルに完璧にフィットする。
ガンスミスでは中距離の性能を高めたり、近距離のパフォーマンスを向上させたり、あるいは両方を組み合わせることもできる。
TAQ Evolvere(LMG)
- 入手方法:シーズン中
7.62弾と5.56弾に対応した、まったく新しい発展型マルチキャリバーLMG。多目的に使用可能で、立ちはだかる歩兵と砲兵の両方を打ち砕く。ガンスミスでは、多様なアタッチメントを使ってどんなプレイスタイルにも合わせられる。
新アフターマーケットパーツ9種
シーズン1のアフターマーケットパーツは9種。シーズン1バトルパスを通じて獲得できる、新アンダーバレル火炎放射器「JAKピュリファイア」などが登場。各パーツに対応する武器ないしクラスは以下を参照。
- JAK ピュリファイア
- 対応武器:MCW、MTZ-556、Holger 556、DG-56、SVA 545、RAM-7、MTZ-762、BAS-B、Sidewinder、Riveter
- アンダーバレル・アタッチメントとなった火炎放射器。すべて焼き尽くせ。以上
- JAK エッティン・ダブルバレルキット
- 対応武器:AMR9(サブマシンガン)
- AMR9サブマシンガンに装着することで、2つのバレルからの同時発砲が可能になるダブルバレルキット。命中率を犠牲に、有効射程内で2倍のダメージを与える
- JAK サンダーLMGキット
- 対応武器:Sidewinder(バトルライフル)
- バトルライフルSidewinderをライトマシンガンに変換するキット。レーンを支配し、目標を維持せよ。大容量マガジンを搭載しており、トリガーを長く押し続けるほど連射速度が跳ね上がる
- JAK BRB
- 対応武器:多数のアサルトライフル、サブマシンガン、バトルライフル、マークスマンライフル、スナイパーライフル
- 反動を驚異的なまでに低減させる、法外レベルのコンペンセイター。ただしマズルブラストが著しく増加することで、敵のレーダーに映る赤点が拡大する
- JAK ブルズアイ
- 対応武器:(削除)
- 非常に背が低いドットサイト。フレームへの干渉が制限されることで、サイトからの視界が極めてクリアになる
- JAK グラスレスサイト
- 対応武器:(削除)
- ガラスを用いない小型フレックスサイト。動きまわるターゲットを捉えるのに向いた、鮮明かつくっきりとした視界を提供する
- JAK シグナルバースト
- 対応武器:Holger 556(アサルトライフル)
- 4点バーストによる命中率と操作性を高めるためにデザインされたコンバージョンキット
- JAK ビホルダーライフルキット
- 対応武器:TYR(ハンドガン)
- 長大なヘビーバレルによって射程を最大限に伸長。反動制御と射程内のダメージを向上させ、TYRをシングルショット・ライフルに変える
- JAK ヘッドハンターカービン・コンバージョン
- 対応武器:Rival-9(サブマシンガン)
- Rival-9を、中距離戦闘に優れた3点バースト・アサルトライフルに変えるコンバージョンキット
シーズンバトルパスとブラックセル
シーズン1でも、バトルパスと、その拡張版である「ブラックセル」が登場。ブラックセルを購入することでバトルパスのプレミアム・コンテンツへのアクセスが有効になり、バトルパスマップの「ブラックセルセクター」が開放される。
- ブラックセルセクターのアイテム
- ブラックセルオペレーター:アボリッシャー
- 曳光弾つき武器設計図:Man o’ War
- とどめの一撃:Flexed Upon
- ビークルスキン:War Horse
- 1,100CODポイント
ブラックセルにはさらに、バトルトークン・ティアスキップ20個が同梱。多くのアイテムにより早くアクセスできる。また、各セクターにある、全16種のブラックセル限定報酬(オペレータースキン10種と、曳光弾つき武器設計図6種)もアンロック可能になる。
『CoD:MW3』の秘蔵版を予約購入したプレイヤーは、シーズン1開始時に、このブラックセルを特典の1つとして獲得できる。
なお有料版バトルパス(1,100 CODポイント)を購入した後にブラックセルにアップグレードした場合、1,100 CODポイントが返還される。
新オペレーター3名
ノーラン
操作戦略と接近戦の達人として名高い兵士。マカロフによって救出され、コンニグループの任務における中心的な役割を果たす。
トッケビ
高いスキルを持つスパイであり、ロボット工学のエンジニアでもあるトッケビは、コンニ・グループの天空の目として舞台裏で活動。ノーランやマカロフのためにドローン攻撃を実施してきた。
アボリッシャー
このブラックセルオペレーターの経歴情報は抹消済み。
新チャレンジとプレステージ
ウィークリーチャレンジ
シーズン1開始時から、新しいウィークリーチャレンジにアクセス可能になる。マルチ、ゾンビ、ウォーゾーンで好きなチャレンジを自由にこなし、うち5つを達成するとウィークリー報酬を獲得。第1週目の報酬はアフターマーケットパーツだ。
完了後も、残りのチャレンジで追加のXPを獲得できる。8週分のウィークリーチャレンジすべてを完了すると、最大の報酬として武器迷彩「Coherence」が贈られる。
プレステージチャレンジ
既にプレイヤーランク55まで到達したプレイヤーは、シーズン1からプレステージランクへと移行。最大レベル250、プレステージ5までランクアップできる。
なお、到達したランクやプレステージは永続し、シーズン間でリセットされない。
プレステージを上げるたびに、新しいチャレンジを通して限定コーリングカードをアンロックできる。カードセットは、マルチとゾンビで別々のものが用意されている。
- プレステージ1:ランク56でアンロック
- プレステージ2:ランク100でアンロック
- プレステージ3:ランク150でアンロック
- プレステージ4:ランク200でアンロック
- プレステージ5:ランク250でアンロック(シーズン1の上限)
- 各プレステージの到達報酬と新チャレンジ
- エンブレム
- マルチ:4つのコーリングカード・チャレンジと、マスタリーコーリングカードチャレンジ
- ゾンビ:4つのコーリングカード・チャレンジと、マスタリーコーリングカードチャレンジ
- プレステージ5の武器設計図報酬:MTZ-556アサルトライフル用「Venomous」。エイム速度とダッシュ後射撃速度、ダッシュ速度にフォーカスした武器
DMZとは連動しなくなる
『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』で登場したDMZモードについて。
リリース時からInfinity Wardをはじめ多くのチームが開発に寄与し、コミュニティ全体からフィードバックを受けてきたDMZ。シーズン1のリリース後も、COD HQの『ウォーゾーン』セクションからすべてのコンテンツをプレイできる。これには、アル・マズラ、アシカアイランド、コシチェイ・コンプレックス、ビルディング21、ヴォンデル、そして各DMZ任務が含まれる。
しかし、DMZは『CoD:MW3』および『ウォーゾーン』とは別のタイトルとして起動し、バトルパスやストアバンドルなどは同期しない。つまりDMZをプレイしても、シーズン1バトルパスは進行しない点に注意。
実質的にベータのまま終了したとも言えるDMZだが、開発チームは引き続き、このオープンワールド体験を進化させていく予定。今後のアップデートは、準備が整い次第共有されるとのこと。
『CoD:MW3』シーズン1関連記事
- 新コンテンツ
- 『CoD:MW3』&『ウォーゾーン』全体:XRK Stalkerなど新武器5種 / アンダーバレル火炎放射器など新アフターマーケットパーツ9種 / 新オペレーター3名 / DMZの今後など
- マルチ:"ミート"など新マップ4種 / ガンファイトなど復刻ゲームモード多数 / 新PERK"アサシンベスト" / 新キルストリーク2種など
- ゾンビ:高難度チャレンジ"ダークエーテル・リフト" / 新ワンダーウェポン"V-R11" / ゴールドプレートなど新たな略図
- ウォーゾーン:新マップ"ウルジクスタン"とゲームシステムの大変更 / 新たな契約、PERK、収容所 / ゾンビサンタのホリデーイベントなど
- CoD:MW3:シーズン1バトルパス&ブラックセル限定アイテム公開! 3種の無料新武器、「デューン 砂の惑星」と「ザ・ボーイズ」コラボ第2弾など
- パッチノート
- マルチプレイヤー編:全SMG強化 、MTZ-556やシールド弱体化など9種に調整 / MWll武器改訂&9種に調整 / スタミナゲージなど新機能とバグ修正
- ゾンビモード編:武器・任務・契約・アイテム・敵ゾンビなどに大量の調整&バグ修正 / 脱出イベントやや難化
- 『ウォーゾーン』ルール&システム編:バトロワの規模、武器やゲームシステムの仕様に多数の変更
- 『ウォーゾーン』PERK&契約編:"オーバーキル"のデフォルト化 / バウンティ関連契約の報酬アップなどさまざまな調整
- 『ウォーゾーン』シーズン1アップデート 装備品編:爆発系リーサル強化 / スティムなどタクティカル各種調整 / UIをさらにプレイしやすく改善
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Official
コメント
コメント一覧 (12件)
ノーラン→敵の捕虜になるという失態を犯したのに救出してもらえた
イワン→作戦を疑っただけで副官クビand粛清
何故ですかマカロフ司令官
余りにも非科学的な武器じゃなければ問題ない
ステッキからビームとかベース武器でやり始めたら流石に引くが
人間じゃなく対機械のemp兵器って思うとちゃんと〝近〟未来感あって好きだけどなぁ
ランチャー枠なのかな?
DMZ系コンテンツパック引継ぎできる詐欺で草
さすがだぁ
ドローン撃墜用のアレなら仕組みは別だが既に実戦投入されてるし近未来ではなくギリ現代の範疇だ
つか現代が未来に追い付いてきてるんだよな
???「汚物は消毒だッ!!!」
スレハンお馴染みの近未来キタコレ
シーズン1から先が思いやられるな
スレハンお馴染みの近未来キタコレ
シーズン1からこれとは先が思いやられるな
またダサいオペレーター出たなww
うおおおお感度マックスで火炎放射器回すぞおおお