【初心者歓迎】『THE FINALS』S11「Galaxy Masters」開幕、Bot戦&チュートリアル刷新
THE FINALSシーズン11のランクトーナメント・UI改善

シーズン11ではランクトーナメントやUI周りにも数多くの改善が加えられている。
パーソナルパフォーマンスボーナスの導入

シーズン11では、試合中の個人パフォーマンスに応じてボーナスのランクスコアを獲得できる「パーソナルパフォーマンスボーナス」が導入された。ボーナス量はパフォーマンス評価と現在のランク帯によって変動し、試合に負けても好調なプレイをしていれば一定の恩恵を得られる。
ボーナスの影響が大きいのはシルバー・ゴールド帯を中心とした中間層で、高ランク帯では勝率の高さやRS変動幅の小ささもあり効果は小さめとなる。

試合終了後のランクスコア内訳表示も更新され、どこでRSを得てどこで失ったかがより分かりやすくなった。シーズン開始時のプレースメント時のキャリブレーション方法も見直され、シーズン序盤のランク分布がより均衡した状態になることが期待されている。加えて、ダイヤモンドトークンがダイヤモンド4到達時とダイヤモンド1到達時の2回獲得できるようになった。
ワールドツアーの報酬付与方法も変更され、これまでのリーグ最上位到達が条件だったのに対し、今シーズンからは該当リーグに到達した時点で報酬が確定する。エメラルドリーグは従来どおり、エメラルド3で1枚、エメラルド2で2枚、エメラルド1で3枚のコインを獲得できる。
ピンシステムの統合とプレイヤーカードのカスタマイズ拡張

ピンホイールが統合され、ホイール間の切り替えがよりスムーズになったほか、ピン入力そのもののレスポンスも向上した。ピンへの反応が集計表示されるようになり、エモートも1つのホイールにまとめられ、任意のボタンにエモートを割り当てられるようになった。
なお、この再編に伴いエモートやサウンド、スプレーなどのキーバインドは再設定が必要になる場合がある。

プレイヤーカードも強化され、アウトフィットと同様に個別に編集・保存できるようになり、参加者ごとに異なるプレイヤーカードを割り当てられるようになった。カードに表示するポーズも、イントロエモートに固定されず自由に選択できる。
キャッシュアウトのスポーン多様化とモード追加マップ

キャッシュアウトとランクトーナメントの目標スポーンシステムが調整され、キャッシュアウトステーションの出現位置がより多様でランダム性の高いものになった。
既存マップの新モード追加も行われ、ポイントブレイクにラスベガス・スタジアムが、TDMにモナコがそれぞれ新規参戦。おなじみのマップを新しい遊び方で楽しめるようになった。
THE FINALSシーズン11のバランス調整(武器・ガジェット・スペシャリゼーション)

近接以外の武器・ガジェット・スペシャリゼーションにも幅広く調整が入っている。
ガジェットとスペシャリゼーションの変更点
- APSタレット:ブロック可能な弾数を5発から6発に増加、体力を160から175に増加。展開中はクールダウンが回復しなくなった一方、手動回収時は5秒、タブレットでの遠隔回収時は15秒、破壊された場合は30秒のクールダウンが設定された
- ブリーチチャージ:起爆までの時間が1.5秒から1秒に短縮(キャリー可能オブジェクトに設置した場合は1.5秒のまま)
- データリシェイパー:ゲートウェイを変形させて即座に無効化できるようになった
- ホバーパッド:体力が350から425に増加
- クローキングデバイス:最短持続時間が約13秒から約11秒に短縮。エネルギー消費の仕様が変更され、ラン速度未満の移動時は最小消費率、ラン速度以上では最大消費率が適用されるようになった
- 回避ダッシュ:使用回数が3回から2回に減少、クールダウンが7.5秒から6.5秒に短縮
- ウィンチクロー:スタン効果や引き寄せ後の拘束時間、行動可能になるまでの時間がそれぞれ短縮され、近距離でのミニスタン的な使い方に対する強さが抑えられた
武器のバランス調整
- .50アキンボ:ダメージが44から46に増加
- 93R:ダメージが25から24に減少する一方、装弾数が21発から27発に増加
- FCAR:発射レートが540RPMから530RPMに低下
- KS-23:ダメージが100から110に増加。距離減衰倍率は0.7から0.64に低下し、遠距離での威力は据え置き
- M134ミニガン:全ての照準状態での拡散を10%低減。環境ダメージは30から35に増加
- モデル1887:ペレット1発あたりのダメージが12から13に増加
- PIKE-556:ヘッドショット倍率が1.5倍から1.75倍に増加
その他のシーズン11情報

その他、スポンサーやコラボイベントにも動きがあった。
スポンサー進行の緩和とワールドツアー

シーズン12では現行のスポンサーシステムと報酬トラックが刷新される予定で、詳細はシーズン12が近づいた頃に公開される。それに先立ち、シーズン11ではスポンサーのロイヤルティティアの条件が大幅に緩和された。
必要なファン数が全ティアで引き下げられ、合計の必要ファン数は約50%削減。これまでの半分の労力で全報酬を解放できるようになっている。
『ARC Raiders』コラボとTwitchドロップ

『THE FINALS』内の契約を1セット完了すると、同じEmbark IDで連携した『ARC Raiders』でアジムスの衣装バンドルが解放されるコラボイベントが開催中。キャンペーンは日本時間7月30日22:00までで、以降は『ARC Raiders』をプレイすることでも同バンドルを解放できるようになる。

Twitchドロップでは「ソナーのソニア」が登場。対象配信を1時間視聴でステッカー、2時間でチャーム、4時間でソニア本体を獲得できる。対象ストリーマーへのTwitchサブスクギフトでも専用アイテムが手に入る「Support a Streamer」も実施中で、3件のギフトで衣装セット、5件でヘルメットが解放される。

ストアには新バンドル「FUNKOMATIC 2000セット」も登場。レジェンダリーアウトフィットや武器スキンなどがセットになっている。
このほか、アニメーションやUI、パフォーマンスなど細かな修正も多数行われている。主な項目は以下のアコーディオン内にまとめたので、気になる人はチェックしてみてほしい。
- アニメーション
- トラッキングダートの発射モーションを改善
- ボルト時に素早く振り向くと体の一部が見える不具合を修正
- はしご昇降時のモーションを滑らかに調整し、登坂中は武器を非表示に
- スペクテイター対象切り替え時に腕がねじれて見える不具合を修正
- チャージンスラムが近接攻撃の振りを中断しなかった不具合を修正
- ボルト操作のキャンセル時やドア・ボタン操作時のモーション遷移を滑らかに調整
- 発砲時やガジェット切り替え時にTポーズになる不具合を修正
- ADSしながらしゃがみ移動でホールド操作すると腕が歪む不具合を修正
- 素早いストレイフ時のアニメーションジッターを修正
- ソード使用中にラウンジとスライドを同時に行うと肩が見える不具合を修正
- ボルト開閉時にアニメーションが再生されないことがある不具合を修正
- 双剣1段目の攻撃モーションを一人称・三人称ともに自然な見た目に更新
- スライディング中にディフィブリレーターが乱れる不具合、ショックウェーブでリロード中断時に手が歪む不具合を修正
- オーディオ
- フルオート武器の最終弾で単発音が鳴る不具合を修正
- カムバック時やチームワイプ時の実況台詞を修正・調整
- キャリアブルへのピン使用時にボイスコールアウトを追加
- 一部アウトフィットのフォーリー素材を修正
- メインメニュー表示時にマッチメイキング音楽が鳴ることがある不具合を修正
- バリソング・ダガースキンにインスペクト効果音を追加
- ラスベガスの一部破壊音が鳴らない不具合、スレッジハンマー「Riff Wrecker」スキンのインスペクト音が途切れる不具合を修正
- 蘇生直後にチャージンスラムのボイスラインが再生されない不具合を修正
- コスメティック
- メインメニュー帰還時にローブやケープが体に食い込む不具合を修正
- 一部AMD GPUでコスメティックの表示が乱れる不具合を修正
- 一部マスク系アイテムとHedge Hunter Anorakの組み合わせを不可に変更(Overburn Maskは引き続き併用可)
- 「Thalyn Touch」ジェスチャーの蝶エフェクトが残留する不具合、スプレー上のエモートホログラムが半透明になる不具合を修正
- 一部上半身アイテム使用時にフェイスペイントが消える不具合を修正
- Chimera-XBとホバーパッドにルビー・エメラルド・ダイヤモンド・プラチナスキンを追加
- League Gold ホバーパッドスキンのデカール位置、P90「Ironwind Grind」スキンの視覚的な乱れを修正
- プレイヤーカードにポーズ選択機能とプレビュー更新を追加
- 武器・ガジェットにレベル15進行スキンを追加
- ガジェット・ゲームプレイ
- ロックボルトの発射体が非実体化面に取り付いた状態で、面が再実体化しても消滅しない不具合を修正
- 遠距離でリスポーンマーカー等が非表示になる不具合、最終試合後のステージ演出がスキップされる不具合を修正
- エレベータードアへのデータリシェイパー使用で内部ガジェットが外れる不具合を修正
- ピンに「投票」機能を追加し、2人以上が同意すると表示されるように変更
- マップ
- ドアがアニメーションなしで開く不具合を修正
- プラクティスレンジのトロフィールームにドラゴンバナートロフィーを追加
- アカデミー経由で複数回入場するとマップ外に落下し続ける不具合を修正
- ソウルでスカイブリッジ付近のアンテナに引っかかる不具合を修正
- SYS$Horizonで建物の縁越しに攻撃が抜ける不具合を修正
- モナコの森エリアにあった不自然な看板を削除
- Fangwai Cityの屋上エスカレーターガラスの配置ミスを修正
- パフォーマンス・ソーシャル
- PS5 Proのテクスチャプールサイズを増加し高解像度テクスチャの安定表示を改善
- Xbox系機種の起動時間を改善し、長い黒画面を短縮
- フレンドリストへの新規プラットフォームフレンド自動追加、パーティー公開設定と「オフライン表示」の不整合を修正
- 複数人同時参加時のパーティー人数表示、クラブ参加画面のフィルターリセット連打時の不具合を修正
- クラブの通知・掲示板のプレースホルダーテキスト表示、プライベートマッチ退出後もチャットが残る不具合を修正
- スペシャリゼーション
- チャージンスラムで床を破壊できないことがある不具合を改善
- ウィンチクローで牽引中の相手に攻撃が当たらないことがある不具合を修正
- 投げられた樽など高速オブジェクトへのウィンチクロー判定精度を改善
- パケットロス時にウィンチクローのヒットがミス判定になる不具合を修正し判定の信頼性を向上
- UI
- 設定画面「インターフェース」タブにレティクルサイズ調整スライダーを追加
- 試合終了後のランクスコア内訳にカウントアップ演出を追加
- 5人パーティーでコレクションイベント画面を開くと黒帯が出る不具合、アウトフィット名編集中にカーソルが末尾へ飛ぶ不具合を修正
- パーソナルパフォーマンスタブでのスター評価二重表示、バンドル装備時の装備済み表示漏れを修正
- Steam DeckやBig Pictureモードでの通報時に仮想キーボードが動作しない不具合を修正
- トーナメント導入画面での参加者透明化、コンパクトピンマーカーのヒント非表示設定を追加
- アカデミー画面のレイアウト・ビジュアルを更新し現在のステージにフォーカス
- 設定メニューのサブタブレイアウトを縦から横に変更、ジャイロ設定をコントローラー設定内に整理
- 特定アクションに「Thanks」「Hype」等の返信プロンプトを追加
- 通貨ツールチップ、武器概要画面の近接武器ステータス表示(角度・クリティカル倍率・スタミナ回復時間・ラウンジ距離)を更新
- ピンホイールのビジュアル・アイコンを更新し視認性を改善
- ルビーランク報酬プレビューのダイヤモンドコイン表示、複数言語のUIテキスト・翻訳を調整
- バトルパスのプレビュー表示・遷移演出、ラジアルホイールでのマウス選択精度を改善
- 近接武器専用HUDオプションを追加(プレシジョンマーカーの不透明度・長さ、スタミナバー表示タイミング、ラウンジインジケーター、クロスヘアのカスタム表示切り替え)。近接クロスヘアはデフォルトでオフ
- ゲートウェイの設置距離を追跡できるHUDインジケーターを追加
- アカデミー画面にポイントブレイクのチュートリアル動画を追加
- コントローラーでのリーダーボードナビゲーション不具合、PC版ランチャーのスプラッシュ画質を改善
- プラクティスレンジでリスポーン後にHUDが観戦状態のまま残る不具合を修正
- VFX・武器
- 暗所でのガス視認性を改善
- 京都で水面へのインパクトエフェクトが表示されない不具合、ARN-220で薬莢排出エフェクトが表示されないことがある不具合を修正
- CL-40の連射速度が意図より速くなるエクスプロイトを修正
- スコープアタッチメントのレティクル精度を改善し解像度間の見え方の差を軽減
- 発砲音とアニメーションの同期ずれ、KS-23のリロードキャンセル時のモーション不具合を修正
- ライオットシールドの三人称構え高さを調整し当たり判定の信頼性を向上。ブロック時のFOV変化を軽減
- アンチチート
- シーズン9・10で導入した検出精度の強化が順調に機能しており、シーズン11でも継続してデータ蓄積とチューニングを実施
- 慎重な閾値設定のもと新たな検出も順次追加していく方針。プレイヤーからの通報にはできる限り詳細な情報を添えてほしいと呼びかけている
THE FINALSのシーズン12予告:2026年10月配信
リビールパネルの映像内では、これまで伏せられていたシーズン12のロードマップも公開されている。配信時期は2026年10月で、5つの柱となるコンセプトが示された。

- THE WORLD OF THE FINALS:ゲームショーとしての世界観をさらに強化
- NEW WAYS TO PLAY:より深く、より選択肢の多いゲームプレイを追加
- EVOLVED DESTRUCTION & DYNAMISM:進化した破壊表現とダイナミズムで、より反応が良く視認性の高いアリーナへ
- VISUAL UPGRADES ACROSS THE GAME:既存アリーナや環境表現を含めた、ゲーム全体のビジュアルアップグレード
- PROGRESSION & PURPOSE:1試合ごと、シーズンごとの積み重ねが、ひとつの明確な旅として繋がるプログレッションを整備
リビールパネル内でも「破壊とダイナミズムの根本的な進化」「ゲーム全体のビジュアルアップグレード」といった言及があったが、今回のロードマップでそれが5つの柱として具体的に整理された形だ。シーズン9のPoint Breakモードやシーズン10のStarlight Hollowと並べて見ると、シーズン12は『THE FINALS』にとって大きな節目になりそうな気配がある。詳細な発表を待ちたいところだ。
『THE FINALS』ゲーム基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シーズン | Season 11「Galaxy Masters」 |
| 配信日 | 2026年7月9日21:30 |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam)/ PlayStation 5 / Xbox Series X|S |
| 価格 | 基本プレイ無料 |
| クラウドストリーミング | NVIDIA GeForce NOW対応 |
| 日本語公式サイト | https://thefinals-jp.nexon.com/ |
シーズン11「Galaxy Masters」は、近接戦闘の全面リワークという硬派なシステム変更と、チュートリアルやBotマッチといった新規・復帰プレイヤー向けの導線強化を両立させた1本といえる。宇宙という新しい舞台で、スタミナとプレシジョンを意識した近接戦闘がどう定着していくのか注目したい。
『THE FINALS』は今年第1四半期の収益が前年同期比47%増と好調で、まだまだこのゲームショーは続いていきそうだ。競技シーンでもTGM26に向けた扉は開いている。ギャラクシー・エステートでの新たな戦いの行方を、ぜひコメント欄やSNSでも聞かせてほしい。

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Source: THE FINALS
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コメント
コメント一覧 (1件)
このゲームを特集してるのはおたくらだけだよ…
相変わらずドマイナーなFPSだけど、お仕事に感謝。