先日行われたGDCにて、マイクロソフトのPhil Spencer氏は、Xbox Oneのデジタルマーケット機能の拡張に注力し、ダウンロード購入したゲームの貸し借りやプレゼント等の新機能の拡充を示唆しました。
氏はインタビューの中で、従来の小売は重要なものとし、従来の小売業者との関係を維持したまま、デジタルコンテンツの拡充が可能とし、デジタル上でゲームの貸し借りやプレゼントができる未来を信じており、既にこれを実践しているマーケットプレイスもあるとコメントしました。
実際、Valveが運営するSteamではゲームのプレゼントが可能であり、最近追加されたファミリーシェアリング機能を用いることで、別のユーザーのゲームをプレイし、自分のセーブやアチーブメントをクラウド上に保存できるサービスを開始しています。
氏は続けて、これらの機能について考え、構築していくことに意欲的であり、マーケットプレイスにユーザーが期待する機能を盛り込んでいき、ユーザーが期待する以上の喜びを提供していきたいとしています。
実際、マイクロソフトは最大10人とゲームが共有できる、デジタルゲームシェア機能をXbox Oneに盛り込む予定でしたが、去年の6月のポリシーの変更により、機能は一時撤廃されることになりました。今回のインタビューにより、撤廃されたデジタルマーケットの機能の復活がより具体的になってきたと感じられます。
PS4のコンソール戦争が激化する中で、"勝つ気でいる"と語るSpencer氏、今後のマイクロソフトの動向に注目しましょう。
Source:Gamespot
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